2019年11月15日
味気ない試合。
>あれ?武蔵出たん? 代表の試合は結果が全て、エンターテイメント性を求めちゃいけない。そうは思っても、まあつまんない試合だった。観ていて退屈。つまらないの反対は面白いだから味気ないと言ったほうがいいのかな。 何せ、工夫が全くない。むしろ、キルギスの方が「おっ!」と思えるサイドチェンジもあったし、実際、権田のセービングがなければ負けていた試合。よって今日もMOMは権田で決まり。 永井1トップは速さ勝負でDFラインにプレッシャーかけるってのはわかるけど、下りてボールをもらう時に真っすぐにしか下りないからズレができない。大迫だとこういう時に相手DFを引きつけられるんだよなあ。能力の問題だけじゃないと思う。守備側がどっちがつけばいいのかっていうイヤなところに入れない。南野のタスクだったのかもしれんけど、ナナメの裏抜けばかりで横に動いてSHが中に絞るという動きもなかった。伊東はほぼサイドで縦の動きばかりだったし。 せっかくの右からのクロスに原口とカブって決定機を潰した時に思ったのは「あ、これって2トップの動きじゃ…」。永井はFC東京では2トップ。トラップが下手とかアラが目立つ武蔵だけど、ミシャコンサでの地味な動き直しとか見ていると1トップのポジショニングなら永井より武蔵のほうがわかっていて、原口が入ってくるだろうなというのも感じることができたと思う。 いずれのケースも監督が約束事を作っていなかった、悪い意味で選手任せにしていた。 つーか、それで点が取れてしまっていて勝ててしまっているから 崩して点取った、キレイに理詰めで決めた感じがしなくて「巧い!」と感じられない。 だから味気ないと思ってしまう。これってミシャ式を見慣れたからだけじゃないよなあ…。 たぶんテスト起用の原口とカードをもらっていた遠藤OUTで中島と山口蛍IN。どうせ裏狙いは永井にお任せで、あとはサイドからクロスしかやらないだろうと思って風呂入ったら試合が終わってた。で、このサポーターズブログで武蔵が途中出場したことを知ったという次第。…え?南野と武蔵が交代?2トップが2人とも速さ勝負って丸カブりやんけ! 何が悲しいってMOMは権田という試合の感想がサカダイの評価と同じだったとは…(泣)。
posted by フラッ太 |19:20 | 戦術厨の戯言 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年11月09日
悔しさの質。
>殴り合って負けるのは予想はついたが… アウェイ横浜Fマリノス戦は2-4の負け。 速報をざっと読んできたけど、点差以上の完敗といっていい。 いきなりワンツーパンチ喰らった後に1点返したはいいものの、やはり優勝を狙うチームは選手の質も勢いもコンサを上回っていた。ルヴァン杯の負けはPK決着で記録上は引き分け、経験の差が出たから仕方ないということもできるが、今日の試合はハッキリ力量の差を見せつけられた格好。 言ってみれば「よくやった」が先に来るか「悔しい!」が先に来るか。 キツいこと言うようだけど、今日の負けをよくやったと思っているようじゃ タイトルはおろかリーグ優勝なんて届くわけない。悔しさ100%であってほしい。 もっとも、あのファイナルを経験したことで上には上があると少なからず実感したことだろうから悔しく思ってない選手などいないと信じている。そういう意味では今日ガツンとやられたことでいい薬になっただろうし、今日の負けをムダにしてはならない。負けて知ることもある。ソンユンは今日はさぞかし悔しかろう。 ポジティブに考えればミシャコンサは残留ラインを気にするようなレベルから脱却しつつあり上を目指すためにどうしたらいいのかを考えられるところまでは来た、少なくとも今シーズンはそれだけに集中できるんだから幸せなんだよ。 …それにしても、ミシャはなぜジェイをスタメン起用したんだろう? 優勝争い真っ只中のマリノスとのアウェイゲームなら運動量と機動力重視、武蔵1トップでアンロペをシャドーにしたほうが…なんて思ってしまうんだが。そうでなくともハイプレスでガツガツ来るんだし、実際ハメられてあっさり失点してしまったわけだし。ミンテOUT宮澤INはムリキ相手なら強さはいらん、きちんとボールを動かそうってことかな? まあ、コンササポ以外は観ていて面白い試合だっただろうし、 たまにゃボコられんとダメな部分も見えてこないからいいんじゃねーの?って感じかな。
posted by フラッ太 |17:25 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)
2019年11月09日
Fマリノス戦の展望。
>深井さんにはジェラードばりのズドーンミドルを習得してもらいたい さて、殴り合い必至なアウェイFマリノス戦。 ドームでの試合はルーカス→アンロペのホットラインでキレイにゴールを奪えたので、当然マリノスとしてはルーカス消しを考えてくるはず。一方、一番怖い仲川もスタメン復帰で横に広い攻撃を仕掛けてくると考えると差し合いに勝てるかどうかがまずはポイントか。 コンアシ予想では武蔵1トップ予想だったがジェイ1トップ。ボランチも宮澤がサブで荒野と深井さんのコンビ。うーむ、ドームでは4-4-2気味にセットして守備をしたが5-4-1で行くのかな?ジェイをスタメンにしたってことはジェイに当ててそこから展開すると考えるのが自然。それ故に動ける荒野がスタメンか。 ルーカスは真っ先にケアされるので武蔵とルーカスに注意を向けつつ…となると期待したいのは菅か。ルヴァンでゴールを決めてから何か掴んだものがあったのかゴールへの貪欲さが増したような。名古屋戦も惜しい左足のシュートがあったし、PAまで入った上でシュートを撃てている。交代前提でもいいから馬車馬のごとく爆走してがっぷり四つにできるか? こんなところか。菅はアピールするためにもゴールを決めてほしいところ。 勝つぞ!
posted by フラッ太 |12:40 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年11月07日
ダビド・シルバで踊ろう!⓶
>ジェイがダビド・シルバに「SAPPOROはかんふたぼぅやで!」と言ったとか言わないとか… 20世紀はホンダやソニーが世界的企業になったが、21世紀はコンサドーレが世界に出ていくぞっ! …とまあ、1発フカシを入れたところで。 ホンダでいえば本田宗一郎、ソニーでいえば盛田昭夫。創業者であり独創的発想を持ち合わせたカリスマ経営者。クラブ創立に関わった先人をディスるワケじゃないけど今のコンサがあるのはノノ社長の就任があってこそ。なので、ノノ社長はコンサドーレの中興の祖と言って差し支えないだろう。会社としてのコンサドーレで真っ先に思いつく人といえばやはりノノ社長になるだろうし。 ホンダやソニーは本田宗一郎や盛田昭夫が1人で会社を大きくしたわけではない。本田宗一郎には藤沢武夫、盛田昭夫には井深大といった具合に女房役、参謀、相棒ともいえるパートナーがいた。それをコンサに当てはめるとノノ社長と三上GMのコンビになるのかな、と。思いっきり持ち上げるならウチの腹黒GMはさしずめ北のスティーブ・ウォルシュといったところか。 ノノ社長は元選手だから広い意味で現場をわかっているけど、どれだけ素晴らしい構想を持っていたとしてもノノ社長だけで実現できるワケじゃない。大雑把に言うと会社を大きくするために金を引っ張ってくるのがノノ社長で、選手を引っ張ってくるのが三上GMといった具合にそれぞれの得意分野で分業ができていて、それが干渉することなく良い方向に相乗効果を生んでいる。 できそうでできないことだけど、5年前にはJ2中位だったコンサが今年タイトル獲得未遂まで引き起こしたのは相当なバランス感覚なんだと思う。もちろん、監督や選手の頑張りあっての話だし、サポが金出したり声出したり元気出したりしたからこそルヴァン杯ファイナルで「札幌(サポのゴール裏)がすげぇ!」と認められたんだけどね。 ぶっちゃけ、今の日本でモノを売る商売は先が見えない。ひと通りモノは行き渡っちゃっているし、買い替え需要を喚起しようにも「別に…」だし、第一、消費税増税で使える金が減る一方だし伸びしろで考えればモノを売る会社よりはスポーツビジネスのほうが余地は大きい。 スポーツビジネスといっても野球は根強い国内需要はあっても構造的に世界に広げることができない。日本シリーズを制したチームがドジャースやヤンキースとガチ勝負できるわけじゃないし、普及している国も少ないし、“あがり”がメジャーリーグしかない。別に野球をディスるんじゃなくて日本は選手のレベルが既に世界のトップを狙えるし、それだけ市場も成熟しているってこと。 日本にプロスポーツリーグはいろいろあるけど世界に打って出ることができるのはJリーグが一番現実的。そういやラグビー(トップリーグ)ってまだプロ化してなかったんだなあ…。ケイスケホンダじゃないけど伸びしろでいえばコンサには選手もスポンサーもたっぷりあるわけだ。ダビド・シルバが来てくれればコンサの知名度や発信力が飛躍的に上がるのは間違いないし、人もモノも金もより多く、より大きく動くようになる。 ひいき目抜きにしても今のコンサが“旬”のクラブであることは間違いない。 …何とかインチキできんのか!
posted by フラッ太 |00:05 | ちょっとカタい話 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年11月05日
ダビド・シルバで踊ろう!①
>ルーカスをベストゴールにしなかったDAZNに絶望した!やべっちはサブイボなのに…。 地獄のJ2で鍛えた俺たち赤黒札幌は勝ち点を積み上げJ1に昇格した。 補強を当てまくり3年残った。しかし下位で燻っているような俺たちじゃあない。 いったん火が付いたらコテンパンに殴り倒す怖いもの知らず。 不可能を可能にし、(秋春制的な意味で)巨大な悪を粉砕する俺たち特攻野郎赤黒チーム! てーててってー ててってー♪ 俺はリーダー、ミハイロ・ペトロヴィッチ。通称ミシャ。可変システムと育成の名人。 俺のような名うての戦術家じゃなきゃJ1では貧乏クラブのリーダーは務まらんっ! 俺の名は三上大勝。通称腹黒GM。ナナメ上の補強でサポはみんなイチコロさ。 速攻オファーでパウロンからダビド・シルバまで何でも揃えてみせるぜ! 僕はプレースキッカーの福森晃斗 水菜が食べられない ゴールにブチ込むのは曲げるのも真っすぐもお手のもの♪ お待ちどう!荒野拓馬だ。運動量の多さは天下一品。 煽る?やらかす?だから何? 進藤亮佑、スベリ芸の天才だ。CBでもバイシクルして見せらあ! でも、ツイッターで炎上はカンベンな! 俺たちは日ハムばかり取り上げるメディアに敢えて挑戦する、 (スポンサーが得をする意味で)頼りになる超攻撃的な特攻野郎のええチーム! お金の話のときは社長に言ってくれ!
赤:昔のネタを焼き直しですか…。 黒:いいじゃないの。しかし、名古屋戦のジェイ・武蔵・チャナの3人でも軽くチビりそうなのに ダビド・シルバが加わったらコンササポでさえチビるどころじゃ済まないぞ? 赤:ジェイ1トップでチャナとダビド・シルバの2シャドーって凄まじく凶悪ですよねぇ。 黒:ドームはチビるわ濡れるわ漏らすわで阿鼻叫喚の世界だな。 赤:つ■ もうちょっと言い方があるでしょ! 黒:これが可能になればJ1を席捲どころか蹂躙できそうなユニットだよな。 三好をさらに5段階くらい改造したようなもんだ。 赤:これに武蔵とアンロペがいるとなれば 攻撃陣だけならACLやカップ戦が入っても普通にターンオーバーできますよ。 黒:なんというJ1強豪クラブ。妄想とニヤニヤが止まらねえな。 赤:まあ、可能性は限りなく低いんでしょうが オファー自体はガチでしょうし、来てくれたらいろんな意味で起爆剤にはなりますよねぇ。 黒:カネの雨が降るどころじゃねーな。起爆剤を通り越してビッグバンが起こるぜ。 赤:イニエスタが来てトーレスが来て…ですから夢を見たくもなりますよ。 黒:イニやん降臨のインパクトは絶大だった。 かつてヤクルトに現役バリバリのメジャーリーガー、ボブ・ホーナーが来たようなもんだ。 赤:また、平成世代には全くわからない古い喩えを…。つーかイニやん言うな。 黒:そのインパクトたるや国内メディアが総ヘスス・スアレス状態で イニやんフィーバーは今も続いているが、今回のダビド・シルバの話はちょっと質が違う。 赤:というと? 黒:イニやんは活躍するという予想はあったし 実際に活躍もしたが、それが必ずしも勝つことにつながらなかった。 だが、ダビド・シルバはミシャ式なら活躍するだろうという具体的なイメージがある。 赤:…確かに。アンロペもスーパーな選手ですけどダビド・シルバはスペシャルですからねぇ。 黒:シーチケやレプユニは爆売れだろうな。 いっそのことシーチケもゴールドシートの上のプラチナシートを設定してほしいぜ。 赤:それは神戸みたいに専スタでもない限り無理ですって…。
posted by フラッ太 |22:35 | ネタの殿堂 | コメント(4) | トラックバック(0)
2019年11月03日
サカダイ採点&寸評が(相変わらず)酷すぎる件。
>そういやJALサンクスマッチだった!JALサンクスマッチってわりと勝率高いと思うのは気のせい? 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。 いやあ、昨日の名古屋戦は久しぶりの快勝でしたね! 黒:ウチの飼い主も久しぶりにクラシック空けてゴキゲンだったしな。 赤:深井が再びヘッド1発。シビレましたねぇ。 黒:実にオモショーイ!ゴールだったな。 赤:面白いって言おうと思ったらドンピシャヘッドだったんだから許してあげなさいよ…。 黒:しっかし、名古屋って深井さんナメてんのか? 赤:別にナメてたわけじゃないでしょうけど 深井が入っていったところって名古屋はゾーンで守ってる感じですよね? 黒:正直、CKの守備はめちゃくちゃ悩みました。 高い選手にマンマークでつけるかゾーンで対応するか本気で悩んで考えた。 その答え、全く後悔してない。 赤:…それ、何のパクリですか? 黒:どんどんパクリネタの元ネタが古くなってどうしたもんかとブログ巡りしてたら #友永構文ってハッシュタグがあって今のうちにパクっておかないと損だなって思って。 流行り物に飛びつくのは安直かなとも思ったけどパクリネタ続けることに嘘はないです。 …こんなん出ましたけど。 赤:最後が古い!…って、こっちまで千鳥っぽくツッコんでもうたわ! 黒:フィッカさんとしちゃ折衷案だったのかもしれんが、 福森のようにピンポイントで低く速いボールを入れられると よほどの超反応じゃない限りどうしても競り負けるケースが出てくる。 赤:アウェイ神戸戦でニアサイドに飛び込んだ宮澤のヘディングゴールがそうですね。 黒:先に触ればほぼ勝負アリっていうニアサイド攻略のひとつの理想形だよな。 赤:ジェイとかミンテとか進藤とかわかりやすいターゲットが多いから 尚更ゾーンは注意がおろそかになるってことなんですかね? 黒:それもあるが、ジェイなどわかりやすいターゲットを防ごうとするのは 裏を返せばマークについてくる選手をゾーンに入れさせないということでもある。 イメージとしてはバスケのスクリーンに近いな。 赤:スラムダンクで魚住が桜木をゴール下に入れさせないほうが近くありませんか? いずれにせよ、セットプレイでの得点が多いというのは高さだけじゃないってことですね。 それにしても、名古屋戦は「勝ちたい!」という意欲を感じました。 武蔵も「自分でPK蹴るんだ!」ってさっさとボール持ってました。 黒:ドーム全体も空気作ってたし、そういう欲が出るってのは良い傾向だと思うぞ? 福森の左足といい、武蔵の速さといい、ルーカスのドリブルといい、チャナのめんこさといい 今のコンサにはわかりやすい特長を持った選手が多いからハマると観ていて楽しいんだよな。 赤:何でチャナはめんこさが先に来るのかと小一時間(ry 黒:チャナは褒めるところが多すぎるからいいんだよ。 名古屋戦ではソンユンはヒマだったが深井さんもようやくスゴさが認められて サカダイの採点ではMOMに選ばれた。 赤:何かとコンサには辛い点数つけるサカダイにしては珍しいですよね。 黒:だが、ジェイの5.5点は許せんっ! ジェイがただデカいだけの木偶の坊だと思ってんじゃねーのか? 赤:ボールもうまく収まらなかったというのはいくら何でもですよねぇ。 黒:ジェイは技術も相当高いぞ? 3点目のルーカスへのオシャレなアシストはコースも強さも完璧だったし 武蔵のPKを呼び込んだチャナのスルーパスもその前にジェイがきれいに流したからだ。 赤:影のMOMといっても過言じゃありませんね。 黒:しかも名古屋が6.5ってグラサポですら「そりゃねーよ!」って呆れるだろうよ。 酒でも飲みながらテキトーに採点したんじゃねーのか? 赤:酒代に消えてるってオチじゃないですよね? 黒:……。 赤:ベタすぎじゃ!
サカダイってマジでコンサ嫌いな採点しかしてない気がする。嫌いなら嫌いでもいいけど今回はあまりにも度が過ぎたよ。ジェイに速さはないけど武蔵やチャナがいるんだからネガティブな要素にはならない。正しく組み合わせの妙ってやつ。なまじ技術が高いぶんだけ代わりや後継者を探すのが難しいという考えようによってはえらい贅沢な悩みを抱えるんだからなあ…。ジェイ以上のスペシャルな選手を獲るのは非現実的だからミシャが武蔵を仕込むんだろうけど。
今さらだけど、ケガがなければ深井さん、今頃はコンサはおろか日本を飛び越えて
絶対的なアンカーとしてフル代表に君臨しただろうなあ…。U17の時はレギュラーのボラだったし。
posted by フラッ太 |23:55 | ネタの殿堂 | コメント(2) | トラックバック(0)
2019年11月02日
まるでJ1上位じゃないか!
>ルーカスってB型だっけ? ホーム名古屋戦は3-0の快勝。 申し訳ないが、名古屋さん2週間準備してあの程度?先制ゴールのCKは深井さんドフリー。 あれじゃランゲラックをもってしてもどうしようもないわ…。 シロート目にも攻撃面での連携で明らかに差があった。前田がカットインして左足で巻いたシュートとか個人の能力が高いのはわかる。和泉もイヤらしいところに入ってはいるけど、後ろに重心をかけているせいで攻撃の時に枚数が足りない。だから1発でパスが入らない、手数かかかるから守備が間に合ってしまう。 メモを見た限りでは名古屋がスルーパスで間や裏を抜けさせたシーンがあったとは思えない。単にクロスを入れるだけでは迎撃も難しくない。ミンテのやらかしには大いに肝を冷やされたが、コンサのミス以外で名古屋が崩せたシーンってほぼなかったような…。 ただ、安田大サーカスのクロちゃん似の吉田の守備はお見事。ルーカスが1on1で封じられた時には「げっ!」と思わず声が出た。ルーカス封じやアンカーを置くのではなく4-4ブロックを敷いた守備とかはコンサ対策と言えるのかな。その吉田がPAで武蔵を倒して1発レッド。これは名古屋にとっては“つうこんのいちげき”。足がかかっていたからレッドはやむなしかな…。武蔵がPKを冷静に決めて2-0。これでかなり安心して観ることができた。 チャナがキープ出来ていて武蔵が裏を狙って…というところにアンロペOUTジェイIN。しかもCKの時に交代とあからさまに圧力かけるイジワルぶり。アンロペが良くも悪くも持ちたがりだったところへジェイの安定したポストプレー。これで名古屋守備陣は抑えどころがさらに増えて前の3人を抑えるだけで手一杯。ダイレクトプレーの連続でルーカスが決めた3点目は心を折るに十分のトドメのゴール。地上波で水沼さんが触れていたが、ルーカスが決めたというのがポイントが高いね。 宮澤がお膳立てした神戸戦のゴールよりも質が高く今季のベストゴール候補。 選手起用といいビューティフルなゴールといい、まるでJ1上位じゃないか! 1人多くなった後も3-0にしてダメ押しして無失点で終えた。これも大きい。多少は割り引く必要はあるけど今日の名古屋相手は縦に速いというわけでもなく人数もそんなにかけていなかったから怖いのはコンサのやらかしだけだったかな、と。地味につなぎにミスがあって自らピンチを招いていたのは要反省。マリノス相手だったらあっさり失点だぞ。 今日の勝利で勝ち点43。明日湘南が負ければ99%残留確定なので上だけを目指せる。深井さんのインタビューがたどたどしくて深井かわいいよ深井状態。荒野がイエローもらったのもあるかもしれんが今日もフル出場。あれだけの激闘の後なのに…と思ったのはオレだけではあるまい。 深井さんと武蔵のB型選手が決めたので今夜はB型祭りじゃーっ! B型パワーで川崎も撃退じゃーっ!富良野ヴィンテージ空けるぞーっ! ~追記~ 名古屋と鳥栖で直接対決があるのでどちらかが勝ち点43を下回るそうで。 よってコンサのJ1残留が確定。
posted by フラッ太 |18:20 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)
2019年11月02日
勝利以外はブーイング。
>ハム彦じゃないだけマシか… さて、明日はホーム名古屋戦。 正直、期待よりも不安のほうが大きいのは過去に何度もやらかしてきたからなんだが…(汗)。 不安なのは逆ギャップ萌え現象。 ルヴァン杯ファイナルを見て「コンサってスゴいね!」と思った人はあの試合を基準にしてドームに足を運ぶ。つまり、今までのミシャコンサでベストゲームとも言うべきあの試合に限りなく近い内容を見せなければならない。隣で黒いほうが「ショボい試合なんぞ見せたらご新規さんは二度と来ぇへんでぇー、ゼニ欲しいんやったら残留争いにあえぐ名古屋如きボコったらんかい!」とイキるのもわかろうというもの。だが、 ①激闘の反動でコンサのコンディションが心配 ⓶名古屋はあの試合を観て当然研究をしてくる ⓷選手個々の能力は名古屋が上回るところが多い ④いつもは大したことないのに中継するSTVがやたらCMを入れてきやがる…もといくださっている といった具合に不安要素はけっこうある。が、それでもサポの端くれとしては敢えて勝利以外はブーイングと煽り気味に基準を上げていきたい。去年の4位というのが出来すぎなのはわかってる。でも、その4位の実績でルヴァン杯は準決勝でアウェイ→ホームという試合順を作れた。順位を1つでも上げることが来季のカップ戦で少しでも優位な状況を作れる。来季のファイナルへ向けてもう戦いが始まっているとも言えるのだ。 アウェイゲームでは後ろからのビルドアップが全く形にならずボロ負け。この二の舞は何としても避けたい。名古屋はアンカーを置くシステム。アウェイ浦和戦ではアンカーにチャナがついたことで快勝に結びつけたが、同じ手が通用するかどうか?CBの高さは名古屋もあるのでスピード勝負に持ち込みたい気もするが…。 ファイナルから見えてきたコンサ守備陣の弱点はクロスの対応か。高さよりも視線を外された後に突っ込まれるケースが頻発したのは要修正点。ダミアンが決めていたらボロ負け必至だったし…。ある意味で川崎とコンサは似た者同士だったわけだが、名古屋はどう来るのか?J2だったら問題にならなかったことがJ1ではひと工夫でキズや弱点になりうる。 最終節の川崎戦に向けて全勝で駆け抜けたい。 ここで勝てんようではリベンジの資格なし!と再び煽り気味に期待する。
posted by フラッ太 |00:05 | スチャラカプレビュー | コメント(2) | トラックバック(0)