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2016年11月07日

こんなもんでしょ?

>B型思考は悩まない…

 アウェイ徳島戦は1-2の負け。
 今季初の逆転負け。痛恨なのは間違いない。

 結果だけしかわかってないこともあって「こういうこともあるよね」とただ淡々と受け止めているというのが率直な心境。勝ち点で松本に追いつかれた。ギリギリの首位。

 でも、悲観も楽観もしていない。残り2つを勝つのみだ、と。

 思い起こせば2011年、石崎コンサでの昇格時。それまで先制した試合は無敗どころか全勝(!)だったのがアウェイ草津(当時)戦で途切れた。拠り所を失った感のあったコンサに石さんは「下を見ても何も落ちていない」と言った。もちろん、それだけが“復活”の理由ではないけどアウェイ湘南戦を2-0で勝って、あの“12.3”へと繋がっていった。

 状況はあの時と似ているな、と。あの時はコンサが追いかける側で「追いかける方が気が楽だ、追いかけられる方がしんどいはず。」と思ったりもした。今年はこちらが追いかけられる側で、実際に追いつかれたわけだけど、しんどいかと言えばそうでもなくて。「追いつかれたのはキツいけど、ウチらは自力でJ1行けるんだし」ってなもんで。

 何て言うのかな、ああ、これこそが昇格争いなんだなあ、と。

 「何を呑気な!」ってツッコミはひとまず待ってもらうこととして、今までだって昇格争いをしていたのは事実だし、油断があったワケでもなく、むしろギリギリの戦いでやっとこすっとこ勝ちを拾う試合が続いたからこそ「浮かれるな!」と戒める気持ちを解かずにここまで走ってきたのが今年の姿。ここに来て勝ち点で並ばれ且つ迫られることで、前3頭の叩き合い、“争っている”のをいっそうリアルに感じるようになったということ。

 サッカーの神様はツンデレなのか、はたまたドSなのか、
 「コンサには苦しみが足りんっ!」と試練を与えているように思えてならん。
 そんなに簡単にJ1に行かせてなるものか、と。争って勝ち取れ、と。

 胃がキリキリするような時を過ごし、1つの勝利、1つのゴールで天国と地獄を分ける緊張感の中でJ1への切符を勝ち取る。昇格争いってこんなもんでしょ?と。何も決まっていないし、何も終わっていない。武者震いがするのう!ってノリですよ。極端な話、J1に上がったら毎試合こんな状態だぜ?この程度の関門をくぐり抜けられなくてJ1で生き残れるかよ!ってなもんで。

 何も今日の負けを“なかったこと”にしろってんじゃない。それはただの現実逃避。

 負けたのには理由があるはずだし、負けたことを次への勝利にどう活かすか。それはシーズン序盤だろうが大詰めになろうが変わらない。できたこととできなかったことをきちんと理解した上で次に活かすというのは今年の全42節が終わった後も何ら変わらない。

 ダテに何度も上がったり下がったりを繰り返してきたワケじゃない、それくらいの耐性はつけてるつもりだぜ。胃に穴が空くほど悩むのは四方田監督とノノ社長に任せときゃいいってなもんで(苦笑)。関東圏にお住まいのサポーターは讃岐戦のドームと同じ、いやそれ以上の空気をフクアリで作るんだ!という思いがあるだろうし、道内からフクアリ参戦という方も少なからずいるはず。

 まあ、あれですよ、一喜一憂するのは試合の日だけってことにして、どっしり構える。それでいいんじゃないかと。どっちが有利か不利かなんて考え始めたらキリがないっつーか、2つ勝てば自力で行けるんだから考えるだけムダだし。残り2戦、「2つとも勝たなきゃダメだ!」と「2つ勝てば何も問題ない」が心の中で全くのフィフティフィフティ。決して簡単じゃないけど、2つ勝てるかどうかも実際のところはフィフティフィフティじゃないかな、と。


 ジタバタするねぃ!ってことでネタに走ろうかとも思ったけど、率直に今の心境をつらつら書いてみた。おぅおぅ、赤黒に染まったドームのゴール裏をまさか見忘れたたぁ言わせねぇぞ、と。…結局、讃岐戦の再放送も録画に失敗した。大雪でアンテナの受信状態が良くなかったのかな?

posted by フラッ太 |00:30 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)