コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年07月28日

札幌一幸福な家族

いつもの通勤路にいつもわらわら現れる子供たちが居なかったり、
朝起きると、あたーらしーいーあーさがきたの歌が聞こえてきたり、
あぁ夏休みなのかと実感するこの頃。
梅雨の前線が間違ってこっちに来ちゃったのかさっぱり夏らしくないのだけれど、
夏らしいイベントは確実に行われているんだなぁと。明日のビヤガーデンは晴れてね。

『のんのん。』ではののが夢先生をやっていた。
子供たちに向けて、体育の授業で面白いことを色々やっていた。
喋ってはだめ。喋らずにボールをパスすること。喋ったら連帯責任で、みんなで罰ゲーム。
みたいなことをやっていた。
このことで子供たちは、アイコンタクトの大切さを学ぶ。それとおそらくチームワークも。
喋らずに、誕生日順に並ぶ。なんてこともやっていた。
自分は1月だからと前の方に行ったりとか、あとはジェスチャーで伝え合う。
アイコンタクトで、相手が何を考えてどうしようとしているか、見ていると結構わかるものとのの。
面白い。ののはこういう指導をどこで学んで来るんだろう。天性のものなんだろうか。
飽きさせず楽しく、でもちゃんと学ぶ。

以前にのののトークショーに健作が来た時、健作が黄川田らに怒られたという話をしていた。
クラッキのスクールでも単発の場合はとにかくその場を楽しくで良いのだけど、
次また来てもらうことや続けて来てもらうことを考えると、それだけではだめと。
言われたのだそう。
単発で楽しいだけではそこまでになってしまう。本人が上手くなりたくて頑張らなくてはいけない。
本人にとってもコーチ陣にとっても、良い結果が生まれづらい。
本当は子どもたちからはお金を貰わずにやれたらいいんだけど、とののは言っていた。
そんなクラッキのコーチ陣に指導を受けて成長した子供たちがプロサッカー選手になったら、
きっと面白いプレーヤーになるだろうなと思う。


『ぞっこん』『Fの炎』で、ダイゴがゴール裏でトラメガで話した内容や、
そんな姿を見ているみたいな様子の桜子ちゃんが映っていた。
あの日、西家は、札幌一幸福な家族だったに違いない。
そう思うとこっちまで嬉しくなってしまうのは、サポーターの特権だわ。

posted by ひとみ |23:14 | コンサ徒然 | コメント(2) | トラックバック(0)