2009年05月26日
正座にて
厚別開幕戦、ベンチ裏あたりの席に居ると、 石栗さんが結構ひんぱんに選手に大声をかけていることに気づく。 あんなに声を出しているものなのね。 選手の声も、ドームとは違ってよく聞こえる。 荒さんがFKの際になにやら叫んでいるのも、よく聞こえた。やっぱり厚別いいな~。 荒さんと言えば、試合前の練習のあと、正座をして赤池さんと話している姿をよく見る。 話しているというか、荒さんがずっと正座で聞いているのでまるで怒られているよう。 というか荒さんのいでたちを思えば、座禅という言葉を思わず浮かべてしまったりもする。 試合前のリラックスをしているのか、作戦を練っているのかはわからないけれど、 キックオフ直前のクライトンのお祈り並みにいつも見逃せないでいる。 Fの炎。のぶりんの会見を受けて、平川さんは「精度の向上を」と話していた。 ただなんとなく「上手くなる」というよりも、ひとつひとつのプレーの精度を上げるということ。 個々が上手くならなければこれ以上の向上は無い、と言われてしまうと身も蓋もないけれど、 そう言ってもらえれば頑張れそうだと思える。 のぶりんも、そういう意味で言ったのかもしれない。 決めるべき時に決められない、チャンスを生かせないことで落としてきた決定機を、 これからひとつひとつ丁寧に精度を上げることでモノにしていけたらいい。 とは言え、そればかりでは張り詰めすぎてしまって楽しくない。 根底には楽しいサッカー。これも今季のテーマのひとつだと思う。
posted by ひとみ |23:54 | GK | コメント(2) | トラックバック(0)