コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年01月23日

妄想③を楽しむ(で苦しむ?)!

"猛妄想3-5-2"を脱却して、今季の"本命"システムと思われる、4-4-2について"妄想"をシフトしたい。
が…やはり"4-4-2"はムズカシイ(-_-;)
中盤の"4"は本当にムズカシイ(苦笑)
"妄想のしがいがある"と言い換えることもできるか。

なぜ、ムズカシイのか。
選手を当てはめるのがムズカシイ…ということではない(いや、それもあるか?)。
"形"である。

個人的には、"中盤減らして大丈夫?"という思いがある。
その理由は…
①昨季の5から人数減らして、中盤での"チャレンジ"は機能するの?
②後方からのポゼッション気味のビルドアップが効果的にできなかったのに、中盤の人数減らして成り立つの?
大きくはこの2点。
4-4-2が本命と思いながら、4-2-3-1や3-5-2の妄想をした理由とも言える。

さて、中盤の形。
ダイヤモンド?(1-2-1)、ボックス?(2-2)、フラット?(4)、トライアングル?(1-3or3-1)

日本の4-4-2のイメージで強いのは、ボックス。次がダイヤモンドかな…。
Wボランチとするチームが多いので、私的には"ボックス型"のイメージがどうも強くなる。
そこで、"ボックス型"から妄想しようと思うのだが…

ここで…上記した、ダイヤモンド、ボックス、フラット、トライアングルでの、"違いのひとつ"に目が行ってしまう。

ダイヤモンドの2、フラットの左右、トライアングル(1-3)の3の左右…ここは"SH"だと思う。
ボックスの"前の2"は、果たして"SH"と言えるのか?
私的には、ボックス型の"前の2"は、基本的には"OMF"である(ただし、ボックスの前の2をSH的にしても成り立つとは思っている。"逆台形ボックス"とでも言おうか)。
イメージ的には、(トップ下+SH)÷2。
今季のコンサは"SH"の層は厚いと思う。が、"OMF"の層は厚いと言えるだろうか…?
答えは…"どちらとも言えない"である。

"チャレンジ&カバー"の戦術を"より効果的に体現"するという視点で妄想すると、フラット型がよいように思う。
戦術の鍵の一つに、"コンパクト(縦方向にも横方向にも)"があると思っているので。
ただ、フラット型の中央を担う"CMF"として、現状で"太鼓判"を押せる選手は見当たらない(かな)。

ダイヤモンド型を選択すると、底の1枚に入る選手には、攻守において高い要求が生じる。
"アンカー的"に偏っていても"及第点"とはいえない(芳賀は務まる可能性を持っているが、現状ではアンカー色が強い)。
ここは本当に"不在"と言ってもよいかと思う。

トライアングルであれば、底の1枚は"アンカー"でもよいか…。
ただ、その場合は、3の中央は"高性能なCMF"でないと機能しにくい(と思う)。

どれもこれも"一長一短"に思えてしまう(苦笑)
つまり…"コンサ型の中盤"が必要と言うことなのだろう。

"妄想"を収束しにくくなるので、一応、"ボックス型"で行ってみるか…。
オーソドックスな"ボックス型(逆台形であるが長方形寄り)"でイメージすると、私的には以下の配置になる。

  上里     砂川

    芳賀 宮澤

藤田、岡本、古田が入らない(苦笑)
ただ、もっともキビシイのは藤田である。
岡本、古田は、"トップ下的"な性質も持ったプレイヤー。なので、上里、砂川を入れたところでも成立する。
しかし、現状の藤田には"トップ下的"な性質は感じられない。
私的には、藤田は典型的なサイドプレイヤー。

"逆台形ボックス(前述。前の2がSH)"で妄想すると…

藤田         古田

   上里   芳賀

藤田は入るが、宮澤が消える(苦笑)
"上里のところに宮澤でもよくない?"と自分でも感じる部分があるが、上里にした(理由は…長くなりそうで、かつ"深い意味"を持たない気がするので、記すのをパス!)。
Wボランチは、上記2つともに"横並び"で記しているが、実際は"縦関係的"になることが多くなると思う。
まあ、それは、芳賀を入れているから生じる部分ではあるが。
ただ、"Wボランチに上里&宮澤"は、現時点では"避けたい"と感じてしまう(-_-;)

メダパニになってきたので、切る。

無理矢理まとめて、本日の"コンサ型の中盤"を作る(後で読み返して大いに笑おう)。
↓な感じかな。

  上里       藤田       
       宮澤   
    芳賀 


藤田はSHなので、中央寄りにスペースがある。そこは、宮澤が効果的に前に出て使う。
上里はOMF的なプレーができるので、中央寄り。守備面の不安があるので、後方に芳賀を配置。
Wボランチは"縦の関係"を残す。芳賀にはアンカーの役割も担わせた方が得策と思う。

追伸
私的にどうしても、芳賀、上里、宮澤を3人とも使いたい(含苦笑)
"この思い"から離れなければ、"現実"により近い"妄想"はムズカシイかもしれない。

posted by はげお |01:08 | 私的思考≒妄想? | コメント(2) | トラックバック(1)

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「札幌は、攻守のバランスが悪かった」 by ハンジェ 【whiteowl's Point of View】

広島から新加入のハンジェが、昨年の札幌の印象を [2010コンサドーレ新鮮力](上)昇格請負人・李漢宰(2010年1月28日 スポーツ報知) >「札幌は、攻守のバランスが悪かったと思う。」 と評していた。 以前、これについて、"チャレンジ&カバー"と"ゾーンディフェンス"。で触れた。 札幌の課題は、ボールホルダーへのプレスによって生じるスペースへのカバーリング、 パスコースを消すなど、状況にあわせたポジショニングにあると。 ハンジェの言っているのは、おそらく相手に利用されるスペースをつくってしまう 布陣の

この記事に対するコメント一覧
Re:妄想③を楽しむ(で苦しむ?)!

>フラット型の中央を担う"CMF"として、現状で"太鼓判"を押せる選手は見当たらない

CMFは、イングランド流に攻守に存在感を示せる選手。
リバプールのジェラードみたいな(苦笑)。

確かに、ジェラードになれそうな選手はいないんですが・・・、
個人的には、4-4-2のフラット想定な気がしてます。

ボックスの場合、サイド攻撃が機能しない可能性がある。
逆台形にして、OMFをSHにして真ん中を二人ともDMFまで下げちゃうと
チャレンジ&カバーきつそうですよね。

2トップ前提で、SHがいて、4バックだと真ん中に2枚しか置けないわけで・・・。

ダイヤモンドも、真ん中二人の役割ははっきりしますけど、
その分力量も問われますからね。

>Wボランチは"縦の関係"を残す

ということなら、プレスを考えても4-1-3-2みたいな感じもありかなって気もします。

posted by whiteowl| 2010-01-25 22:57

Re:妄想③を楽しむ(で苦しむ?)!(whiteowlさんへ)

>個人的には、4-4-2のフラット想定な気がしてます

「ゴン、先発あり?のお返事。」の中で、whiteowlさんが書かれた布陣、中盤がフラットになっていたので、「そう来ますか!」と思っていました(笑)!

戦術を具現化するには、フラット型が有効に思います。"ジェラード"はいないですが、一定程度できるような気もするんです…鍵は…コンパクトかな。

>ボックスの場合、サイド攻撃が機能しない可能性がある。
>逆台形にして、OMFをSHにして真ん中を二人ともDMFまで下げちゃうと
チャレンジ&カバーきつそうですよね。

↑がすごく懸念されてしまうのです(-_-;)
コンサの場合、昨季で、"SH"のイメージが濃厚になったように感じています。なので、特に、下の方が怖い。ボックスにした時に、意図せずにそうなってしまって、中盤での"チャレンジ"が効かない→仕方なくFWが下がってきて"0トップ状態"→中盤が密集しすぎてビルドアップがうまくいかない→ロングボールを蹴る→下がっている位置からFWが走り消耗…

ボックス型に限らず、4-4-2はムズカシイ(苦笑)

>4-1-3-2みたいな感じもありかなって気もします

"フラット型ベースで一部役割分担をはっきり"っていう感じでしょうかね。
4-4-2で現状考える分では、これが最も機能するイメージが持てそうな気がします。
1は芳賀しか務められないか…。
そして3の真ん中は…宮澤?上里?ってなって…

結局、この二人のところに行き着いてしまう(含笑)

ただ、ここがあっさりハンジェに獲られるようだと、ちょっとガッカリなんですよね(苦笑)

宮澤と上里…不安も懸念も多いけれど、期待も大きいんですよね。そして、なんだかんだ言っても、自分自身この2人のことが好きなんだなぁ…って(苦笑?)

posted by はげお| 2010-01-26 00:52

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