2011年08月05日
チアゴとアンドレを思ふ
ジオゴ富山戦までの2週間で慣れるのは簡単ではないけれど 期待して待ってみようと思う。せっかく来てくれたのだからね。 体型を気にする記事があったけれど、プレーを見てもいないのに 張り切ってやってくる選手を最初から非難するなんてちょっと可哀想だ。 はじめてのお仕事場で「あなたには最初から期待していないから」と言われるようなもので。 よしやるぞ!という気持ちでやって来ても、 そんなことを言われてしまったらやる気もなくなる。 選手だって応援してもらったら頑張れると思うので。 だからチアゴが契約解除となってしまったのはとても残念だった。 マスコット的キャラクターでなんとなく愛着がわいていたというのもあるけれど 「応援してもらっているのだから頑張る!」という気持ちが見える選手だったから。 退団時のコメントも、なんだか憎めないなぁと思うものだった。 どこかのチームに決まって、そこでも愛されるマスコットとして...いやいや 体型を活かしたパワフルなプレーで活躍する選手となっていってほしい。 アンドレは、本領発揮の姿を観たかった。 練習試合で走りまわる姿は可能性を感じて、 この人が絶好調の時ってどんなことになっちゃうんだ!ととてもわくわくした。 あとかっこ良かったし。お洒落さんだったし。娘っこは超超プリティーだったし。 しゅんぴーを「シュン!」という効果音のような独特の呼び方も 「キェー」「ヒョー」という奇声ももう聞けないのか(あ、奇声に関してはブルーノがいるか)。 代わりに向こうで頑張ります、みたいなコメントには、えっ...と思ってしまったけれど。 ひとつのところに留まらない選手だったのかもしれない。さすらいの旅人のような(←?)。 次のチームはオーストラリアかぁ。英語は大丈夫なのかな。 今度こそ2年以上所属できる、腰を落ち着ける地であったらと願う(←やっぱり旅人設定)。 ふたりとも、震災の時期も帰国せず日本に残ってくれた。 大袈裟かもしれないけれど、そんなメンバーを選んだうちのチームを誇りに思った。 Jリーグが再開してから改めて応援できる日常を幸せに感じたけれど 外国籍選手たちが残ってくれたことも当たり前ではなかったはず。本当にありがとう。
posted by ひとみ |22:30 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)