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2019年02月02日

地味な“補強”。

>さすがに選手スタッフ一覧は今年のものにしようよ…

 ちょっと周回遅れの話になるが、河合がC.R.Cというフロントスタッフとして新たに加わった。

 去年の最終戦の翌日に宮の沢詣でをしたときに河合は禁止エリアの外に出ていて「大丈夫か?」とビックリしたと同時に不安になったことを覚えている。例えば宮澤は練習見学の後の出待ちで「顔小っちゃ!」とかTVの画像とは違った風貌で驚かされたんだが、河合はそういう意味では“等身大”だった。ギリギリまで現役続行の道を模索していたようだがフロント入り、しかもスポンサーとの顔つなぎ役としてコンサに係わることとなったわけだが、これは地味ながら必要な補強だと思う。

 補強というとどうしても監督や選手といった現場、最前線に目が行きがちだが、クラブを大きくしていくには現場サイドだけではダメ。強化部だってスカウト網を広げる必要があるし、良い選手を取るためにはカネが要るという現実がある以上会社だって組織を強化していかなきゃならない。

 強化部はJ屈指の腹黒三上GMに竹林強化部長が加わってより網が広くなった。竹林強化部長の人脈が宮吉や岩崎といった京都出身者の獲得に一役買ったことは間違いなくあるだろうし、GMはスペシャルな外国人選手、竹林強化部長と鈴木スカウトは国内選手のリスト作成や移籍交渉といった具合に役割分担が進んでいったんだろうなと想像する。実際、補強戦線は勝ち組といっていい仕事ぶりだし。

 ノノ社長のフットワークの軽さや発信力はコンササポなら誰もが知るところだし、むしろフットワークが軽すぎてオーバーワークにすらなっていたんじゃなかろうか。ノノ社長だと押しが強いというか口が上手いので却って警戒されてしまうので身構えてしまうけど、河合だと相手が警戒心をあまり持たずにむしろ堅苦しくなるなよと鷹揚に構えてくれそう…なんて勝手な想像もしてしまう(苦笑)。

 ハードロックジャパンとトップパートナーシップを結ぶなどノノ社長の相手はこれからどんどん大きくなっていく。新スタジアムを作るとなると中長期的には財界とのコネクション作りやお役所との交渉など社長でなければできない領域も増えてくるだろう。クラブを大きくしていくことはもちろん必要だが、足元をおろそかにしていてはクラブの足腰は強くならない。そう考えるとノノ社長の片腕が必要だったのは想像に難くない。

 これまたちと古い話になるが、かつてしまふく寮の寮母を務めヴィッセル神戸でも三木谷ハウスの寮母さんとして腕を振るった村野明子さんが今度はセレッソの寮母さんになった。ヤフーニュースでは大型補強なんてどこまで本気かわからん見出しまでつけている。裏方の一言で片づけてほしくはないけど、クラブを支える人たちが注目されることはいいことだと思う。ビッグネームを呼び寄せるだけが強化の道じゃないし。

 顔つなぎ役となると広報とかのイメージだけど、会社としては薄いセクションの“補強”。既にイベント出演の仕事もしているようで河合に求められる役割はどんどん大きくなるとみる。にしても、食のプロとしてキャリアアップしていたのもさることながら、あっこさんの美魔女どころじゃない輝きぶりがすごいよなあ。心身ともに充実して年齢を重ねるってのはこういうことなんだろうなとうらやましい限り。

posted by フラッ太 |22:55 | コンサについて | コメント(1) | トラックバック(0)