コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年04月12日

出来ることに限りなし

な、なんなんだ。昨日の夕方から地震がひっきりなしに起こっている。
どうしたの日本大陸。落ち着きなさいよー。
1億以上の命が乗っかっていることを忘れるんじゃないよ。

この震災について、「2万人以上が被害を受けたひとつの災害、ではなく
ひとりが被害を受けた災害が2万件以上ある」というたけしの言葉があった。
ひとりひとりに人生があり、更にまわりに家族、友人、知人、家、職場や学校がある。
そのことをいつでも心に留めておけるように。

3月11日の最初の地震から、1か月と一日が経った。
1か月前と変わらない関心を持ち続けることはこの先も必要で、今誰もができることだ。

出来ないこと探しの"自分は無力アピール"はもうやめにする。
それよりもちょっとでも出来ることを探して、どんどん実行していくほうが建設的。
大きな地球の小さな島国のちっぽけな自分が、
今いきなりひとりで日本を救えるわけでも世界を変えられるわけでもない。
出来ないことの方が多いに決まっている。でもそれは、無力なわけじゃない。
そもそも周りは自分へそんなに大きな期待をしていない。そう思えれば、少し息をつける。

そのかわり、出来ること、には限りをつけない。
あれもこれもそれも出来ない、という言葉よりも
これくらいなら出来る、という言葉の方が前を向く力をくれる。
そこからまた、あ、これも出来そうだという気づきをもらう。
同じような意味でも言葉ひとつ変えるだけで、前向きにも後ろ向きにもなれる。
無理は必要ない。焦りも必要ない。
けれどいつかは前を向かなければ、ネガティブばかりじゃいられない。
無理は必要ないし焦りも必要ないのだけど、出来るならば早くから前を向く方がいい。


日曜日の募金活動では、915,742円も集まったという。
先月の募金活動よりも人通りが少なかったとレポートにあったのに、驚いた金額。
金額だけの問題ではないけれど、1円でも多い方がいい。
同時に、あちこちで募金活動が行われていることで
募金する側にとっても先の見えない支援が負担になってくる可能性がある。
それは日曜日の募金活動に参加した選手たちが一番感じているんじゃないだろうか。
無理なく、けれど継続できる支援を、選手会でも検討していることと思う。
曽田も留学を一年延期して、動きはじめた。日本を愛する人は今こそ日本を救いたい。
私も、出来ることに限りをつけないでいきたい。

posted by ひとみ |23:53 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)