コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年06月07日

全員芳賀ちゃん化2

草津戦での結果は、暑さも理由のひとつかという見方もあった。
藤さんやユースケは関東にいたから、向こうの暑さなんて大したことないんじゃない、と妹に言ったら
いやー、人はラクな環境にすぐ慣れるものだからねぇと。なるほどねぇ。確かにねぇ。
それを言ったら、ほとんどが道外の選手だものね。

昨日の練習で選手同士が交錯した際、「痛ぇー」と叫んだ選手に対して
「痛くない!!」とのぶりんが叫んだ場面があった。
その場では笑いが起こったけれど、あとから考えると大切な場面だったなと感じた。
ぶつかったら痛い、気温が高くなったら暑い、走り続けたら疲れる、
それは個人差はあるけれど誰にでもある感情だ。
個人差があるからこそ、暑さ対策なんていうのはチームを挙げてやるものではなく
選手が自分で考えて実行するべきものと個人的には思う。

草津戦後の高原のコメントで、「みんなが芳賀ぐらい走らないとボールは拾えない」とあった。
誰もがみうみうの頃から、いやもっと前から思っていること。
芳賀ちゃんも、ぶつかったら痛いし、気温が高くなれば暑いし、走り続ければ疲れる。
みんなと同じ。ただそのことを、声に行動に出さないというだけのこと。
芳賀ちゃん自ら言っていた自分の武器は「スタミナ」。
"スタミナがある"というのは、単純な体力よりもむしろ精神力のことを指している。

チームの練習に罰ゲームがある理由。
罰が無ければ必死になれない理由。
気が緩んでしまう時も、誰にでもあるもの。毎日緊張して過ごすなんて不可能だ。
ただ危機感を持ってと他人が言うのは簡単だけれど、
危機感を持たせることは他人ができることではないんだ。
選手たちひとりひとりが理解していなければ、毎日がただの練習になってしまう。


まぁでも、痛い時ってうっかり「痛い」って言っちゃうのだけどね。
カズゥとシンちゃんは「あが」って言うんだろうけど(←言わない)。

posted by ひとみ |22:18 | 選手戯言 | コメント(6) | トラックバック(0)