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2019年11月25日

流石のコバさん。

>ここで一句 「鹿児島が ひたすら犬を 恨んでる」

 昨日は激動のJ2でいろいろと大変だったが、まずはJ3で北九州がJ2復帰。
 北九州といえば昇格請負人・コバさんが全権監督として見事立て直したクラブ。

 J1ライセンスが下りずにプレーオフに出られなかった時もあったし、まだJ2に降格制度がなかった時代にはドンケツを独走したこともある。そして去年のJ3では17チーム中で何とビリ(!)。マンガなら間違いなくボツになるような復活劇はコバさんの手腕なくしてありえない。かつてはJ1とJ2の間に暗くて深い河があったが、今はそれがJ2とJ3の間にある感じ。
 J3は石さんが藤枝を率いてここまで2位。石さんも流石だわ。つーか、この2人がJ3の監督ってある意味贅沢。最終節ではコバさんと石さんの昇格請負人同士で直接対決。ここまで来ると日程くんの有能さはマジで神レベルだわ…。藤枝はJ2ライセンスがないため最終節でJ2の21位に落ちてしまった鹿児島が全力応援するハメに。あんまり偉そうなこたぁ言えんが千葉も最終戦でドローならまだしも、なぜ負けるんだよ…。

 J3はJ2よりもクラブ間の格差が小さいイメージ。今年の讃岐がいい例でJ2から降格したクラブが1年で戻るのはかなり難しい。J3降格だとJ2降格以上に選手がいなくなるし。真夏でも昼間に試合するとか過酷な環境の中、クラブにかかわる人たちはよくぞ辛抱強く支えてきたと思う。復帰まで3年。栃木も大変だっただろうけどコツコツ頑張ったからだよなあ…。

 来シーズン、アビスパとの福岡ダービーマッチは白熱すること間違いない。

 地理的な理由はもちろん、両クラブに立派なスタジアムがあることも盛り上がる要素。来シーズンのJ2開幕にぶつけてくる可能性はかなり高いんじゃないかな?ただ、理由は他にもある。1つはコバさんをめぐる因縁。コバさんは半ば追われる形でアビスパから去った。アビスパ側は北九州に追いつかれた格好ともいえるのでかなり意識すると思う。もっとも、アビスパも水戸から長谷部さんを招聘するようだし因縁抜きでも普通に面白いとは思うけど…。

 もう1つはバンディエラ対決。
 福岡の城後寿は既にブログで書いたけど、北九州にもミスター北九州・池元友樹がいる。

 出たり入ったりがあるので生粋のバンディエラとは言えない部分もあるがクラブの代表格であることは間違いない。アビスパ5年周期説だと来季のアビスパは昇格イヤー。フロント含めて体制も一新するようだし、楽しみなカードになる。ウチと浦和ほどの暑苦しい腐れ縁的因縁はないけど悪名高いオブリが暴れん程度には福岡ダービーで盛り上がって“物語”を紡いでほしい。

'どうせ、あのおぢさんは糞崎は究極無能とかつまんないコメントを性懲りもなく入れてくるんだろうけど、煽るんだったらかつて昇格させた山形や藤枝のサポにやってごらんよ。ぶっちぎりの降格の責任がないとは言わんが、コンサでも昇格という結果を出した監督を無能とは思わんよ。

posted by フラッ太 |22:55 | Another J | コメント(0) | トラックバック(0)