コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年01月07日

新年…"妄想"①を楽しむ!

謹賀新年

昨年の反省…最終節(緑戦)を観ていないこと(苦)
そのせいもあって、12月は一つも記事を書いていない…。
HDDレコーダーの容量の都合で、観る前に消去(苦苦)
今年はこのような状況に陥らないようにしたいものである。

今年のメンバー構成が、ほぼ確定的な状況になった。
猛妄想をはじめる材料が揃ったということなので、今シーズン最初の妄想を楽しみたい。

各選手が"できるポジション(プレースタイル?)"を抑えると、以下の感じか…。
※1 SB、SHは左右を区別する。
※2 2列目真ん中は、トップ下、CMFを区別する。
※3 3列目は、ボランチ、アンカーを区別する。
※4 基本4バックであるものと仮定する。ゆえにWBは設定しない。

GK 佐藤 優也 → GK
GK 髙原 寿康 → GK
GK 曵地 裕哉 → GK

DF 吉弘 充志 → CB
DF 箕輪 義信 → CB
DF 西嶋 弘之 → ①左SB、②右SB、③CB
DF 堀田 秀平 → CB
DF 石川 直樹 → ①CB、②左SB
DF 藤山 竜仁 → ①左SB、②右SB、(③CB)
DF 趙   晟桓 → CB  

MF 藤田 征也 → ①左SH、②右SH、(③右SB) 
MF 砂川 誠  → ①左SH、②右SH、(③トップ下)
MF 宮澤 裕樹 → ①ボランチ、②CMF、③FW
MF 岡本 賢明 → ①左SH、②右SH、③トップ下
MF 芳賀 博信 → ①アンカー、②右SB
MF 上里 一将 → ①ボランチ、②トップ下、(③CMF) 
MF 岩沼 俊介 → ①ボランチ、②左SB
MF 古田 寛幸 → ①右SH、②ボランチ
MF  李   漢宰 → ①右SH、②トップ下、③右SB

FW 横野 純貴 → FW 
FW 上原 慎也 → ①FW、(②両SH)、(③両SB?)
FW 内村 圭宏 → ①FW、(②左?SH)
FW 中山 雅史 → FW
FW 近藤 祐介 → FW
FW キリノ   → FW

"超ユーティリティープレーヤー"兼"強力接着剤"だった西が、J1へ修行のため不在。
ただ、昨季、西が"穴埋め"しなければならなかったポジションの駒は揃ったと言ってよいか…。
"接着剤"の要素をこなせる選手は、今のところ見えない。そこは不安。

さて、"猛妄想"なので、好き勝手考えなければつまらない(笑)
今回のコンセプトは、"自分が監督だったら…どうする?"で行ってみようか…。

まず、基本システムをどうするか。
昨季の"キリノの負担"には、「もう少しなんとかならないのか!」という思いが残っている。
であれば、"2トップ?"とも思うのだが、メンバーを見るとどうも"最良"ではない気がしてくる。
それは、"ポストプレイヤー"が結局いないから。
そして、単純に、"キリノの負担減のための2トップ"を考えるなら、"中山元気"を残すべきだったとも思っている。
運動量でキリノの守備面の負担を軽減できるし、ポストもできる。
惜しいのは、昨季は、その"2トップ"の成熟を狙うようなタイミングがなかったこと。
元気自体は"決定力"や"意外性"の部分では"物足りなさ"も正直あったが、前者については、"チームの意識"とも関係するので、一概に"元気がダメだ"と言う気はない。
「"元気"の得点パターンに近い形を、チームがどれだけ作れた?」と考えると…ほとんど作れていない(と思う)。
"パワープレー"なんかでもそう感じた。元気自体は、"自分が触る"という最低限の仕事をこなしていた。
むしろ"パワープレー"の状況で、エリア内に多数侵入できなかった、周囲の"意識"の問題である。
ある意味、キリノの方が、元気よりも「それは得点パターンでしょ!」という状況で外している(と思う)
"自分の得点パターン"を自分で作れるFWは数少ないと思うが、コンサはわりとそういうFWに恵まれてきた歴史がある。
バルデス、エメルソン、ウィル、フッキ、ダヴィ…。
だから、その"観戦経験値"がサポにはあるので、元気はひどく物足りなく感じてしまうのかもしれない。
ゴンを獲りたかったコンサが、「"同姓のFW選手を不在にするため"に元気を、"背番号9を空けるため"に石井を切った」…というわけではないと信じたい。
前述の、「所属FWの得点パターンに近い形を、チームがどれだけ作れた?」は今季も継続する課題。
軸であったキリノについては成熟を図ればよいと思うが、内村は昨季のようには行かない気もする。
愛媛は"内村で点を取るサッカー"を"チームとして狙って"していたとは言えないだろうか。
昨季、熊本から福岡に移籍した"高橋泰選手"をイメージ(片桐選手(岐阜→甲府)も該当する?)して、ついそう思ってしまう自分がいる。

"妄想監督"に戻る…(苦笑)

2トップはオプションとしてはもちろん"有り"だが、ベースは4-2-3-1にする。
まずは、DF面の安定を図りたい。
戦術は"チャレンジ&カバー"で考えるとして…
ダニがいなくなり"中盤でのチャレンジの象徴"が消えた点をどうするべきか…。
"中盤でのチャレンジ"がどのくらい機能するかが見えないので、であれば後ろを安定させるしかない。
攻撃は"キリノ"を昨季以上に"活かす"ことを狙う。が…メンバー構成上、ポストプレイヤーはいない…さて、どうしよう。

わりとロングボールを利用した昨季だったが、今季はポゼッションによる"押し上げ"を狙うか…
しかし、これだと実は"キリノ"の長所は活かしがたくなる(キリノはスペースがある時に最も活きると思うので、相手にブロックを組ませる"時間"を与えない方がよい)。
悩む…。

本日の"妄想結果"は以下の布陣。

鍵は"宮澤"になる。


       キリ

岡本    宮澤    藤田

      上里
      芳賀

藤山  石川  吉弘  西嶋

      高原  

新戦力が藤山しか入っていない…(苦笑)
宮澤が状況に応じて、前に出て"ポストプレイヤー"になったり、下がって"パサー"になったりしやすいように…と妄想。
昨季も、宮澤にこのような意図でプレーをさせていたことがあるように観ているが、昨季の場合は、+守備(ダニのカバー)があって、これがけっこうな負担だった(と思う)。
アンカーを芳賀にすることで、宮澤の守備面負担を軽減。
3列目を上里にしたのは、上里は"前に出て行きたい"傾向を持つ選手だから。
宮澤が下がって"パサー"なプレーをしたとしても、前の駒が3枚では意外性を欠くので、上里+どちらかのSBの上がりが必要。
また、後方からのつなぎという面で考えても、3列目に上里を置く意味は大きいと思う。

攻撃面は"宮澤鍵"という前提での妄想をしてみた。

守備面はどうか。アンカーに芳賀、CBに石川、SBに西嶋を配置すると、"カバー面"の不安はかなり軽減される(ように感じる)。
CBの相方に悩んだが、吉弘にした。趙だと"言語の壁"があるので、連携をどこまで練習で高めておけるかが課題になる。
圧倒的なFWを要するチームと戦うときは、趙を使うべきと思うが、"安定感"で考えると吉弘(昨季"チャレンジ&カバー"にかなうプレーに近いモノを見せてくれたのも、吉弘>趙という気がしている)になった。
昨季よりは、DFラインは安定する(可能性が高いと思う)ので、アンカーに芳賀を配置するとえらく"守備的"な気もしてしまう。
しかし、"チャレンジ&カバー"の"カバー"面はなんとかイメージできるが、"チャレンジ"面については、正直まだ機能している姿を鮮明にイメージできない自分がいる以上、アンカーは芳賀にするべきと思う。

以上、2010年1月7日時点での"妄想監督"の戯言とする(笑)。

追伸
妄想は…やはり楽しい。
数日後、今回の自分の妄想を再読し、増えた情報を加味しつつ、また妄想を楽しみたい。
ブログ巡りも楽しみ(試合が無いときは本ブログの"更新ポリシー"に反することを気にせずに読ませていただけるので)!

posted by はげお |23:51 | 私的思考≒妄想? | コメント(4) | トラックバック(1)