2009年07月30日
順位が上だけど勝つ
日曜日の話なので記憶はもう遥か彼方なのだけど。 岐阜vsセレッソで、岐阜が勝利していた(試合は見ていない)。 日曜日のアフターゲームショーで、 誰だったか忘れたけれどインタビューを受けている選手がいた。 何かの話から、司会だったののから「乾や香川に勝ちたいか」というような質問があった。 ちゃんと見ていたわけではないので記憶が定かではないのだけど、そんなような話だったと思う。 これに「勝ちたいです」と答えれば、「そりゃそうだよね~」と何も思わず見ていたと思う。 そうしたらその選手は「負けていませんから」と答えた。 これでののも気づいたのだろうけど、 「勝ちたいか」という言葉はその前に「今は負けているけど」が付くんだ。 あんたは今負けているけれど次は勝ちたいか、と聞いたことになる。 とても失礼な質問だったわけだ。 確かに彼らはすごいのかもしれない(あくまで"かもしれない")。 だからと言って、常に上のレベルだと思っているかと言えばそうではない。 選手本人が「セレッソは順位が上だけど勝ちたい」と言うのはわかる。 でも、選手に聞くべき質問ではなかったのだ。 確かに自分のチームに置き換えて、征也あたりに同じ質問をされたと思うと、 私ですら「何聞いとんのじゃワレー!」と思っただろう。 言葉って難しい。もちろんののは悪意を持って言ったわけじゃないだろうし。 そんな話題があったところで、次節は大阪。セレッソは順位が上だけど勝つ。 サッカーって何が起こるかわからない。 と知っているはずなのに、時々忘れてしまう。 そして忘れた頃に、そうだった!と思い出させてくれる。 日曜日のように上位が一気に負けると、途端にまだわからないなと思わせる。 正直順位は今あまり気にしていなくて、それより何より目の前の試合が大切なのだけど、 まだ何かを諦める時期じゃないなと感じる。
posted by ひとみ |23:04 | コンサ徒然 | コメント(3) | トラックバック(0)