コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年08月18日

『タマノメ』を読めー!

と、声を大にして選手に言いたい。
チャオコンで連載されている『タマノメ』は、一番読むべきなのは選手だろうと思っている。
サポーターが読んでももちろん面白くて、なるほどーと勉強になったり
そうだそうだー!とサポ心を代弁してもらってスッキリしたり、タマさんの活躍を知ったりする。
でも、自分のこととして読むことが出来るのは選手だけ。
外からの厳しい意見には、いちいち落ち込んだりするんだろう。
確かに愛なき罵声には傷つくと思う。というか、意見よりも罵声の方がこたえるんだろうな。
それでもその厳しい意見は、選手のことを思って言っていること(あ、罵声は違うよ)。
監督も、コーチも、タマさんも、サポーターも、選手を思って言っている言葉。
傷つけたいわけじゃない。強く、上手くなってほしいだけ。

だからこそ、緑戦の『タマノメ』を絶対に読めー!選手たち!
もちろん選手たちは読んでいると思うのだけど、
もし読んでいないのならプリントアウトして宮の沢へ持って行った上に、朗読してもいい。
それくらい、内容が凝縮されたものだと思うから。


以前お仕事場で、上司さんが更に上の上司さんに怒られ落ち込んでいたことがあった。
その落ち込みようは尋常ではなく、ハタから見ていた私は「そこまで落ち込まなくても」と思った。
すると別の上司さんが、「あの人はご両親にあまり怒られたことがなく
他人にちょっと怒られただけでも大層なダメージを受けるらしい」のだと言っていた。
なるほど。怒られたことがないと、怒られた時のダメージが大きいものなのか。

私は両親に普通に怒られ、ぶったたかれて育ったものだから、説教も流して聞いたりできる。
派手なコートを着て行った中学時代、先輩に呼び出されたこともあるし。
和太鼓を習っていた頃、ヤクザみたいなガラの悪いパンチパーマの先生がとても怖ろしく
練習の2時間ずっと緊張していたこともあった。
そんなこんなで、知らず知らずのうちにメンタルは鍛えられていったんだろうか。
でもそうでなかったのなら、上記の上司さんのような状態になっていたかもしれない。

もしかしてうちの若手もそうなの?とチラッと思ったけれど、
いやいやご両親のせいにはしたくない。
鍛えられて強くなるのだ。負けて悔しくて上手くなるのだ。
誰のせいでもなく、誰のためでもなく、自分がサッカー選手である以上は。
だからこそ、何が何でも緑戦の『タマノメ』を読めー選手たち!

posted by ひとみ |23:07 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)