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2019年03月29日

“カクセイ”の感。

>選挙後がどうなるか妙に気になってきた

〇日本大学サッカー部 金子拓郎選手「2019年JFA・Jリーグ特別指定選手」認定のお知らせ
〇筑波大学蹴球部 高嶺朋樹選手「2019年JFA・Jリーグ特別指定選手」認定のお知らせ

 早くも来季の新戦力が加入というだけでも攻めてるなあという感じなのに特別指定で今季からもう試合に出られるようになるとは。ボランチは必ずしも層は厚くないが、前線は現状でもポジション争いが激しいにもかかわらず敢えて特別指定をするあたりメンツが足りないからという理由ではなさそう。大卒選手が2名も新加入が決まってかつ特別指定とはまるでJ1強豪クラブのようだと隔世の感がある。特別指定って取り消されることもあるのは知らんかった…。

 高嶺はユースからのトップ昇格は叶わなかったものの、大学サッカーで己を磨いてトップチームに加入といういわゆる“鮭組”。道教大岩見沢から上原拓郎、阪南大から工藤光輝が、広い意味での鮭組では愛媛で“ジョブチェンジ”して再びコンサに加入した石井謙伍といったケースがあるので純粋な意味での新加入とは言えないかもしれないが、それでも高嶺は筑波のボランチ。川崎の谷口など筑波出身者には単に即戦力に留まらないイメージがあるので期待感はさらに増す。

〇「横浜冷凍株式会社」様オフィシャルパートナー2019シーズン新規契約締結のお知らせ

 「なんで横浜の会社が?」と思ったが、アジアプロモーションパートナー契約も締結しましたとあるように国内向けではなくて海外に目を向けたもののよう。この方のブログで横浜FCのオフィシャルトップパートナーであることを知って各クラブの公式HPを見てみると、横浜FCではヨコレイでコンサではyokoreiのロゴが使われている。

 地域密着を掲げるJリーグとなると札幌にあるコンサが横浜の会社にスポンサードしてもらうというのは一見無理そうに思えるが、アジアプロモーションパートナーを媒介にして一緒にやっていきましょうという提案はある意味でコンサにしかできない“反則技”。
 ガリガリ君でおなじみの赤城乳業の例があるが、この時はまだチャナティップはレンタル移籍だった。だが去年コンサは4位に躍進しチャナはベストイレブンに選出。クラブもチャナも一気に知名度や好感度がアップしたことで組む価値を大いに高めることに成功した。
 チャナ目当てにタイの方が札幌にやってきて…というのは既に現れているが、タイには多くの現地法人があることを考えると現地で売り込もうとする企業に「ウチ(コンサ&チャナ)を使いませんか?」と地域の壁や縛りを抜きにして一足飛びにアプローチするチャンスを独り占めできるかも。そう考えると反則技はもはや“販促ワザ”のツールとして覚醒したと妄想する次第。

 あとは名古屋戦でミシャ式が第二形態くらいに覚醒してくれたらいいんだが…。

posted by フラッ太 |21:30 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)