2011年06月30日
今、改めて考える。
バスケに『シューター』という言葉がある。 シュートが上手い人、シュートをよく打つ人のイメージ。いわゆるエース的存在。 けれど、栃木の川村選手がこんなことを言っていた。 「自分はシューターではなく、スコアラーだ」 これはかっこいい。つまり「シュートを打つ人ではなく、点を取る人」ということだ。 そう言えるだけの実力が伴っていなければただのビッグマウスだけれど 結果がついてきているから誰もが納得するし、言っていてもかっこいい。 きっと川村選手は『シューター』という言葉に ただ単にシュートを打ちまくる人、みたいなイメージを持ったんだろう。 シュートを打たなければはじまらない。確かにそう。 けれど、ゴールが決まらなければ勝てない。 コンサに必要なのは、シューターよりもスコアラーなのかもしれない。 今季ゴール数目標を宣言していた面々には、ぜひともスコアラーになってほしいな。 岡山さんのブログを読んだ。 アツイ人だわ、と思っていたけれど、ただ単に勢いのある人ではないようだ。 選手がこれだけチームについて言ってくれるのは珍しい。 それだけ説明を受けたか、自分で調べたか、フロントに聞いたかをしたってことだろう。 こちらとしても思っていながら口にしていないことを見透かされているような気がして 改めてチームに真正面に向き合わなければという気持ちをもらった。 今季のメンバーは本当に良いな、としみじみ感じる。 ここに岡山さんが入ることで、より良い方向へ進めそうだと期待ができる。 「勝ったら観に行く」とか、「自分の望む選手・監督になったら観に行く」とか、 安全な場所からチームをハタから見ているのはずるい。 調子の良い時はいいけれど、悪くなると途端に逃げ出し、他人の顔でチームを責める。 まっすぐに向き合うのはしんどいことの方が多い。 でも、自分たちが応援している・支えているという実感があってこそ、勝利が本当に嬉しい。 得られるものは、単純に勝利だけではない。それも実感としてある。 さて、チームが良くなるために何ができるか。何をしたらいいか。改めて考えていきたい。 パラッパラッパーやサンダーバニーを描くロドニーさんが来日する! 楽しみー。はじめて札幌にも来てくれるとのこと。うわぁ。ぜひとも会いに行きたい。
posted by ひとみ |23:14 | コンサ徒然 | コメント(6) | トラックバック(0)