スポンサーリンク

2016年10月10日

サッカーの憂鬱 ~裏方イレブン~を読む。

>マネーフットボールの最終話読み損ねた…

 さて、今回はちょっと自分の中で箸休め的に。

 コンビニで2冊まとめ買いしたのがこのマンガ。最近ではマネーフットボールで知られている能田達規氏が書いている。1巻では通訳、実況アナウンサー、クラブ広報、審判、チームドクター、ホペイロ、第3GK、クラブ社長、ターフキーパー、スポーツカメラマン、ユースコーチが紹介されている。

 実況アナウンサーの話では「いたな、そんな船越w」とか思い出したり、クラブ社長の話ではノノ社長がいることがどんなにありがたいかとか、コンサと照らし合わせながら読んだんだけど、選手以外に試合の流れを読むのが上手なのは審判は当然としても、カメラマンがそうだってのは言われてみればその通りだよな、と。
 サッカーではないんだけど、スポーツカメラマンではタック牧田氏が言ってみればレジェンドで、この人を知らないのは業界じゃモグリだってくらいにすごい人。名前思い出せなかったので「アメフト カメラマン 日本人」でググッた。この方はたまに“情熱系”だったりするんだけど、いずれにしても試合の流れを読んでベストポジションをいち早く抑えてシャッターチャンスを逃さないという点においてはプロの仕事をしているのだと思わされる。

 通訳に関しては「そんなことまで?」というフォローもしたりして、単に言葉を訳すだけが通訳の仕事ではないようで。このあたりは加部究氏のサッカー通訳戦記でけっこうディープな話が書かれている。まだ半分しか読んでないけど(汗)。1人目が間瀬秀一ってシブすぎるわ…。2巻では代表料理人やフィジカルコーチなども紹介されていて、加部さんの本買うほどじゃないけどサッカーの裏側をちょっと覗きたいって向きにはピッタリかと。いや、加部さんの本も面白いのよ?

posted by フラッ太 |10:35 | 書籍紹介 | コメント(4) | トラックバック(0)