コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年01月21日

プライスレスなもの

ぬおっ。ひっきーが挨拶っ!?見たかったー。見たかったわー。
今日はグアムキャンプ前最後の、ドームでの練習。
スタンド一部開放とあって、行った方も多いみたい。うらやますぃー。
いよいよ本格的にキャンプが開始。怪我の無いよう、でも全力でトレーニングをしてほしい。


道新本紙のスポーツ欄の約1面分を使った記事が載っているくらいなので
どうにもスルーできないレラカムイとファンタジア・エンタテインメントのこと。

みずさわさんは、経営学を学んで会社も立ち上げてやってきた人だった。
HFCでも結果を出したことは周知のとおり。
そんな人が事実とは違う情報を公開したというのは
何があったんだろう、というか、何でこうなっちゃったんだろうという思いがある。
個人的には、レラカムイが存続するためにもっと地域の力が必要だったと感じる。
市民、道民、道の企業。特にマスコミはその先陣を切ることができたはず。
私はてっきり、コンサのように市や道から支援金が出ているものと思っていたので
それが無かったとはびっくり。というか、日ハムは親会社から30億円も出ているものなのか...。

スポーツというものを費用対効果でしか見られないのは
道民や道の企業が「プロスポーツが地元にある」ことを実感しきれていないせいかなと。
お金にならないものにお金を使うな、と。
コンサに対してそう言う札幌市民のインタビューが、テレビで流れていたことがあった。
確かにプロチームなので、お金にならなければ運営できないのは事実。
人が必要としないものを売る企業は、衰退していくのが当然の流れ。
でもプロスポーツ1社独占状態が、本当に北海道のためになるんだろうか。

お金で換えられない部分があるのがスポーツで、楽しさや応援のやりがいを見出す。
その部分をどう理解してもらうかが難しいと感じる。
スポンサー契約の際もそれをわかってもらえなければ
コンサは儲からないからお金を出せない、と言われてしまう(ニトリさん批判ではないよ)。
結局結果が出なければ意味がないというのなら、地域の小さく弱いチームは存続できない。

あれ。レラカムイから結局コンサの話になってしまった。まぁいいか。
コンサに対しても、お金のことは考えたくないけれどチームは残ってほしい、
というサポーターの姿勢は、クラブの現状を見て見ぬ振りすることになってしまう。
現状を理解し自分の考えを持つことではじめて、
チームのために何ができるかという行動に繋がるはず。
行動せずに思っているだけでは、クラブにとっては1円にもならないものね。

そんなわけで、明日は『北海道バスケットボールクラブ』の応援に行ってくる。
今季2度目。最初は「来年は無いかもしれないから」と思っていたのだけど、
やっぱり苦しいチーム同士、支えあっていけたらいいなと思うので。


アジアカップ準々決勝、3-2で勝利。すごい試合だったわー。
吉田の退場のあとに逆転されてしまって状況は厳しくなったのだけど
後半の後半はなんとなく悪くても2-2、良ければ3-2で勝てるかもと感じた。
カタールに得点が入るかんじがしなかったというか。
代表はチームワークがあって、良いチームになっているなぁと思った。次も楽しみ。

posted by ひとみ |22:46 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)