コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年10月20日

GKのオフザボール

みのさんが走ってるー!すごいすごい!
無理は絶対に禁物だけれど、気持ちの面では随分違うだろうなぁ。
まだ気が早いかもしれないけれど、ミノさんが戻ってきたことを考えるととても楽しみ。


ほとぼりが冷めたら(←何の?)書こうと思っていたGKネタをば。
ウッチーが表紙の月刊コンサドーレに、赤池さんのインタビューが載っていた。
GKひとりひとりをどのように見ているのかがよくわかって、なるほどね~と思うこと多々。
フィールドプレーヤーの、ボールを持たない時の動きの大切さは常々語られるけれど、
GKにとってもオフザボールの動きが重要とは面白いお話だった。
言われてみると当たり前のことなのだけど。
味方がゴールした時の反応とかね(←オフザボール)。あ、違うか。
いや実は私も、GKの魅力はシュートストップの場面よりも
コーチングやポジショニングだと思っている。
ののが以前、一試合でフィールドプレーヤーひとりがボールに触る時間は2分程度と言っていた。
GKがボールに触る時間なんて、ゴールキックまでの時間などは置いておくとすると
全部合計しても30秒無いと思う。長くても困るし。押されまくっている試合ということだから。

geneのひっきーとジュンキの対談に、
怪我を恐がってトレーニングをセーブして自分に甘えていたとあって
なにをーっと思ったりした。セーブをすれば、怪我は減るだろうか。そうとも限らないような。
確かに怪我というだけで全体練習に加われず、
怪我というだけで公式戦出場が遠のき、
怪我というだけで他2人とスタートラインがずれてしまう。
メンバーに入れるかどうか、というスタートラインにさえ立てない。
これがどれほど苦しいものかは、想像も及ばない。
だからと言って練習をセーブすることには成長もなければ、
試合出場が近づくきっかけもない。

とは言っても、なんとかしたくて自分で色々と考えたり
行動を起こしたりで経験を積むことが成長に繋がっていく。自分を強くしていく。
ひっきーの行動が間違いだとは思わない。回り道とも思わない。
以前、「いくつもの時点で自分の選択した道は正しかったのかと振り返るのだけど、
振り返ると"進んだ道が正しい道だ"と思えるようになった」と言った人がいた。
失敗は糧となり、成功は自信に繋がる。毎日の練習を大切に、頑張れGK陣。

posted by ひとみ |23:06 | GK | コメント(3) | トラックバック(0)