2010年10月12日
パクちゃん、ファイティン。
パクちゃんが退団。 向こうでも頑張れ!と、サラッと流すこともできるんだけどちょっと~と思ってしまった。 また友人と離れてしまうジュンキの心中が気になったけれど、大人になったのねジュンキ。 選手はサポーターのように、誰もがコンサ一筋ではない。 ただ出場機会を求めて移籍してくる選手。 ここを足がかりにJ1や海外へ移籍したいと思っている選手。 うちのチームはそういう選手が来る場所だということを 理解しておかなければいけないんだなと改めて思った次第。 はじめから、いずれはKリーグに移籍したい旨を聞いていたのか 育成志向で来季もチームに残すと見込んでいたのか。 前者ならばもっと選手と密にコミュニケーションをとっておくべきだし 後者ならばこれから移籍してくる選手決めを更に慎重にやらなければいけない。 契約期間満了になる前にこういったことがあるというのは、 想定外の事態になったということだろうし。ソンファンの件もある。 選手の意向を尊重するのは良い。 コンサドーレが選手に対して、ひとりひとりを"人"として"プロ"として扱っている証だし。 けれど、チームが主張する意向はきちんと選手へ伝わっているんだろうか。 今季は「赤黒のユニフォームを着て本当に昇格したいか」と、契約する選手全員に聞いたという。 プロ選手を保有しているプロチームが、ただの良い人になっていてはいけない。 私の勘違いであれば良いのだけれど。 Jリーグの中でも典型的なJ2チーム(←根に持つ)であるコンサで出場機会が無い中 Kリーグに移籍することができ、更に出場機会を得ることは簡単ではないはず。 試合に出られないなら地元へ、なんて考えは持っていないと思いたい。 そんな甘いもんじゃない。向こうから望まれて移籍したソンファンとは訳が違う。 厳しいだろうけど、それに耐えて必ず夢を叶えてほしい。 パクちゃん、ファイティン。
posted by ひとみ |22:28 | 選手戯言 | コメント(3) | トラックバック(0)