2009年11月30日
心から出た言葉
思えば、「J1ですぐに通用する選手」としてみうみうが挙げたのは、ソダンだった。 昨日、泣かずに最後まで堂々と喋ったグッチーさん、すごいわ。 と思っていたら、泣いていたと今日ラジオで言っていた。 メンバー表を渡され曽田の名前を見て泣きそうになり、 曽田の名前をコールする時もそのあとのコンサドゥーーレさっっぽろぉコールも 思い切り叫べなかったと言っていた。叫んだら泣きそうだったと。 気づかなかったなー。 セレモニー時など、気持ちを引き締めている雰囲気はあったけれど。 交代時のコールもものすごく気合い入っていたし。ぬぬぅ、さすがプロだ。 最終戦を前に、シーズン中だというのに契約満了となる選手の発表はいかがなものか。 と思うこともあるけれど、昨日5人にちゃんとお別れができたのは良かったとあとになって思う。 試合がすべて終わってからだと、練習を観に行っても居なかったり、 今季の練習が終わってしまったということも今まで何度かあった。 戦力外通告→仕事が無くなるということなのだから、 情だけでやっていけないのはわかっている。 お別れを言えて嬉しかったなんていうのは、こっちの勝手なエゴかもしれない。 それでも彼らと過ごすことができたシーズンを、 こうして締められることはお互いにとって幸せだったと思いたい。 "何も恐れず胸を張り戦え オォ札幌 オォ札幌 このサポーターの歌が とても弱くてとても下手だった僕に どれほど勇気を与えてくれたかわかりません" サポーターを喜ばせるためだけの言葉ではなくて、 本当に曽田の心から出た言葉だと思える。 心で思っていても、口に出して表現することは難しい。 だからこそ、曽田の言葉はこうも伝わるんだろう。 ←「ラストファンタジーTシャツ」の後ろに、ドーレくん。
posted by ひとみ |22:48 | 選手戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)