2008年10月20日
90分間の応援
昨日の試合前は応援も、相手チームへのブーイングも一切無しだった。 柏サポーターが何やらネタをやっている間も、 コンサドーレの選手紹介のあとも、選手入場の時にもコールは無かった。 ゴール裏に居たわけではないので理由はわからないけれど、 応援拒否ではなく90分間の応援に集中するってことなんだなと思っていた。 応援がないっていうのは、こういう環境なんだなー。しーんとしている。 そうして、応援は試合開始で爆発した。 何も決まっていないというギリギリのラインで、緊張感があり苦しい日々が続いていた。 昨日降格が決まり、ひとつの区切りがついたことで、 あぁもう緊張した日々を送らなくてもいいんだなと思った。 プスンと息切れしたかんじ。 居心地の良いところに、居たかったわけじゃないのにな。 胃が痛い思いで過ごしながらもまだまだ、緊張の日々の中に居たかったな。 ドールズが試合後サポーターに、ありがとうございました!と叫んでくれた。 あれ、いつもこんな風に言っていたかなと。 笑顔を絶やすことの出来ないドールズには、ドールズだけの辛さがある。 ドールズだって、コンサドーレが大好きなサポーターだ。 そうして痛みを分け合いながらもまた、前を向くしかないんだろう。
posted by ひとみ |01:13 | 試合観戦 | コメント(5) | トラックバック(0)