2008年11月14日
サポーターだから
私含め家族がコンサの試合を観に行くようになったのは、父と母が練習を観に行った時に、 試合のチラシを配っていたサポーターさんが居たことがきっかけだ。 札幌市民じゃなかった私たちはそれまで、スタジアムへ行き試合を観るということを考えなかった。 今と変わらず熱狂サポーターではあったのだけれど。 その日に偶然に練習へ行き、「この日に試合があるのでゼヒ足を運んで」と 熱心なサポーターさんが見学のサポーター達にチラシを配っていたのだそうだ。 その試合の日はこれまた偶然にも、「あ、行けるじゃん」という日で。 いつだかは覚えていない。父に聞けばわかるかもだけど、多分5、6年くらい前。 今よりも、練習を観に来ている人はずっと多かったであろう時期。 今では行くのが当たり前になり、父と母もどこに住んでいても来られる日は試合へ行く。 土日が休みではない父は、練習を観るためだけに来ることもある。 あの日にチラシをくれたサポーターさんが居なければ、 私たちがスタジアムへ足を運ぶ日はまだ先だったかもしれない。 ウィーアーな人たちの天皇杯での試合後居残りのニュースに、 「なんでサポーターがあそこまで口を出すんだ。 勝負なんだから"勝ったーやったー""負けたー次頑張ろう"でいいじゃないか」、と。 ある野球ファンの知人が言っていた。 そう言われて、「サポーターだから」としか言わなかった私。 スポンサーじゃあるまいしとか、お金払って観ているんだとか、そういう話ではないのだ。 「サポーターだから」口も出すのだ。 こういう言い方が正しいかはわからないけれど、野球とサッカーの違いだろうなと。 どちらが良い悪いではなく、野球とサッカーでは観る人のタイプが違うんだろう。 ウィーアーな人たちの行動が、正しい正しくないの話でもない。 ただ私たちは、あの日のサポーターさんのおかげで心を動かされた。 だってお互い、「サポーターだから」。
posted by ひとみ |22:27 | コンサ徒然 | コメント(4) | トラックバック(0)