コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年08月18日

カタチから入るJALさんサンクスマッチ

昨日の千葉戦はJALさんサンクスマッチ。
これでもか!というほどドーム内がJALさんづくしになって面白かったなー。

・毎度のことながら入り口でたくさんのJALスタッフさんが迎えてくれたり
・DJの潮音さんが空港の場内アナウンス(というのか?)風に喋ったり
・ポイントポイントでキーンという飛行機のエンジン音が流れたり
・本物のCAさんが来てくれたり
・JALカードは持っていたら得ばかり、持っていないと損だったり
・そのJALカードブースではゴンがテレビに出ている時のようなテンションで
 気軽にサポーターに声をかけていたり(素晴らしい!)
・マッチデイプログラムが『Vocs』+『SKYWARD』で『vocskyward』になっていたり
 (これ考えた人すごいなー飛行機フリーク・JALさんフリークにウケそう)
・マッチデイの最終ページにはJ2のアウェイルートの日本地図があったり
・その地図の下には飛行機内での注意事項のような書き方で
 スタジアム観戦マナーが書かれていたり(これ、よく見るとものすごく凝ってる!)

とにかくJALさんづくしになっていた。気合いを感じた。
何かこっちもネタを用意した方が良かったかな、と思ったほど...。
サンクスマッチで勝てたことに一安心。
キックインでコールをしたのも久々かも?
今更だけど、スポンサー紹介で石屋製菓・サッポロビール・JALと
企業CMなのにサッカーづくしのCMが続けて流れるのもとても嬉しい。


サッカーの悔しさは、サッカーでしか晴らせない。
ということを見事に体現した試合だった。
選手たちにはフクアリでの千葉戦を「悔しい」と思える心の強さがあったんだ。
「上位との差はこんなにあるのか...ボーゼン...とにかく切り替えないと」
ではなかったということ。悔しさがあることが嬉しかった。
「もっとやれたはずなのに悔しい」
「やり方を変えれば勝てたかもしれないのに悔しい」
「点を取るチャンスをつくることもできたはずなのに悔しい」
千葉との大きな差を諦めていたら、このような結果にはならなかった。
表に出てこないけれど、こういうモチベーションづくりは監督やコーチ陣の力だろうな。
千葉のセットプレーがゾーンで、純平がいたあたりが空くというのは沖田データかな。

前半良い時間に1点目が入ったことも大きいけれど
90分あれだけの声量の応援というのはシーズン通してもなかなか無いと思う。
それだけサポーターにもリベンジの気持ちが強くあって
あとは試合前の席詰めの効果もあったかも。
アフターゲームショーのベストゴール投票がノーカウントなのが残念だ。
でも4点も取っちゃったから票は割れていたかもしれないな。むふふ。
4点ともとても良い時間での得点。前半後半2点ずつ。良いわぁ。

MVPには砂さまも選んでほしかったな。3アシストって素晴らしすぎじゃない。
あと河合さんか山ちゃんあたりも。山ちゃんはほとんど競り勝つんだよなぁー。
ああいうのって背が高いだけでも、ジャンプ力があるだけでもだめで。
山ちゃんの素晴らしさは曽田にじっくり語ってもらいたいところだわ!

昨日のホスンの出来っぷりには賛否両論ありそうだけれど
緩急をつけたキックは高原など近年のコンサGKには無い独特のもの。
見慣れないせいかキックミスが多いように見られるかもしれないけれど
これって実はすごーく面白いチャレンジなんじゃないかと思う。
千葉の選手は振り回されたかも(え?うちの選手もじゃん?、とか言わない)。

芳賀ちゃんが交代してピッチを降りていくと
ベンチからササ~と岡山さんとヤスが追いかけていってそのまま中へ消えた。
こういう時に声をかけるって、なかなか出来そうで出来ない。
本人がどんだけ悔しい思いをしているかは他人にはわからないし
何もしない方がお互いラクではあると思うのだけど、敢えて声かけに行った。
だからこそ、いつの間にかピッチに戻って来ていた芳賀ちゃんの姿が、
試合後すすきのへ行こうで微動だにしない芳賀ちゃんが姿が、あったんだろうし。

こんなに良い試合を良い精神状態でできることはなかなか無いから
次もこの勢いでというようにはいかない。
調子が上向きの時は、昨日のように「あと一歩」が出るもの。
京都戦は宮澤と、もしかしたら芳賀ちゃんもスタメンではないかもだし。
勝利に浸っていたいところだけれど、中3日。しっかり切り替えて函館へ行こう。
千代台で全然勝ってないしなー。勝ちたいなー。

posted by ひとみ |23:50 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)