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2017年06月01日

勝ちに行って勝った!

>チャンネル変更は7月に持ち越しです

 ルヴァン杯柏戦@厚別は2-1の勝利。

 磐田が大宮に敗れたためグループリーグ3位に滑り込んでいいのか悪いのか判断がつきかねるプレーオフステージに進出。つーか磐田、1人少ない大宮にシュート2本(!)で負けるって何してんの…。四方田監督にしてはリスキーな決断をしたというのはちと上から目線過ぎかな。イヤな流れを断ち切るためにも勝利が欲しいとは思っていたが、まさかガチメンとは。

 ホームで移動なしとはいえ日曜日には神戸戦。プレーオフ進出ともなれば
 6月後半は2週連続で週2の試合と日程がさらに厳しくなる。
 それを承知の上でガチメンで勝ちに行った。
 裏を返せばリスクを冒しても今日は勝利が欲しかったということなのだろう。

 勝ちに行く!という試合で実際に勝てたという成功体験ができたのは大きい。マセード初ゴールとか小野のオシャレな“足”ストとか嬉しいことはいろいろあるが、今日の勝利で最も賞賛されるべきはリスクを負って勝ちに行った四方田監督だと思う。一方で、サブ組には思いっきり冷や水をぶっかける格好。勝ちに行く!という試合でチャンスすらもらえずじまい。この事実はホント重いぞ。

 勝ったことでサポーターズブログも良かった、ひと安心という空気だが、もしドロー以下だったら「戦力の無駄遣いだ!」という声はオレ含めて間違いなく挙がったはず。まあ、いちいちそんなリアクションを気にする四方田監督でもあるまいが、それでも勝つことで得られるモノが大きいと判断したからこそ。

 もちろん、この先どうなるかなんてわからない。今日勝ったことをプラスにするのもマイナスにするのも選手自身にかかってくるんだけど、ひとつ妄想…もとい想像するなら余力を残して終わるのがイヤだった、勝てるチャンスがあるのなら全力で勝負するという姿勢を崩したくなかったんじゃないか。意図的に“負け抜け”をすることでここぞという時のあと一歩が出なくなるのを恐れたんじゃないか。弛みって何かしら伝染するもんだし。まあ、もしドロー以下だったらこうして努めて冷静にブログを書いて監督の決断を支持できた自信はないけどね…。

 勝てたから言えることではあるんだけど、プレーオフステージ進出はあくまで結果論。コンサが勝っても磐田が勝てば届かなかったワケだし。まあ、戦力を考えたらそうなるのが理想なんだろうが…。ある意味ではドロー以下になっても監督としては同じことであって、そうした緊張感を常にチームの中に持たせることで主に精神面で上向かせようとする思惑があったんじゃないか。そんな気がしている。

 ともあれ、勝利こそが最良の薬となるように、
 「ここで勝てたから…」というターニングポイントになるように。
 まずはホーム神戸戦に向けて準備してもらいたい。

posted by フラッ太 |01:20 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)