2012年10月12日
スーパー通訳・ハイパースカウト
水曜日の朝刊に載っていたコンサ!コンサ!コンサ!の斉藤さんのコラムはとても良かった。 いや、斉藤さんの書く記事はいつももれなく良いのだけど ウリさんにスポットを当ててくれたのがまた良かった。 あまり機会はないけれど、時々ウリさんのインタビューが何かに載ると嬉しい私。 長い経験があるだけに話すことも本当に色々で楽しい! ブラジル人たちの裏話であったり、通訳の仕事の大変さだったり、 通訳以外の仕事についてだったり、どんな気持ちで仕事をしているかだったり。 ウリさんをサポーターのように「12番目の選手」と書いているのは斉藤さんらしいなぁと。 言葉をそのまま訳すのではなく、選手や監督の真意を考えて伝える。のだという。 とんでもねー選手をプロらしくしつけて育てて一人前にしてくれたり、 出場機会の少ない選手のケアや、異国の地での生活フォローも大変そうだ。 時には「いやそれ言ってないでしょ!」というユーモアも織り交ぜてくれたりするし。 サポーターは「○○選手使えないーいらないー」なんて簡単に言ってしまうけれど ウリさんは本当に心を痛めて選手へ戦力外通告をしているんだよなぁと改めて。 うちにとってはもうなくてはならない存在。 HFCは資金不足による人手不足だろうし、通訳とは関係ない仕事もやらされているかもだけど、 どうか辞めないでくださいお願いしますーー。これからも長くいてほしいなー。 外国籍選手があまり良くないとすぐに三上さん(not陽輔)に対する厳しい意見があがる。 とんでもないっ!三上さんがいなくなったらうちはどうしたらいいのよー! 確かに外国籍選手は宝くじのようなものだというし、 当たり外れ(という言い方はあまり好きじゃないのだけど)はある。 数でいえば成功例の方がまだ少ないかもしれないけれど 金額でいえばクラブ内で圧倒的に稼いでいるのは三上さんだと思うのよ。 斉藤さんのコラムにもこんな文章があった。 「独自の情報網を駆使して日本では知られていない南米選手を獲得し、 活躍させているコンサドーレは、 リーグ内でも屈指のスカウティング力を持っていると評されている。」 リーグでは目の前の外国籍選手の良し悪しだけ見て判断していない。 札幌すげぇぇぇ三上さん欲しいぃぃぃ、って思われているのかも。 他クラブからも声がかかるというし、クラブはどうか三上さんを魔の手から守ってよー。 日曜日のサポーターMTGに行ける方はぜひ有意義な話し合いになりますように。 とんでもないことを言い出す人とかもいそうだけど冷静に。良い時間になるといいなぁ。 わたくしは私用でひとりGO東京なので、あとからホームページで議事録見る。
posted by ひとみ |22:47 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)