コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年05月07日

カズゥとヤス

昨日はテレビでカズゥの特集。
無回転シュートに迫る、と言うだけあって、極秘の(?)コツなんかも披露していた。
披露されたところで出来るものじゃないけれども。
高原からのコメントがあったのがまた良かった。
「調子の良い時だとまず取れない」と言っていた。高原が無理なら無理だな。
柏戦でのFK直接ゴールを、ブレたので100点だと自分で言っていた。
あれを後ろから撮った映像が一番素敵。パワーとスピードと落ちるのと曲がるのが全部見える。

左膝がまだ万全ではないというのには、とてもびっくりした。
それっていつから?って、2005年の大怪我からなんだろうけど。
てっきりもう完治しているものと思っていた。そういうもんじゃないんだな。
私はカズゥのこの怪我をしょっちゅう思い出しては、
当たり前のように試合に出ていることが奇跡のようだと思って観ている。未だに。
でも本人は、その頃ほどは思い出さないかなと思っていたのだけれど、
今も膝が万全ではないのならば、忘れることはないんだろうな。

だからこそ、キャプテンとなってからはみんなの中心になれるよう行動したり、
出場できない時も自分の武器をチームのために活かすことを考えていたんだろう。
FKの個人練習を居残りでやっている姿は、昨季まではそんなに観た覚えが無い。
J1へ上がれなかった昨季を反省し、自分がやるべきことを考えた結果が、
あの無回転シュートの練習になったんだなぁ。

と思うから、私はどうしてもカズゥについての考えが甘くなってしまう。
むしろ、カズゥの今の活躍をきちんと厳しく観なければ失礼になるというのに。
良いところは良い、駄目なところは駄目でしっかりと今を観てあげなければとも思う。

いやー、それにしてもすんごい太モモだった!
まささんがチームを離れてしまった今、ベストオブ太モモはカズゥかもしれない。


今日はテレビでヤスの特集。
なぜか私は、ヤスが怪我で長期離脱をしていたという感覚があまり無かった。
ブログでマメに日常を書いてくれていたこともあるかもしれないけれど、
いつも今すぐにでも復帰して来るんじゃないかという勝手な思い込みがあったから。
でも水戸戦で、本当に久しぶりにサッカーをしているヤスの姿を観た時は、
ものすごい久しぶりだったということをじわじわと感じていた。

好きな本やDVDをオススメしているのも、
ジェニファーさんが誰よりも素晴らしいダンスを踊っていたのも、
走れないのでプールで上半身ばかり鍛えていたという話も、
どれもヤスらしい姿に変わりは無いのだけれど。
やっぱりドリブルで仕掛ける姿や自分で持ち込んでシュートをする姿が、あぁ岡本賢明と思った。
ご両親や恩師の愛情をたっぷり受けていることを、深く実感して頑張っている。
任せろ、って言っていたな。任せるぞ。
お待たせしましたー!ってやつ、また観たいぞー。

それにしてもヤスの声は本当に好きだ。ハスキーボイスに憧れるー。

posted by ひとみ |23:04 | 選手戯言 | コメント(2) | トラックバック(0)