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2019年03月17日

目いっぱい感。

>ジェイ不在は言い訳にならないよな…

 ホーム鹿島戦は1-3の負け。

 チャナとアンロペが徹底的にマークされた時にそれを上回ることができなかった。そんな感じ。

 戦術厨的な見方として交代カードの切り方が思い浮かばない、誰を入れるんだ?というのがずっとあって。前節の清水戦も今節の鹿島戦もシステム的には過激に前のめりということにはならなかった。これをミシャがバランス感覚を持つようになったととらえるか、ミシャらしくないととらえるかは微妙なところだけど…。

 清水戦は良い意味で「これ、いじる必要なくね?」だったんだが
 今日の試合は「これ、どうやって打開するんだ?」と思っていて。

 宮澤の展開力を活かすくらいしか思いつかず、それで「ミンテを…」という思いに至ったわけだが、システムをあまりいじらずに同じポジション同士の選手交代が何となく目いっぱい感があって。まあ、負けたからネガティブになってるのかもしれんけど…。

 戦術厨的なタラレバとしては「もしジェイがいたら多少なりとも攻撃のスタイルを変えることはできたのかな?」というのはある。ただ、それでも点が取れたかというとどうだろうなとも思うが…。前線の3人が現状ベストの3人を出しているわけで、それゆえの目いっぱい感なのかな。

 それにしても、今日はセカンドボールを拾えなかったね。
 「リバウンドを制する者は…」のサッカー版って感じ。

posted by フラッ太 |16:25 | 試合後の印象 | コメント(5) | トラックバック(0)

2019年03月17日

鋭い鹿島。

>清水とはわけが違う…

 BS1でオンタイム視聴中。

 鹿島は奪ってからが速い。また、縦パスを容易に入れさせてくれないし、入った後のチェックも速いので攻撃の形を作れずやり直しというのが多い。攻守両面で鹿島の鋭さが目立つ。

 そしてコンサはパスの精度が悪い。鹿島が余裕を持たせてくれないことで尚更って感じ。
 セットプレイからの失点はまだしも右サイドの局地戦で負けているのが気になる。

 2点のビハインド。
 ミシャがルーカスを諦めるとは思えんが、収支が合っていないのも事実。
 荒野がちょっと動きすぎに見えるのも気になるところ。

 …ミンテをぶっこんで宮澤を1つ前になんてのはやってほしくないが、さて?

posted by フラッ太 |15:00 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)

2019年03月17日

'19第1次弾丸ツアーレポート①~VS清水エスパルス観戦記~

>6連勤はマジでキツい…

 さて、鹿島戦直前なのでアリバイ気味に観戦記を。

 今年は思い切って劇場シートのシーチケを購入。
 コスパを考えたらとても割に合わないけど、その甲斐あってかメリットも多かった。

〇確実に座れる(これは指定席であればシーチケである必要性はないが)
〇待機列を考えなくてもいいので時間に余裕をもってドームに行ける
〇グッズやイベントの順番待ちもそんなに苦にならない

 こんなところかな。今回は10時過ぎにドームに着いたけど並びの位置はちょうどGOODSJAMの出口あたりで屋根のある場所。当日はいい天気だったのでそんなに気にならなかったけど、3万超えともなると先行入場だとヘタすると吹きっさらしで待たされたりする。最先行入場で走らなくてもいいってのはいろいろと余裕ができる。
 とりあえずリュックだけ座席に置いてGOODSJAMへ。ガシャポン3回の中身は武蔵・荒野・福森となかなかの引きの良さ。そして、今まで買おうかどうかずっと悩んできたスタンドシートバッグもお買い上げ。今までは大は小を兼ねるでデカいリュックを使ってきたけど、リュックを置いただけでは結局座席が上がったままになるので不便だった。このバッグでその悩みも解消されるはず。
 何かイベントやってんのかな?とりあえず並んでみようと最後尾に行くとEZOCAのキャンペーン。早めにクーポンをゲットできたので各ブースものんびり回れる。カーリングの男子チームも来ていたし、こちらは一足お先に世界へのチャレンジ。あやかりたいねぇ。
 メシの確保がピーク時にぶつかって時間をロスしたが、祝勝会でガッツリ肉食う算段だったからエビカツバーガーと担々焼そばだけにとどめた。そして、今回学習したのは先にパックのお茶を確保しておくこと。ハーフタイムではトイレの列が長いので飲み物まで買う時間は実はあまりない。座席がわりと後ろのほうだったのであまり並ばずに済んだが。

 ミシャコンサの軌跡の映像はたぶん去年と変わらんだろうとパスしたが、もしかして都倉の部分はカットor差し替えしたのかな?河合のセレモニーの時の映像ではフクアリでの“あの”ゴールが流れた。ですよねー。あれはコンサの歴代のゴールでも間違いなく5本の指が入るし。

 3バックで大量失点した清水は4-4-2に戻すらしい。去年の開幕戦はそれでミシャ式に逆転勝ちしたとはいえ、浦和戦の流れるようなパスワークを防ぎきれるのか?コンサは武蔵とアンロペが2トップっぽくしてチャナと荒野がたまに入れ替わる感じで前線からの守備をやってるのかなという感じで観ていた。清水はコンサの右サイドは人数かけて崩そうとしていたが左サイドはそうでもない。エウシーニョがいるから単騎駆け勝負で勝てると踏んだのかな?

 何せ、浦和戦のアンロペ→菅のサイドチェンジから人もボールも動いての華麗なゴールが鮮烈に残っていたからサイドチェンジしただけでワクワク感が増してくる。ルーカスから1発で(!)菅へサイドチェンジとか去年にはなかった武器もある。アンロペ→菅のサイドチェンジから荒野がスカしたときには盛大にズッコケたがあれは清水側もやらかした感じなので許す。
 先制ゴールはスルーパス1発から。「何で清水はあんなに間空けたんだ?」と思ったが、それ以上にスルーパスが“スパーンと”入った時点で「あ…行ったな」と。武蔵が抜け出した時点でほぼ勝負アリ。同点に追いつかれるCKは「あれ?ゴールキックじゃないの?」と思っていた矢先だったからドーム全体の空気が緩んだように思う。清水の2点目も荒野の応対が雑だった感はあるんだが、「(ボールが)出るでしょ?」と気が緩んで足が止まっていたことも原因。上を目指すならこうした失点はしてはいけない。

 アンロペが体を張った笑いでおいしいところをみんな持ってった試合なのも事実だが、
 チームの連動としても選手個人のスゴさとしても非常に見どころが多かった。

 まずは何といっても宮澤。先制点を演出した“スパーンパス”はもちろん、インターセプトからそのままPAまで攻撃参加してクロスまで上げるとか本気でリベロやんけ!信じられるか?まだ宮澤はCB半年なんだぜ?3点目のきっかけとなったルーカスへのフィードには惚れ惚れしたね。ソダンがNHKの特集で解説していたが、4点目のきっかけとなったアンロペへのパスがダイレクトだったというのもポイントが高い。ひいき目抜きにしてもこっそり宮澤無双だった試合。

 チャナティップはもはや良い選手ではなく怖い選手。ボールキープを安心して観られるだけでなく、攻撃の時には清水側がほぼ複数人で応対せざるを得ないほどに脅威。5点目はチャナが4人引き付けてアンロペにお膳立て。あの時はまさにタイのメッシだったわ。サイドを防ごうとすると中が空いてチャナが斬り込んでくる。かといって、チャナを防ごうとすると人数をかけなきゃならないから人もスペースも空くサイドから仕掛け放題で清水は仕方なくPAを固めて弾き返すくらいしか防ぐ手立てがなくなる。でも、チャナのアレはオフサイドじゃないよなあ?

 ルーカスに関しては相当やるな、と。ドリブルでの仕掛け、クロスの質もかなりのレベルで速さもある。とりわけ、チャナからのボールを“ビタッと”止めたトラップからのクロスには唸らされた。アンロペ→菅のサイドチェンジももちろんだが、チャナ→ルーカスのサイドチェンジもけっこう多かった。本職じゃない早坂は言うに及ばず駒井よりも技術は上なので右からの崩しも期待大。

 荒野は2失点目に絡んだことで味噌をつけた格好だが、プレーエリアの広さはチームで一番。チャナも相当だが縦幅の広さでは到底敵わない。ルーカスのハマり具合も相まって駒井不在を感じさせない活躍ぶり。派手なゴールラッシュ抜きにしても「お金を払って観る価値のある試合」だった。だからこそ、22,000人くらいしか入らなかったのが本当にもったいない。初めて観た試合がこんな面白い試合なら絶対にハマるもん。

 清水としては点差以上にボコボコにされただけでなく最後はボール回しに付き合わされるというぶっちゃけ屈辱モノの敗戦だと思う。ただ、金子のイヤらしい動きは怖かったし、攻撃でほとんどサイドからしか組み立てられなかったのが誤算だったように思う。4バックに戻すこと自体はアリだと思うが、チームの完成度が素人目にも違っていた状態でのタイミングが果たしてどうだったのか?強いて言うならボランチの個人能力と連携の差が出たのかなあ?清水側はほとんど縦パスを入れられなかったし…。

 派手に勝ったぶんスカウティングも格段に強化される。宮澤が“見つかってしまった”のがどう影響するのか?グッチーさんが1点目のシーンをショットガンフォーメーションと評したことに関してディープに書いてみたいところだが、長ったらしいにもほどがあるのでここでお開きということで…。

posted by フラッ太 |01:25 | 旅行記 | コメント(4) | トラックバック(0)