2009年03月06日
戦(たたかう)ならば途中で帰るな!
試合の途中で帰る人をスタジアムで見る。
特にこっちが劣勢の時に。
残り数分、わざわざ今帰らなくても良いのにと思う時間に。
先日レラカムイのホーム最終戦に行った時も、そういう光景があった。
残り3分くらい。点差は縮まらずで、ぱらぱらと帰っていく人々。
気持ちはわからなくもない。最終戦と言うにはあまりに切ない試合内容だったし。
私もテレビで観ていたら寝てただろうし(実際にお仕事場の上司さんは寝たらしい)。
選手の集中力も無いようで、シュートを打っても得点の気配がまったくしない。
お金払って観に来てるんだから、いつ帰ろうと勝手だろうと言われるかもしれない。
でも、選手はまだ戦っている。
集中力無くてもとんでもねーパスミスしても、試合終了までは戦っている。
じゃあ観に来ている私たちは、ちゃんと戦っているんだろうか。
自分の行動を棚に上げて、選手批判だけをしていないだろうか。
"完璧なゲームで全勝する"なんて、そんなチームを観に来ているわけじゃない。
悔しい思いをすることもあるし、勝っても満足できない時もある。
だからこそ試合を観たいと思ってスタジアムへ足を運んでいるはず。
もちろん全勝を狙うんだけど、悔しい時があるから勝利は嬉しいのだし。
敗けを認められない。自分が傷つきたくない。その気持ちもわかるのだけど。
そうなっていくと、楽しくなくなってしまう。
とにかく。
どんなことがあっても逃げんなよ。最後までちゃんと見届けろよ。
最後まで選手と戦えよ。
と、自分にも言い聞かせて。開幕まであと40時間(←コンアシのぱくり)。
汽車や飛行機の時間があるから途中で帰るって人もいるかもしれない。
私も田舎っ子なのでその切ない環境はわかる。そういう方々は例外で。
posted by ひとみ ｜22:20 | コンサ徒然 | コメント(5) | トラックバック(0)