2012年05月30日
哲様観察記
サインをする時は無表情でサポーターさんを見下ろし、ががーっと勢い良く書く。 女・子ども相手でもその対応は変わらず、サインを受け取ったサポーターさんが 「ありがとうございましたー」と言い終わる頃には隣りへ移動してしまっている。 写真を頼んでも笑顔なし。 むしろちょっと睨んでない？と思ってしまうコワモテ。 ...そんな哲さんの姿を出待ちで何度か見かけた私たちは つい「哲様」というニックネームをつけてしまったのだった(いじってごめんなさい)。 目つきが悪い人や顔が怖いつくりになっている人は、性格も怖いのだと誤解されがちだ。 大抵の人は見た目で人を判断するものだから。 なので第一印象がどうであれ、私はそういう人とは喋ってから判断するようにしている。 哲さんも「見た目は怖いけど話しかけてくださいね」みたいに言っていたはず。 きっと誤解されがちクラブのメンバーなのだ(しかもスタメン)。 そしてビッグクラブから移籍して、まだ警戒心があるんだきっと(もう5月末だけど)。 うちのように練習後のファンサービスがわりと自由なのは ビッグクラブからすると珍しいことだという。 哲さんもコンサドーレにまだ戸惑いを隠せないでいるのかもしれない。 そんな哲様なのだけど。 ちょっと変化があったと感じたのは、先日の厚別での広島戦。 GKのピッチ練習の時にぎーさんが遅れて出てくるのはお馴染みなのだけど それにしてもあの日の哲様の登場は早かった。駆け足がちょっと速めのスピードで。 スタジアムへぐるりと礼して、何度も手を上げて応援の声に応えてくれていた。 杉山コールをした時は2回手を上げて拍手を返してくれた。2回も! 一体哲様にどんな心境の変化があったのか。鹿島戦の時に何かあったんだろうか。 そんな探りを入れたくなってしまう今日この頃。 チームがある限りさんレポートによると、子どもたちと笑顔で走っていたというし。 とりあえず失礼なあだ名は撤回させていただこうと思う。 話しかけるなオーラを出している人へは、敢えていじりに行きたくなってしまう。 真面目な人ほどちょっかいをかけたくなってしまう。 そんなわけで、近々哲様の出待ちをチャレンジしてみるつもり。 どこかに笑いのツボがあるはずだ。CHALLENGE for SMILE !
posted by ひとみ ｜22:47 | GK | コメント(5) | トラックバック(0)