コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年10月05日

出会いと別れを繰り返す

お昼にのぶりん退任の報を読む。
退任ということは、チームから申し出たということか。

結果が出なければ責任をとって辞める、というのはJリーグに限らずあることだけど
必ずしもそれに合わせなくてもいいんじゃないのかなとは思っていた。
それこそ5年でも10年でもじっくり時間をかけてやろうとフロントが判断するのなら
札幌としてそういう方向もアリだなぁと。
前例が無いとか、普通はこうあるべきとか、
そういう周りのガヤガヤした声に惑わされずに判断したのだと信じたい。

個人的には、第3GK以下でくすぶっていた高原の能力を見込んで
起用してくれただけでも感謝の気持ちしかない。
高原以外にも本来のポジションではないところに挑戦をさせてもらって
思わぬ能力を発揮したり、出場機会を増やした選手もいる。
しゅんぴーがうちの主力選手になるなんて、
のぶりんが来るまでは私の妄想でしかなかったものなぁ(しゅんぴーごめん)。

色々なポジションに挑戦することは時代がそうさせるのもあるだろうし、
チームとしての選択肢が多い方が良いということでもあると思う。
でものぶりんの場合は、選手ひとりひとりができるだけ長く現役を続けられるように
ひとりひとりの可能性を増やしてくれたんじゃないかと感じていた。

チームとして結果が出た時に真っ先に褒められるのは選手で、
どんなに監督の起用が良くても、采配が良くても、それは当然とされてしまう。
勝利は頑張った選手のおかげとされてしまう。
仕舞いには昇格もすべて選手の頑張りだなんて書いた記事を見たときは
さすがに笑ってしまったなぁ。どんだけ監督アンチなのよと。

いやそれにしても残念だなぁ。寂しい。のぶりん好きだったから。
大人しいと言われるうちのチームにPOPな雰囲気を持ち込んでくれたのぶりん。
たくさん尽くしてくれたのに期待に応えられなかったことは申し訳ないけれど
私たちはこの4年間の大きな財産を大切にまたこれから闘っていこうじゃないの。
のぶりんの移籍先はきっとすぐ見つかるだろうから、またの対戦を楽しみにしたい。

お疲れさまでした。そして、4年間本当にありがとうございました。
あっ、とりあえずあと7試合はよろしくお願いします!
なんか、良いかたちで送り出してあげられたらいいなぁと思う。

posted by ひとみ |23:30 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(1)