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2017年08月13日

甲府戦の展望。

>マクラの小三治はいつ聴いても心地良い…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
黒:さあ、これからパクリの全くないネタを始めますよ!
赤:いきなりナイツのツカミをパクっといて何を言ってるのかと小一時間(ry
黒:さあ、明日は甲府との直接対決だ。何がなんでも勝たないかん。
赤:…明日は都倉が出場停止です。痛いですねぇ。
黒:んなこたあ言ってられん!…と言いたいところだが、甲府が有利ってのはあるな。
赤:というと?
黒:一言で言うなら残留争いの経験だ。
  甲府はこうした修羅場、鉄火場を何度もくぐり抜けている。
赤:今年の甲府も点が取れてないわりにはしぶといですよねぇ。
  前節はガンバにホームで勝ってキッチリ勝ち点3積んでますし。
黒:甲府にとって有利なのはアウェイゲームってことだ。
赤:え?普通アウェイゲームは不利になりませんか?
黒:甲府での試合を思い出してみろよ。甲府がイケイケで攻めてきたか?
  むしろホームゲームなのに半ば籠城戦だっただろ?
赤:そういえばそうですね。
黒:甲府はそうした割り切った戦い方で残留し続けてきた。
  もちろん甲府だって直接対決を勝ちたいことに変わりはないが、
  アウェイなら最悪負けなければいいと割り切れるってのが大きい。
赤:コンサに勝ち点3さえ与えなければいい、と…。
黒:コンサがアウェイで大宮相手にドローに持ち込んだのが大きいってことからもわかるだろ?
赤:それはまあ。
黒:甲府が有利というのは都倉がいないからという戦力面だけじゃない。
  甲府は引き分けOKだが、コンサはそうは行かないという状況の差があるということだ。
赤:コンサはアウェイで勝てていませんからねぇ…。ホームで勝ち点稼がないとピンチです。
黒:甲府がある程度ボールを持たせてくれるというのを前提に考えるべきだな。
赤:持たされるとも言いますね。
黒:それは言うな。都倉がいないぶん空中戦の脅威は減る。
  つまり地上戦でも頑張る必要が出てくるから
  ボールを受けられるチャナとヘイスの2人は確定だろう。
赤:3-4-2-1で行くとするとあと1人を誰にするか悩みますね。
  高さを増すならジェイでしょうか。
黒:ない。
赤:即座に否定ですか!?
黒:ジェイとヘイスを最初からスタメン起用したら前線からの守備が全く機能しなくなる。
  重戦車2台をいきなり並べることはしないよ。あってもどっちか1人。
  第一、切り札がなくなるだろ?
赤:最近ヤリ玉に挙がりつつあるマセードはどうでしょう?
黒:守備を考えたらサブに回して欲しいが、持たされる場面を考えたらスタメンもあるかな。
赤:でも、左サイド偏重ってのが傾向として現れているだけに右サイドは守備を…
黒:稀勢の里かっ!
赤:左からの攻めって時点でイヤな予感はあったけどこのタイミングで言うかそれを!
黒:稀勢の里は来場所も休場してケガ治せ!
赤:しつこいよ!
黒:でも、稽古を休むと不安で不安で…
赤:いいよもう!
黒:高さと守備で頑張れるっていう都倉不在がやはり痛い。
  ただ、甲府も高さはあるし、人数かけて守ってくるだろうから単純なクロスよりは
  地上戦の機動力でかき回してFKをもらう方が勝利に近づけるだろうな。
赤:ドン引きされたら内村活きますかねぇ?
黒:だからチャナとヘイスが重要になってくるんだよ。
  それよりも、甲府戦は今まで活躍していなかった選手がやってくれそうな気がする。
赤:それって、ただの願望じゃ…。
黒;そう言うなよ。
  甲府戦は都倉不在で否が応でも何か変化をつけなくてはならない試合だ。
  都倉にお任せってのができない以上、全員が頑張らないと勝利は掴めない。
赤:今だって頑張っているでしょう?
黒:それでも最後は都倉が何とかしてくれるってのは多かれ少なかれあったはずだ。
  そこをチームとして乗り越えないと残留はできん。
赤:さらに一段高いところに行かなければならない試合だ、と。
黒:もっとも、変わらないでいい、変えちゃいけないのがサポの後押し、ホームの雰囲気だ。
赤:それはもちろん!
黒:胸焼けするくらいに元気玉を分けてあげて甲府を粉砕だっ!
赤:おーっ!
黒:高校野球がダメでも北海道にはコンサがあるっ!
赤:おーっ!
黒:だから鹿島戦はさっさとドームに決めちまえ!


 甲府戦は先に点取った方がすごく有利になると思う。甲府の“動かざる山”から点取るのは大変だと思うけど、それができないと残留への道は遠くなる。リスク管理しつつも残留争いの先輩から直接対決で勝ち点3をもぎ取るってのは正にTHE・残留争い。

 未体験ゾーンに飛び込むために必要なのは勇気。勝つぞ!
 …あ、小三治師匠忘れてた。甲府いでググってね。

posted by フラッ太 |00:00 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2017年08月10日

'17第2次弾丸ツアーレポート番外編~マストな店が増えていく~

>賞味期限切れのネタでも負け試合の後なら気晴らしにゃなるでしょ…

 7月28日、金曜日。

 札幌駅には11時18分に到着。ホテルに荷物を預けてこの方との待ち合わせ場所であるシースペースに。お昼をご一緒にということでシタッテサッポロの地下にある担担麺の専門店である麻へ向かった。弾丸ツアーではスープカレーがお約束だが、担担麺もマイブームだったので裏メニューとしてピックアップ。175DENOさんは本店・札幌駅北口店共に既に来訪済みなのでいろいろ検索した次第。頼んだのは汁なし担担麺のランチセット(+\50で辛さ増し)。
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 温泉卵&ライスつき。食後のライチで口の中がサッパリして大満足(ちなみにこの日はパクチー無料)。山椒が別がけでお好みで辛さ増し&味変えができるのがありがたい。日替わりメニューもあるし何度も足を運べるお店。お店もオシャレだし女性1人でも気軽に行けそうな。むしろオッサンのほうが敷居高いかな?


 今回のツアーは深夜勤明けの移動ではないので体力面でも時間的な余裕もある。ということで、普段行くことができないところまで足を延ばそうとランチの後は野幌にあるノースライブコーヒーさんに行くことにした。駅を出てすぐなのにややしばらくお店を探したのはご愛嬌ってことで。フローレスコモドドラゴン(\750)、キューバツルキーノラバド(\940)、コロンビアピコクリストバル(\650)を100gずつお買い上げ。9月に参戦を予定しているので今回は控えめに。
 さて、美味しいチーズケーキでも食べながらお茶をと円山のbuono buonoにと思ったが、せっかく野幌に来たからということでここに足を運んだ。ちょうどランチタイムがおわってカフェタイム。デザートの種類がものすごく多く悩んだがレモンスフレ(\350)をチョイス。ここではナイスミドルトークならぬやりくりが大変なのよねぇというニセ女子会に。もっとも、こっちはポイントやマイルを上手く貯めてお金を節約するという意味でだけど。オフラインでコンササポにお会いする機会が極端に少ない身なので非常に有意義な時を過ごした。

 お別れした後は札幌駅でお土産をまとめ買い。自分用にクラーク博士の珈琲とTSUMUGIをお買い上げするのはお約束。その足で再びシースペースに向かった。時間が前後するが、待ち合わせの時に#10のタオマフ(ノーマル\1,800、フォト\2,000)とキーホルダー(\800)を買っていた。その時に法被を見つけ、せっかくだから#10で揃えようとお買い上げ(\4,000)。価格は税抜き&コンサ会員カード提示で20%OFF。結構な荷物になったのでいったんホテルに戻る。

 さて、晩メシ。今回は琴似へ足を運んだが正解はどっちでしょう?
①札幌といえばスープカレー。よって、らっきょさんに行った
②琴似といえば今アツいのがフクモリ餃子。よって、白狼軒に行った

 答えは③「米の飯が食いたい!」という欲求に逆らえず定食屋に飛び込んだと予想した貴方。
 あなたは残念ながらこのブログのマニアです。正解は④の①と②をハシゴした です。

 らっきょさんでは季節野菜のスープカレー(\1,100)をライス抜きで。その後、白狼軒でフクモリ餃子&ライスという目論見だったが、時間が遅かったこともあり白狼軒さんではご飯ものが終了していた。かくして晩飯なのにメシ抜きということに(泣)。今回はフクモリ餃子だけの注文となってしまったが担担麺も美味しいお店。JR琴似駅からもすぐなのでアクセスもいいし、ここも再訪しなきゃならん。

 今回はサッカー本漁りなどのお買い物は思い切って省略したのが正解だった。大半のお買い物はネットショッピングでカバーできるし、それだけ時間の節約にもなったし。大体、積ん読状態の本がまだまだあるし…。試合観戦がメインなのでハメを外しすぎないようにという経験が生きている。
 今年はコンサが5年ぶりのJ1ということで瓦斯サポさんの“蝗活”が話題になった。しかも瓦斯サポさんは自分のとっておきはSNSに上げず“共食い”回避のため隠密行動する徹底ぶりなんだとか…。弾丸ツアーにおいても少なからずそういうところがあるわけだが、今回のツアーはそういう意味ではうれしい誤算。
 メシで外したくない!というのがあるからリサーチもするし、実際ハズレだったお店がないどころか次回も行かなきゃと思わせるところばかり。9月の参戦時はともかく、蝗活的な意味では1泊2日では到底足りん、どうしてくれる!最終戦の時は2泊3日にするかな…。

 備忘録的に長々綴った第2次弾丸ツアーレポートはこれにて終了です。


posted by フラッ太 |16:40 | 旅行記 | コメント(4) | トラックバック(0)

2017年08月09日

「○○がいないから…」

>今宵のクラシックはちと苦いぜ…

 ホームFマリノス戦は0-2の負け。

 サポーターズブログに都倉レッドの文字が。何事かと公式に飛ぶ。
 1発レッドではなく累積2枚か。シミュレーションでもなければバックチャージで2枚目か。

 参戦された方々は主にスタジアムDJの潮○嬢に対して憤懣やるかたない心境なんだろうけど、
 距離が離れているとこういうときは却ってポジティブになれるというか。

 プレビューではネタにしたけど、横山いない、宮澤いないと嘆いたところではじまらない。
 それ言い始めたら増川や深井さんの名前まで出て来ちゃうしキリがないでしょ?と。
 そりゃ残留争いの直接対決、絶対に勝たなきゃならない甲府戦で都倉抜きってのは痛すぎるよ。
 でも、選手全員の力を合わせないとJ1残留なんてできない!そう思っていたはず。

 「○○がいないから…」って泣き言言ってる場合じゃないんだ。
 今の戦力でやれることをやる、そして勝ちを目指す。それは毎試合変わらない。
 むしろ、「やっとオレの出番か!」と図々しくアピールする選手が出てほしいよ。
 こんな美味しいシチュエーション、そうそうないでしょ。

 次節が甲府との直接対決ってのはJ1残留の最大の関門、運命めいたものすら感じる。
 神様がいるとするなら「コンサはJ1に値するクラブなのか?」と試練を与えているかのよう。
 真にJ1にふさわしいならこのくらいの試練は乗り越えられるはずだ、と。

 …クラシック飲んだせいか負け試合の後なのにムダにテンションたっけぇなあ。

posted by フラッ太 |23:40 | 試合後の印象 | コメント(3) | トラックバック(0)

2017年08月09日

マリノス戦の展望。

>自分で仕事人を名乗る奴はロクなもんじゃねぇよな…

赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
  セレッソ戦は前半で畳みかけられて勝負が決まっちゃいましたね。
黒:あんだけ押し込まれたらたまらんよな。でもまあ、2点差負けなら傷は浅いよ。
赤:あと1点取ってたら順位を下げずに済んだんですが。
黒:ソンユンお休み、横山ケガ、宮澤欠場。
  センターラインがごっそりいないってんじゃ首位のセレッソに勝つのは無理ゲーだ。
赤:だからって捨て試合作るほどコンサに余裕はないですよ。
黒:あれは捨て試合ではない!戦略的撤退だ!
  オスプレイは沖縄で墜落したんじゃない、あれは不時着だ!
赤:…微妙に「政治を斬るぜ!」みたいなボケぶっこまないでくださいね。
黒:オーストラリアじゃおもいっきり墜落したけどな!…ってのはさておきDFが大ピンチだな。
赤:読むだけで長引きそうな横山のケガで跳ね返せるDFが足りなくなりました。
黒:河合がいるのは心強いが、今年の河合は守備はいいとしても
  攻撃では都倉目掛けてアバウトに蹴っ飛ばすだけだからなあ。
赤:過密日程でやりくりにも苦労していますから尚更ですねぇ。
  仙台から石川直樹を獲得しましたが、まだケガで出られませんし…。
黒:増川ーっ!早く戻ってきてくれーっ!
赤:気持ちはわかりますが、今いるメンバーで何とかするしかないですよ。
黒:次節の甲府との直接対決も考慮に入れなきゃならんが目先の勝ち点3も欲しい。
  いろいろと頭を悩ませることになりそうだな。
赤:差し当たってはDFラインですが、どうしますかね?
黒:甲府戦はウィルソンを抑えるのに真ん中は河合だと思うが、マリノス戦は悩ましいな。
  ビルドアップを考えるなら菊地だがコンディションや経験を考えたら河合かもな。
赤:左は福森としても、右は流石にミンテは怖くないですか?
黒:ただ、進藤はアウェイのマリノス戦でやらかしている。
  セレッソ戦の後半は持ち直したし菊地を回すかもな。
  DFラインの人選もだが、受ける守備だとずっと守備のターン!になりかねん。
  前線の3人でひたすら前プレさせたほうが勝機を見いだせそうな気もするな。
赤:シャドー2人で交代枠確定させるってバルさんコンサみたいですね。
黒:内村スタメンでひたすら走り回らせるってのはアリだと思うぜ?
  出番に恵まれていないし、今までの鬱憤を晴らしてもらおう。
赤:(…何か捨て駒っぽく感じるのは気のせいかな?)
  セレッソ戦ではチャナティップがものすごいアシストしましたから楽しみですね!
黒:ああ、それなんだが…。
赤:嬉しそうじゃないのはなぜなのかと。
黒:いや、嬉しいんだけどさ。
  あんまりすごいプレーやっちゃうと目の色変えて研究されそうでな。
  仙台送りになった野津田とは違う意味でコンサからいなくなっても困るし…。
赤;上のチームじゃ常に出られるとは限りませんからあんまり心配しなくても。
黒:マリノスは守備が堅いから先に点を取られるとひっくり返すのは難しい。
赤:でも、慎重になりすぎると斉藤にいいようにやられますから
  積極的にいってほしいですね!
黒:ところでウチの飼い主が札幌でほっつき回ったらしいんだが…聞く?
赤:オチがそれですか!


 細かいハプニングはあったけど特段やらかしたワケでもないので…。
 まあ、コンサが勝てばすべて解決ってことで。

posted by フラッ太 |11:20 | スチャラカプレビュー | コメント(0) | トラックバック(0)

2017年08月05日

夢から現実へ。

>浦和に期待した僕が(ry

 アウェイC大阪戦は1-3の負け。

 BS1でさいたまダービーを寝っ転がりながら観ていた。

 途中経過で前半のうちに3点差つけられた時点でこれはもう勝負ありだな、と。
 ただ、アウェイ鹿島戦と違ったのはやられっぱなしで終わらず一矢報いたこと。
 これはポジティブに捉えたい。得失点差が天国と地獄を分けることだってあるのだから。

 さいたまダービーは両チームともGKが何かグダグダな感じで痛み分けのドロー。
 ただ、浦和にとっては勝てた試合を落としたって感じだと思う。

 コンサも補強した。浦和にも勝てた。ひとときの夢を見ることができた。
 ただ、甲府はホームでG大阪にキッチリ勝った。甲府はやっぱりわかってる。
 広島もアウェイで勝った。パトリック大活躍。大宮もドローで勝ち点1をももぎ取った。
 コンサは再び15位に後退と現実に戻ることになった。

 サポーターズブログを開くと菅の名前が。そうか、初ゴールか。でもほろ苦いだろうな。
 さあ、“定位置”に戻ったんだからもう一度気持ちを入れ直そう。
 ホーム連戦。1戦1戦大切に戦うことをもう一度思い出してサポが背中を押そう。

posted by フラッ太 |21:20 | 試合後の印象 | コメント(5) | トラックバック(0)

2017年08月04日

'17第2次弾丸ツアーレポート③~来ればわかるさ食えばわかるさ~

ひとみさんのブログに写真があるのであっさり風味で…

 いったんホテルに戻ろうかとも思ったが、それやると確実に遅刻するのでネットカフェに入って汗を拭いてブログを更新&水分補給。こういう時はトイレがあるかどうかわからないコンビニに飛び込むより合理的。ついうっかりくつろぎすぎてそういや幹事だったのを思い出し、お店には10分前に到着(←前乗りしとけよ!)。ロケハンこそしていないが、お店の場所は国道36号線から1本裏手なので迷うこともない。

 今回は○たさん、ひとみさん、owlsさん、ぜんさん、マサイチさん、かりんさん、まっしぃさん、はな35さん、kuronekoさん、まさひろさん、そしてオレの11名。ということで4人がけの席を3つキープしていただいて一応幹事なので両サイドに目が届くように真ん中の席に。さっそくひとみさんに「遅刻してない!」とツッコまれたのはご愛嬌。でも、会費集めるのもマサイチさんに任せっきりだったし何にもしてねーな…。

 浦和戦は望外の完封勝利。ということで余計な言葉はいらんとばかりに「今日は文字通りの祝勝会です!乾杯!」と叫んで祝勝会スタート。パーフェクトクラシックは他の店で飲んだことがあるが、フツーのクラシックとの違いは端的に言うなら泡のキメ細かさ。これはもう出しているお店に出向いて飲んでいただくしかない。ビアグラスを冷やすとかどんなに工夫しても家飲みでは絶対に出せない味なので。

 既にひとみさんのブログに写真が出ているので詳しい記述は省くが、最初に出された枝豆もスモークされていたようでひと手間かかっている。ビールが進む進む。おかげで飲むペースが速くなりすぎた…。今回は唯一のA型であるまさひろさんが序盤から食い込んできたので意外といえば意外な展開に。また、これは偶然(あるいはお店側のご配慮かな?)なんだろうけど、開始したのがDAZNの動画配信とほぼ同時刻だったので試合を振り返りながら語らうという何とも贅沢なひとときになったのはうれしい誤算。横山の曲がってはいけない方向に曲がった足首とか、那須が痛んだ様子には敵味方問わず心配になったが。DAZNのデータでは浦和がほぼ均等だったのに対してコンサは明らかに左サイド偏重といった発見もあった。

 で、やっぱりSPOONさんといえばこれに触れないワケにはいかんでしょう。
 今回はビア缶チキンとビア缶ハンバーグのハーフ&ハーフ。
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 (カット前の状態は手ブレで撮れなかった…(泣))

 ドーンとか、デーンとか効果音がつきそうなくらい正に肉山盛りなメインディッシュ。写真は4人分だが、食い意地の張った食べるの大好きな2人がいるにもかかわらず食べきるのが大変ってなくらいの超ボリューム。そのインパクト故に後ろの席の方が後で注文したくらい。ぶっちゃけ、パーフェクトクラシックとこれがあればいいやってな感じでお店を予約したけど、料理はハズレ全くなしでパーフェクトクラシック飲み放題。ビール以外にもモスキート…もとい、モヒートとかあるし、これはもうコンササポは一度は足を運んでいただきたい!

 なぜ、ここまで力説するのか?浦和戦の夜は花火大会と重なったこともあってとにかくすごい人出。その中には少なからず浦和サポの姿もあったんだけど、試合のある週末は黒を纏った人がたくさん街に繰り出して飲んだり食べたり語ったりというのが当たり前という光景になって欲しいというのがあるから。
 今回はSPOONさんにお世話になったんだけど、SPOONさんの他にもサポートシップスポンサーはいっぱいあるし公式HPに載っていないお店もある。そうしたお店が増えることでお金も回る、人も増える。それで札幌の街が、ひいては北海道が盛り上がればそれはすごく幸せな事じゃないか、と。大きなお金も外からのお金もクラブを大きくするのにはもちろん必要で大事なんだけど、地元が盛り上がらないことには始まらんでしょ。

 浦和戦は浦和のグダグダなチーム状態も相まってただでさえ注目が集まった。今回は他の試合に先行する形だったし、いちげんさんには試合の内容を除けばサッカーもすごいんだねというのを体験することができたことと思う。ドームの空気も特別だったし、だからこそ最後に2-0に突き放してスッキリ勝てたのが大きかった。J2のうちはどうしたって露出度は落ちるしJ1にいればこそ浦和のような強いクラブ、注目度の高いクラブとの対戦がある。やっぱり何がなんでもJ1に残留してこそ夢も野望も語れるというもの。

 まあ、コンサの試合は来ればわかるし、ビア缶ハンバーグは食えばわかる。そんな感じで屁理屈並べるよりも実際に足を運べばいいよってこと。そこに至るまでが大変なんだけど、良いきっかけ作りにはなったんじゃないかな。浦和戦のツアーの前は成功体験ができればというのがあったんだけど、試合にも勝って祝勝会でもおいしい思いをしてと今までとは段違いの成功体験ができたことはすごく良かった。あとは姐さんとのハグ…。帰りがけにははな35さんから珈琲豆までいただいた。ありがとうございます。

 お開きの後はどこかで2次会をと画策したが次々振られてしまう。まあ、こっちの開始が遅かったから仕方ないか。翌日曜は早朝出立なので後ろ髪を引かれつつもお開き。一応、第4回CSBAは最終戦を予定しております(←全くもって自分の都合)。既に残留を決めた状態で迎えたいもんですなあ…。


 ツアーレポート、いかがでしたでしょうか?
 アクシデントといえば試合当日の汗対策とスマホの電池切れくらいで、今回は概ね順調。
 はいそこ!「つまんなーい!」とか言わない!
 試合前日の金曜日も食べ歩きとかお買い物もやってますよ。


posted by フラッ太 |10:00 | 旅行記 | コメント(3) | トラックバック(0)

2017年08月03日

'17第2次弾丸ツアーレポート②VS浦和レッズ観戦記・後編

>祝勝会はひとみさんのブログにあるので省略していいっすよね?

 事前にスタメンをチェック。え?チャナティップがスタメンなの?ってことはジェイはまだコンディションが十分じゃないのかな。コンアシ予想にあった前の名前はなし。そらそうだわな。スタメンから推測すると兵藤と宮澤の2ボラで3-4-2-1か。となると、ミラーゲームになることも十分考えられる。個人能力でゴリ押しされるとしんどいかもなあ…。
 選手の練習開始の時から早くも両チームのサポはヒートアップ。スタジアムDJは栗谷さんが担当と言うことなしで否が応でもテンションが上がるというもの。ドームの重低音は相変わらずお腹に響く。うむ、これこそドーム観戦。チケットの売れ行きが良かったこともあり、ゲットした劇場シートの両隣はもちろん周囲はほぼ埋まっていた。

 浦和は蛍光イエローのユニなので浦和の攻撃陣とコンサのDFラインが5人ずつ並んでそれぞれ1対1になっているという構図が傍目にもよくわかる。これって石崎コンサの時と対処法は基本同じだよなあと思いつつも向こうは連携を熟成させてきた強みがある。特に関根に注意しつつ試合を観ることにする。早くも分岐点となったのはCKの後、チャナティップがイエローをもらった場面。イエロー覚悟で止めたチャナティップのプロフェッショナルファールは大正解。あそこで防ぎきれず失点だったら虐殺コースもあり得た。正しい状況判断だったと言える。

 そこへいきなり横山が負傷交代のアクシデント。ショックでシャープペンが行方不明になり時系列でのメモ書きは前半終了まで諦めることに。「河合で大丈夫か?」と多くのコンササポは心配だったと思うが、四方田監督は菊地を真ん中に回し進藤を起用。この起用は正解だったと思う。確かルヴァン杯で菊地の真ん中起用はあったはず。あるいはズラタンがスタメンに入っていなかったこともあり高さ勝負には持ち込まれないというのもあったのかな。カップ戦も決して無駄にはなっていないんだなあ。
 浦和が主に中央で押し込むのを耐えつつコンサは主に福森から中長距離でサイドに出して手数を少なくしてゴールに迫るという感じで推移する。関根とマセードの力関係はやはり関根が上。頑張ってないワケじゃないけどマセードを守備に回らせないようにしないとキツいかなと思っていたら関根からのクロスが武藤のヘッドを生んだり李忠成のほとんど1点もののシュートがあったりで「浦和怖えぇ!」と何度も冷や汗をかかされた。

 浦和戦は3-4-2-1の2ボラ。宮澤が攻撃ではイマイチだったものの兵藤と宮澤は共に良かった。特に兵藤は運動量、読み、簡単に倒れない強さと相変わらず高いレベルで安定していてまさに四方田コンサの中盤の生命線。宮澤と共に欠けたら困る選手であることを改めて思った。

 試合が動いたのはCKから。福森のCKを都倉が槙野に競り勝ってドンピシャヘッド。でも、あの競り合いで勝てる都倉はすげぇわ…。心なしか、GK西川の反応が鈍かったような。でも、ソンユンのロングパントがそのまま西川まで届いた後、お手本を見せるかのように低く速い弾道ですぐにパントを蹴った姿にはGKのプライドを見た思い。
 で、“あのシーン”になるわけだが、座席がほぼ真正面だったこともあり明らかに足が入っているのは見えたから槙野へのレッドカードは妥当。改めて地上波を見直したが都倉も進路妨害なのでイエローカードも妥当。ただ「帰れ!」コールはやりすぎ。槙野は喧嘩両成敗と思ったんだろうけど…。言動やらでアンチの多い槙野だったことが悪い方向にヒートアップしちゃったよねぇ。槙野が欠けたことで、ただでさえ右サイドのマッチアップで苦しんでいたところに槙野の攻撃参加で何度も危ない場面を作られていたのでコンサとしてはかなり助かった格好。

 メモ書きには
○槙野レッドで浦和どうする?それでも5人並べるか?
○コンサ1人多くなったがまだもうひと波ありそう

 とあった。良くも悪くも変わらずにきた浦和が否が応でも変えなくてはならなくなってどう動くか?それに対してコンサはどう対処する?というのを頭におきつつ後半へ。が、待っていたのはまさかの浦和3枚替え。おいおいおい、何かあったらどーすんだ?横山の負傷交代を見てないワケじゃあるまい?と思っていた矢先に那須が痛んで浦和は早々に9人に。普通、11VS9ともなれば人数の多い方が圧倒的に有利。人数の多い方がボール持って振り回して少ない方がじっと耐えるって構図になりそうなもんだが、9人の方がボール持って決定機作るってんだから不思議というか何というか…。宇賀神?→ズラタンのヘッドにはおもいっきり肝を冷やしたぞ。

 もともと四方田コンサはポゼッションを指向していない、サイドに振ってクロス上げてズドンというのが多く中央で作ることをほとんどやってないというのもあるが、戦術厨的な視点では2ボラだったことが大きいように思えた。というのは、今までは2CH+アンカーで中盤を構成していたので、1人がボールホルダーにアタックしても後ろに2人いるからバイタルエリアが空きにくいが、2ボラだとどうしてもスペース(バイタルエリア)を空けないのを優先する意識が強くなり“受ける”守備になってしまったのかな、と。

 前の3人でコースが限定できていたか怪しい部分もあったし、サイドの関根や宇賀神まではほぼフリーパスでCK2発から危うい場面を作られる。ここでやっと目が覚めたのか前へ圧力をかけ始める。すると今度は圧力をかけすぎて関根と菊地の1対1の局面を作られる(地上波を見直したがこの時は宮澤と兵藤が2人とも前残り)。進藤がスライディングで潰しきれなかったという守備の拙さもあったがこの試合のもう1つの分岐点がここだった。菊地がコースを切りつつギリギリまで遅らせて、ここぞ!というところでズラタンを抑え込んだ。

 チャナティップOUTジェイINでもうほとんど前後分断状態。本来ならボラのどちらかがサポート…といきたいところだが、点を取られたくないという意識が強くなったせいか都倉OUT小野INの後はプレー選択が安全第一になり、皮肉にもそれが普段の四方田コンサに戻るきっかけにもなった。小野のふんわりアシストからのジェイのヘッドでやっとダメ押しするまでは時間が進むのが遅かったなあ…。
 浦和としてはボラの2人を剥がすまではいけても流石に2人少ない状態ではDFラインの人数の多さで抑えられてしまうといった時間帯が終始続いた。逆に言えば狭い局面でも斬り込めるということ。敗れてなお強し浦和。あんだけできりゃミシャも攻めダルマになるよなぁ…。
 E保険賞は菊地とまさに納得の人選。逆にヘイスが大ブレーキ。ダイレクトでは周りと合わずキープすると奪われる、昔のダメな宮澤みたいだった。都倉がイエローもらっていたので仕方なく残したんだろうけど、都倉・ヘイス・ジェイの3人の並びは確かに高さも強さもあるけどいろんな意味で“重すぎる”かな。チャナティップが普通にプレーできていたので(←よく考えればこれもすごいことだけど)しばらくジェイはジョーカーでの起用がいいと思う。


 試合後、姐さんとハグできなかったのが何とも残念。後でこっそりメルアド教えてねw。チャナティップのグッズを買い込んで外に出る…のがひと苦労。外に出て階段を少しずつ進んでいくといつの間にか右隣にはかりんさんがいたりとか、気がつけばowlsさんとご一緒したりとか、キックオフ前のテラスの入り口ではぜんさんにお会いするとか、何かと縁があったのは今にして思えば勝利への吉兆だったのかな。

 …すんごく長くなって申し訳ない。

posted by フラッ太 |18:30 | 旅行記 | コメント(5) | トラックバック(0)

2017年08月02日

'17第2次弾丸ツアーレポート①~VS浦和レッズ観戦記・前編~

>毎度思うが、東豊線はホントに歩かされるんだよな…

 7月29日、土曜日。

 予報は晴れ。ギラギラというほど暑くはならないだろうけど、それなりにカンカン照りにはなるだろうなと予想し半分ほど残っていたペットボトルの水をバッグに入れてホテルを出る。もちろん、ドームはペットボトル持ち込み禁止なのは承知の上。9時過ぎにさっぽろ駅に到着。浦和サポとおぼしき方が料金表を見ながら切符を買う素振りだったので「帰りも地下鉄ならドニチカキップ買った方がいいですよ」とひと声かける。

 その後はお手柔らかにとひと声かけて別れ、今回の“戦闘服”である法被を着込む。車内は早くも缶ビールを引っかけている浦和サポさんがいたり赤黒を身に纏う方もけっこう多かった。今回は普段身につけている#10のタオマフが見つからず、#10のタオマフ2本(ノーマルとフォト)と法被を前日に買い込んでいた。車内では何となく視線が刺さる感じがしたが、そこは気にしたら負けと奮い立たせた。自由席が完売、前売り3万枚オーバーという告知があったせいか、人の動きが既に大きくなっていたような。

 ドームに着いたのは午前10時過ぎ。素直に北2の待機列を目指したが…最後尾が歩道橋を上って最初のゲートの近く。去年の最終戦より長い!時折日差しがモロにくるのでフォトマフラーを頭にかぶって日除けに。チビチビ水分を摂りながら会場を待っていたがシーチケ(最先行入場)の最後尾が先行と同じところまで伸びるとか尋常じゃない混みっぷり。ただ、先行組の入場そのものはとてもスムーズ。空のペットボトルを渡して無事入場。CVSさんグッジョブ!

 Tシャツをもらってひとまずは座席を確認して荷物を置く。座席には「赤」の貼り紙が。…やっぱ無理してでも着なきゃダメか?入場まで時間があり汗をかいていたので汗取り代わりに着るのもいいかなとトイレで着替える。今回は法被を買い込んだがこれが実に都合が良かった。脱ぎ着がしやすいし、風通しがいいから涼しいし、レプユニ着られなくても引け目感じないし、レプユニより全然安いし。厚別でとかアウェイ遠征用に着るってのもいいかな。個人的にはこの法被、バンダナと共に参戦へのマストアイテムとなったので大収穫といっていい。

 さてどうしようと思い悩んだが、浦和戦は屋外テラスが開放されていたのを思い出しメシの確保も兼ねて外に出る。すると○たさんからテラスにいるよとTEL。ご挨拶を済ませてガパオライス(\600)と鶏肉の串(\400)をゲット(↓コレ)。セットでちょうど\1,000と程良い値段設定ってのがいいねぇ。スタグルならこれくらいが相場だろうし。
ガパオライス
 ここだけじゃなくテラスに出ていたお店の列がどれも長い!本来なら焼きそばとかスタグルの食べ歩きもしたかったけど待機列の長さにうんざりして断念。3万人オーバー恐るべし。もっとも、祝勝会でおもいっきり飲み食いするつもりだったから食べるのをセーブしたってのもあるけどね。テラスではこの方ともお会いすることができた。ご家族で参戦とのこと。

 にせドールズの準備がある○たさんと別れた後は腹ごなしにドーム内をぶらつく。チャナティップのグッズが早くも登場していて浦和戦はいろんな意味で商売っ気満々というのをひしひしと感じる。だからこそ、絶対に勝たなきゃならんのだ。もっといろんなところを歩き回れば良かったんだが、前日の疲れが意外と残っていたせいか早めに座席に座ることにした。


 …いかがでしたでしょうか?今回は弾丸ツアーといいつつ夜勤明けの強行軍でもないので試合前日の金曜日からスタートしていますがアクシデントは全くといっていいほどありませんでした。「アクシデントのないレポートなんてつまんなーい!」とか言われそうなので、今回はのっけから観戦記。鮮度切れにならないうちになるべく早く続きは上げます。


posted by フラッ太 |14:35 | 旅行記 | コメント(4) | トラックバック(0)

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