2012年09月27日
アニキの声を聞け
「負けて下を向いている若い選手たちがいますが、ではそれだけのことをやっているのか。 もう一度、しっかり考えて最後まで粘り強く戦ってほしい」 昨日の新聞のコンサ!コンサ!コンサ!に載っていた竜二アニキのインタビューから。 サポーターにメッセージを、の最後の一節が選手たちに対するこの言葉。 インタビューで言うくらいだからとっくに選手たちには伝えているだろうけど アニキがインタビューで言う前に若者たちがこの問題を改善できていると良かったんだけどな。 これは同じことを外から言われるよりも、 選手である竜二アニキに言われる方がきついはずだ。 「下向くほどのことやってるの?」 その問いに、若い選手たちはどのような答えを出したのだろう。 竜二アニキも嫌われ役になるといったって、ただゲキを飛ばしているだけではないと思う。 きっとどうすれば若い選手たちの心に届くのか考えて言葉を選んでいる。 それでもなかなか伝えても伝えても届かない。 いや、届かないというよりもその先のプレーに活かせていないのか。 竜二アニキがチームのために必死になってやってくれていることに どうか他の選手たちは応えてほしいよ。哀しませるようなことはしないでほしい。 甘えないで、自分の力でなんとかする強さを持って。 あの時もっとああしていればってあとから後悔しても、挽回するチャンスが来るとは限らない。 今季もっともきついこの状況でチームを勝たせてあげられないなんて、 結局はサポーターなんて無力なものなのかもしれないと思うことがある。 でも、応援って理屈じゃないんじゃないかな。 そこにチームがある限り信じて闘う、ってことなんじゃないか結局。 ありきたりな言葉になってしまってきれいごとに聞こえるかもしれないけれど、 考えれば考えるほどこれ以上でもこれ以下でもないような気がする。応援って理屈じゃない。
posted by ひとみ |23:19 | 選手戯言 | コメント(6) | トラックバック(0)