コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年12月09日

高原2冠

やったー!札幌ドームMVP賞受賞!高原おめでとう!!
マジで(M)ヴィックリする(V)パンチング連発(P)だったもんね。
これで今季選手が受賞できる賞を、高原が総ナメしたことになる(と言っても2つだけど)。
合わせて70万かー。お金の問題じゃないけれど、気持ちとしてはあと50万くらいあげたい。
あ、自分であげればいいじゃないってかんじですか。そうですか。
圧倒的な投票数もすごい。7割くらいの人が高原に投票したことになる。

全投票数が去年の半分で、成績低迷が影響しているなんて新聞に嫌味を書かれたけれど
成績はもちろん、投票についてほとんど宣伝をしていないせいもある。
チームにお金が入るわけではないので力が入っていないのかもしれないけれど
せめて最終戦のマッチデイプログラムに記載するなどしてほしかった。
そうすればもし投票数が多くなくても、ドームに嫌味を言われることはなかったのにー。
せっかくのお祝い記事だったのに。まったくもう。

1試合あたりの平均失点が1.14で安定している、とある。
被シュート数を考えれば確かに低いけれど、やっぱり1.0以下にしたかったなぁ。
得失点差も結局-1だし。それも最終戦の4ゴールでやっと返した数字だし。
とはいえこの成績でなんとか納まったのは、高原の大活躍があったから。ありがとう。
いつドームにプレートが展示されるのかな~。楽しみ。見に行かないと。

GKが活躍することを良しとしない傾向もあって、
「それって逆にシュート打たれまくってるってことじゃない」なんて意見もある。
でもそれを言われちゃうと、GKなど守備陣は評価されないことになってしまう。
1試合の中には自分たちが思うようにプレーできない時間もあって
そこを守備陣が耐えていくからこそ試合は面白いし、耐え抜くことで自信をつける。
各ポジションがそれぞれの役割を果たしてこそのイレブンなのだから。

攻撃は10本シュートを打って9本外しても、1本入れれば褒められるけれど
守備は10本シュートを打たれて9本止めても、残り1本を止められなければ責められる。
極端な例だけれど、守備は完璧でなければいけない。
そのわりに10本止めたことを評価されづらいという。
守備陣は完璧を目指し、研ぎ澄まされている。
『ゼロに抑える』って、本当に完璧。だって『ゼロ』なんだもの。
単純に入れる回数よりも止める回数の方が多いと考えると、
守備陣が如何に能力の高い仕事をしているかとしみじみ感じる。これぞ守備の面白さ。


Jリーグアウォーズの最優秀選手に楢崎が選ばれ、GKは初受賞とのことだった。
「すべてのGKの励みになる」と楢崎がコメントしていたけれど、ほんとそうだな。
今季の高原にしてもそうだ。ユースGKや、道内のGKにもパワーを与える。
また高原がレギュラーを掴むまでの努力は
出場機会に恵まれない選手たちにとって明るい希望になっただろうなぁ。

posted by ひとみ |22:16 | GK | コメント(5) | トラックバック(0)