2012年09月19日
希望は絶望から生まれる
楽しいばかりならばそれに越したことはないけれど、 そうはいかないのはどんなことに対しても言える。 楽しいばかりではないからこそ楽しいところへ行きたいと思えるのだし。 希望は絶望から生まれる。 もちろん嬉しい気持ちの時にももっと良い状況を期待したり、 幸せな気持ちの時にももっとこの状況が続くようにと願うことはある。 けれど本当に心の底から欲する希望というものは、絶望からしか生まれないと思っている。 コンサドーレの今を"絶望"と呼んでしまうのはあまりにネガティブだけれど J1全18チームの中で一番勝利に飢えているのはうちだと言い切っていいはずだ。 いや、どこのチームだって勝ちたいと思っているだろうけど、 それは絶望の中での希望というほどのもんでもない。 「どこのチームだって勝つつもりで試合をしている」っていう程度だ。 なんだか結局精神論みたいになってしまうのだけど 行動の前にあるものってやっぱり気持ちだと思うから。 どこのチームよりも勝ちたい気持ちが強いのなら、 勝つ可能性だってどこよりも高くあってほしいもの。 希望は絶望から生まれる。 つまり終わりだと思っていたところがはじまりだったりもする。 というか、大抵の"終わりだと思っているところ"ははじまりなのかもしれない。 それに早く気づくんだ選手たち。とっくにスタートの笛は鳴っている。 今のコンサドーレに必要なのは、希望と勇気。 (と、できるだけたくさんのお金)
posted by ひとみ |22:48 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)