2010年08月30日
勇気ある言葉
愛媛戦へ現地応援した方のtwitterに、交代でピッチ外へ出た寛くんがアウェイゴール裏に来て 「最後まで応援お願いします」 と言って謝っていったとあった。 サポーターの気持ちは少しずつでも伝わっているのかな、とも。 現地応援した方々の気持ちに火を付けるには、十分な言葉だったろうなと想像する。 寛くんはよく、「サポーターのために」という言葉を使う。 若いのに偉いねぇと思っていたのだけど、 その言葉は注目される立場であることの充実感やプレッシャーなどから来る本音なんだろうな。 サポーターは選手へ応援の声を。 選手はサポーターの応援を力に。 その当たり前の繰り返しは、何があっても見失わずにいたい。 寛くんがひとりでゴール裏へ行き言ったその一言は、勇気が必要だったに違いない。 選手たちはそういった思いを持っているだろうけど、サポーターへ直接届けてはくれない。 言葉を交わさずわかりあえる関係は素敵だけれど、理想ではない。 だからこそ、寛くんが言ったという言葉はとてもとても嬉しかった。 「最後まで応援」 それはこの愛媛戦だけに限った話ではないはず。 私はこの言葉のおかげで、再び前を向くことが出来た。 で、勢いで、迷っていたアウェイ遠征用のJALさんチケットをポチッと予約した。 選手が戦う限り、共に戦おう。
posted by ひとみ |00:38 | 選手戯言 | コメント(7) | トラックバック(1)