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2017年04月24日

コンサが目指すは甲府か鳥栖か?

ウチと浦和に負けた憂さ晴らしに新潟を粉砕した瓦斯さん、次節もよろしくお願いします(平伏)。

 さて、今年こそJ1残留&定着というのが至上命題のコンサ。地方でしぶとく残留し続けている甲府がまずは目標かなと思っていたが、最近は鳥栖も気になり始めている。というのは、昇格初年度の鳥栖とどことなくカブるところがあるから。

○堅守速攻のチームカラー
○前線に強靱なフィジカルで競り勝てるFWがいる
○ホームで強い

 今年のコンサはホーム4試合で2勝2分け。ここまでホーム無敗なのは浦和(4勝)、川崎(1勝3分け)、Fマリノス(3勝1分け)、C大阪(2勝2分け)。ホームに限ってみれば堂々たる戦いぶりといっていい。まあ、アウェイは未だ勝ち点1すらも拾えていないんだが…。

 今年の鳥栖もここまでホームで3勝1敗とまずまず。そして特筆すべきは初昇格の12シーズンにおけるホームゲームの強さ。12シーズンの鳥栖は勝ち点53の5位と大躍進だったがホームでの戦績は11勝3分け3敗の勝ち点36で何と1位(!)である。前半戦終了時は勝ち点24の10位だがホームでは5勝3分け1敗で勝ち点18を稼いでいる。
 残留へのボーダーとしては前半戦で勝ち点20以上と踏んでいるので鳥栖のデータは大いに参考になる。前半戦、コンサのホームゲームはあと4試合あるが少なくとも2勝2分け以上、できれば3勝以上は欲しいところ。前半戦であと3つ、できれば4つ勝てれば残留への道筋が開けるが、5月は過密日程。ケガ人続出でやりくりはかなり厳しい。踏ん張りどころである。

 まあ、鳥栖に関して言えばベアスタという屈指のサッカー専用スタジアムも抱えている。仙台にはユアスタもあるけどね。専用スタがあれば理想だけど、“間借り”じゃない自前のスタジアムを持てるようにという意味でも鳥栖に学ぶことは多い。え?「札幌ドームがあるくせに贅沢言うんじゃねぇ!」って?
 札幌ドームに関してはファイターズの動向も大きく絡むので何とも言い難いところはあるけど、ファイターズがいなくなった“空き家”のドームをコンサだけじゃなくレバンガやエスポラーダなど他のスポーツチームとシェアしつつ北海道のスポーツのメッカみたいになれば…なんて妄想しか今のところはできないかな。カーリングやアイスホッケーも巻き込めば…ってのは流石にムリか。まあ、シェアするにしてもドームのハコ自体がデカすぎるのでこのあたりは改めて盛大に妄想するべきネタではある。

 鳥栖VS神戸をぼんやり観たが鳥栖はとにかく堅い。フィッカデンティ監督になってから一層それが加速した感じ。後半のガチガチに固めた守備はホント、こじ開ける側はイヤになる。なるほど、FC東京が監督を代えたのもわからなくはない…かな。J2では先制したらもういただき!ってな感じだったが、J1では先制することができてないからそこからだろうなあ…。

posted by フラッ太 |00:20 | コンサについて | コメント(2) | トラックバック(0)