コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年01月06日

新年のご挨拶&昨年の反省

謹賀新年。
 
昨年はコンサに関係する皆様にとって"よい1年"となりました。
本年もそのような"幸多き1年"(=実り多き1年?)になりますよう(願)
 
 
 
以下、自分のために。
 
個人的に昨年を反省するならば…

拙ブログの更新が3回…(>_<)
他所へのコメントも数えるほど…(-_-;)
↑これらは猛省。

リーグ戦は全試合見た(もちろんスカパーだが)。
2度参戦できた(いずれも勝ちゲーム)
↑これらは維持したい。

リーグ戦を全て見たが、「観る」ではなく「見る」にした…。
↑これは、どうしたものか。
 
2012はスカパーですら見られない状況に陥る可能性もある(苦)
↑この問題の解決が個人内では最重要課題である。
 
 
さて、コンサ。
昇格が決まった2011はよいシーズンになったが、2012はどうであろうか。
(「2011は運がよかった」とする方もいるだろうが、そもそもサッカーにおける「運」は、よりよい準備をしたチームに転がるようになっていると、私は感じている。まさに「運は実力のうち」。麻雀なんかではより顕著でしょう) 


(1)「石崎監督の続投」。
 
これは非常によいことと思っている。
4年目突入は、歴代最長とのことで。
財力に余裕がないチームは、長期政権による地道な育成と積み上げがモノを言うのではないだろうか。
監督を代えても、うまく継続性を維持できる(鹿島のように)なら話は変わるのだが。
 
広島もC大阪も外国人監督に長期政権を委ねた。
両チームともその間にJ2にも所属した。
その両チームが2011シーズンに見せていたサッカーは…攻撃的で面白かった。
 
G大阪は西野さんが10年率いた。
リーグ優勝は1度だけ。
だが、だからといって西野さんが「結果を残せなかった」とは全く思わない。
むしろガンバのサッカーは面白く仕上がった。
 
上に挙げたチームですら、「長期政権」によって活路を見出している。
であれば、コンサはなおさらそのスタンスを見習うべきではなかろうか?
「J1に上がれなかったからダメ」とか「J2に落ちたからダメ」とか、
その部分だけでしか考えないなら…「J1に定着できるチーム」になるのは、かなり難しそうである。
「長期政権」を否定せざるを得ない時(=監督を代える時)…
それは「結果」が出ない時ではなく、「育成」や「志向しているサッカー」がダメな時である。
「監督」で苦戦しているのが顕著なのは…J1では浦和、J2では千葉であろうか。
 
このことを、チームに関係しているすべての人(サポーターやスポンサーを含む)が共有できれば、
コンサはJ1に定着できるチームになれるのかもしれない。
昨年の前半戦から中盤戦にかけては「石さん解任派」が多々出現した(苦)
サポーターももっと目を肥やしたり、試合で観られる現象をかみ砕いたりしながら、
愛情深く支えなければならない…という、ごく当り前のことなのだろう。
 
 
 
(2)目標と想定
 
2012のコンサは、何を目標に設定するのであろうか。
残留? 賞金圏内? 結果よりも育成?
それについては、サポとしては監督や選手を信頼することしかできないので…
適切な目標設定のもと、チーム一丸で頑張ってほしい。
もちろんサポは応援を頑張る!
 
私的に重視しているのは…目標よりも「想定」。
目標と想定は別物。
何を想定して準備しておくかは、長期的に重要なことである。
そして「想定」とは、最悪を考えて準備することではなかろうか。
今回、想定しておくべきことは…
もちろん(?)「J2に降格すること」である。
 
今日現在、補強の顔ぶれが、ある程度明確になっている。
さて、補強した選手の能力云々はこの際おいておくことにして…
今回補強した選手たちは、「もし今季で降格しても、来季残ってくれる」であろうか?

IN
前田俊介(日) FW 25歳 完全移籍 大分(J2)
高柳一誠(日) MF 25歳 完全移籍 広島(J1)
杉山 哲(日) GK 30歳 完全移籍 鹿島(J1)
大島秀夫(日) FW 31歳 完全移籍 新潟(J1)〔千葉(J2)〕
山本真希(日) MF 24歳 完全移籍 清水(J1)
ノース (豪) DF 29歳 完全移籍 FC東京(J2) 

OUT
ダニルソンを売却(これは想定通り?)
山下を放出(これは想定外…)

全員を完全移籍で獲得していることから、長期保有を視野に入れていると考えてよいだろう(いや、売却を考えているとも言えるか?)。
年齢構成も岡本や岩沼よりもやや上の世代で、即戦力として期待できるメンバー。
下部組織から5名上げているので、バランスはよいと言える。
問題は、降格でも保有できるか否か…。

選手の入れ替わりが激しすぎれば、当然、継続性の維持は難しくなる。
その点を考慮すれば、コンサ2011の価値はさらに高くなるだろう。
広島やC大阪は、J2に降格してもチームの核となる選手は移籍しなかった。
C大阪については、海外に数名の選手を輩出したが、その次の世代もしっかり育っていた。
「育成」と「長期保有」が安定と継続性の鍵ではないか。


コンサは財政的には厳しいチーム。
だが、下部組織からは毎年、よい選手が育っている。
スカウトの能力も高い(売却できる外国籍選手を発掘できる)。
現状から言えるのは…「育成&売却型のチーム」であるということか。
それは、劇的に変えることはできないので、仕方がない。
というより、チームの特性として確立されているから、よいことと捉えた方がよいかもしれない。

「3年のうち1年はJ1にいる」チームにまずはなりたいところである。
今季残留を果たしたとして、次に降格をした時、昇格まで4,5年かかるのでは意味がない。

支離滅裂気味にまとまりがなくなってきたので終わりにするが、
今季のJ1はもちろんコンサに、J2は山形に注目したいと思う。
山形が次に昇格できるのは…果たしていつだろうか。


追伸
補強がある程度終了…という感じがするところだが、
外国籍選手についてどうなっているのかが気になるところ(特にホスン)。
あわせて、レンタルしている選手(キリノ、上里)のことも。
気長に情報を待つしかないか…。

posted by はげお |20:47 | 私的思考≒妄想? | コメント(4) | トラックバック(1)