2012年02月27日
楽しめる人は強い
ファイコンにぎーさんが出ていた。 ぎーさんってこんなにしっかり喋る人だったろうか、と思うここ数年。 以前もコメントなど出来てはいたけれど、今ほど自分の言葉で話せていなかったように思う。 札幌で期限付き移籍満了になったあと大宮、新潟を経てまた札幌に戻って来て 今が一番充実していて楽しそうだなぁと感じる。 コンサドーレを好きでいてくれる選手というのはこちらもわかるもので、嬉しいかぎり。 でも最後に色紙に書いていた「一石二鳥」って一体何...? 開幕まであと12日。先日、クラブコンサドーレの情報カードも届いて一安心。 (J2と同じ3日開幕だったら「ぎりぎりだ」とクレームが来ただろうけど) ところで一緒に同封されてきた名刺ケースのようなものとマイクロファイバークロスは 会員の継続特典ってことで良いのよね。まったく説明が無かったものだから。 ある日突然「あれを受け取ったからには○○してもらうからね!」 なんて連絡が来るというワイロ的なブツではないのよね。 そんなわけないだろうとわかっていても、なんとなく開けるのをためらっているのだけど。 名刺ケースが家族代表の特典で、マイクロファイバークロスが家族会員の特典なのかな。 土曜日の福岡との練習試合は夕方に試合結果が出るまで 対戦相手が福岡ということすらわからない徹底的な非公開っぷりだった。 記者も試合を見ていないからか、日曜日の新聞には特に深い内容もなく。 昨日の練習試合は大分に1-2で負けたようだけど、それほど厳しく書かれていない。 今季はメンバーが多いので、一試合ずつでは実戦として足りない。 なので日曜日にも試合を組んでもらえるのはとても良いこと。 今日は新聞に三上くんがピックアップされていた。 積極的にシュートを狙うようになり、それが昨日の試合で得点に繋がったとのことだった。 そして「楽しみながら自由にプレーする」という言葉もあった。 どんな戦術であれ、プレースタイルであれ、根底にはこの「楽しむ」が必要だ。 結果も内容も求められる中、自分の良さを出せたり出せなかったり、 プライドを持ったり持ちすぎてしまったり、楽しむどころではなくなることもある。 悩みに悩んだ末であったり、少し自分を客観的に見られた時に ふとシンプルな答えが出てくることがある。あ、楽しめばいいじゃない、と。 三上くんが「楽しむ」の位置まで来られたことを嬉しく思う。 そうなった時が一番自分らしく、肩の力を抜いてプレーできるものだろうし。 昨季の終盤、みんなで「楽しもう」と言いはじめてからのコンサドーレは強かった。 選手たちは「サッカーをはじめたきっかけ」なんて質問を毎年のようにされるだろうけど そのたびに初心を思い出してくれたらいいなぁと思う。 スランプなんて言葉は超一流の人が使うもんだ。 超一流ではない選手に、スランプなんて無い。 いや、超一流の選手はむしろスランプなんて言葉を使わない。 だから、ちょっと調子が悪いくらいでスランプなんて言っちゃイカン。 耳に心地のいい言葉を当てはめていないで、いいからひたすらサッカーを楽しんで。
posted by ひとみ |22:07 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)