2010年05月14日
なにしろ体だけは資本ですから
テンプレートを戻してみた。これが一番落ち着く~。 先日何かを読んでいて、日本人はメンタルを酷使して何かをやろうとする、とあった。 フィジカル(肉体)とメンタル(精神)どちらに重きを置くかといった時に、 メンタルの方なのだそうで。 体が疲れていたり風邪をひいていても、それを休めたりすることはとりあえず後回しにして、 気持ちで何とかしようとするということらしい。 すべてではないけれど、確かにそういうところはあるかもしれない。 けれど、実際どちらを重視すれば行動がうまくいくのかと言うと、フィジカルだろうなと。 フィジカルが強い...例えばよく食べてよく寝て元気であれば、メンタルも元気になる。 頭もまわるのでアイデアも出てくるし、人を気遣う余裕もできる。 メンタルだけで何とかしようとすると、どうしてもどこかで無理が出てきてしまう。 実際その時点で体は無理をしているのだし。 強い気持ちを持って戦うことは大切ではあるけれど、 体が思うように動かないとイライラしてしまうし、ゆっくり休むことも必要だ。 そんなわけで、ここに来て怪我人続出となっているらしいチーム事情。 連戦での体力的な疲労や、勝てないことへの精神的ダメージや、 長期の移動時間によるストレスや、その他個人的な悩みや問題や...。 考え出すと理由はたくさんあるけれど、なんとか1勝してほっとしたところに、 ここまでのフィジカルの無理が一斉に来てしまったとしても不思議は無い。 いや、怪我の事情はそれぞれだろうけど。 やっぱりメンタルの強さだけではやっていけない。体が元気であることが一番。 会社勤めの人も、自宅で仕事をする人も、サッカー選手も体が資本だ。 怪我をしたことで焦る気持ちや苛立ちもあるだろうけど、 まずは体を元気に健康にしていくことが大切。試合のことを考えるのは、そのあとで十分だ。
posted by ひとみ |22:39 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)