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2016年03月24日

'16第1次弾丸ツアーレポートExtra~ハプニングなど無かった~

>「ウソつけっ!」と即座にツッコんだ貴方はこのブログの立派なマニアです…

 さて、激しく賞味期限切れな上にやたらめったら長くなってしまった顛末。
 ヒマな方およびマニアな方は時間に十分な余裕を持ってお付き合いいただければ。

 3月12日、土曜日。

 車内販売が廃止されたこともあって前日にあらかじめ小腹を満たすものを買っておき準備万端で特急に乗り込む。なのに特急はだんだんと遅れ始め、接続の関係で白石駅に緊急停車するなどして気がつけば札幌到着は20分遅れ。何だかなあ…。でもまあ、ものは考えよう。ちょうどお昼時と思えばそれほど大したダメージではない。
 弾丸ツアーにおいて食べ歩き、特にスープカレー屋さん巡りはお約束でありマストなイベント。とはいえ、わりと濃厚系スープのお店ばかりチョイスしてきたのでたまにはあっさり系で攻めたいなと思っていたら偶然にもハナタレナックスでエスさんを取り上げていたのでまんま乗っかってしまうことに。地下鉄すすきの駅からすぐで立て看板もあるし順調に辿り着く。敢えて辛さもライスの量も控えめにして大正解。有名店らしく色紙もいっぱい。その中に稲本のものも。2009年の日付だったけど…。

 お約束といえば宮の沢巡りも外せない。どうせ誰もいないだろうけど、行くことに意味があるのだ。雪の降る中CONSA BASEを目指したが…開いてない?あれ、ホームゲーム前日って休みだったっけ?「調べとけよ!」とツッコミが入りそうだなとボヤきつつも、すぐに頭を切り換える。宮の沢には白い恋人パークにお買い物に来た。うん、そういうことだ何も問題はない。
 …というわけで、白い恋人パークに足を踏み入れると見事なまでに外国人観光客だらけ!土曜の昼だったから尚更かも。たぶん中国人観光客がメインだと思うけど、南方系のお顔の人もいたし今やここは一大観光スポットなのだなあ。どうせならここでしか買えないモノを…と物色したら勝栗があるではないかっ!どうせドームじゃ激混みでゲットできないだろうというのもあったし、既にけっこう減っていたので今のうちに抑えてしまえとお土産の意味もこめて20周年クッキーBOX(\648)と共に7コお買い上げ。札幌駅で買えるだろうと判断して雪だるまくんをスルーして失敗したのはナイショだ。

 さて、午後2時過ぎ。今度目指すはC2カフェ。かつてコンサに所属していた岡田佑樹氏が経営しているカフェである。二十四軒駅から手稲通に出て上り坂をやや歩く。場所もそうだが、ここはとにかく何もかもオシャレ。ぶっちゃけ目にクマ作ったオッサンが入るには敷居が高い。ましてや畏れ多くてカウンター席には座れない(汗)。岡田としてもジト目で見られた日にゃ仕事やりにくくて仕方ないだろうし…。
 ここで頼むのは決まってエチオピアモカ。女性の店員さんにも「これいいんです」と通ぶって頼む(苦笑)。1杯\650は安い方ではないのかも知れないけど、何せ香りが断然違う。鰻重じゃないけどオシャレな空間も、出されるまで待っている時間も1杯のうち。そう思える程度には年を食ったということである。移動も伴うし、ツアー中にリラックスできる時間はやはり必要。別にコーヒー1杯で粘るワケじゃなく、のんびり飲みながら小遣い帳の整理をしたり、隣の席のカフェラテのカップを「あれ、持ち手が違うな…」とこっそり観察したり。こっそりといえば勝栗を1コだけ味見したのはナイショだ(←何か頼めよ!)。

 ひと心地ついて、さてお会計をというときに岡田に声をかけられる。個人的に彼はアイドルなので岡田と表記するのは気が引けるがそれはそれ。よっぽど物珍しかったのかコンサのマフラーで店に入ったせいなのか、それとも敢えてエチオピアモカを選んだせいなのか…。いろいろな種類を飲んできたけどこれが一番好きと話すと「北海道の人は深煎りの珈琲が好みらしい」と返される。まあ、それはあるかもなあ。
 エスプレッソとか苦みの強い味も飲むし、それはそれで美味しいんだけどこういうのってどうしてもお菓子が欲しくなっちゃう。だから香りとか珈琲だけをシンプルに楽しみたいときには浅煎りのものにしていると答えると、ただでさえイケメンな岡田がさらにイケメン度を増して笑顔になった。そういやグァテマラとかコロンビアとか浅煎り中心のメニューだったよな…。こんな形で岡田と話すことができたのは望外の幸せだった。

 20分の遅れさえなければ久しぶりに円山のbuono buonoまで足を伸ばして定番ルートをコンプリートさせたかったが、ほっこりした気持ちを持続させたかったので珈琲に“開眼”することとなった昴珈琲店を目指すことに。コンサの試合に合わせてやってきてはハチャメチャな買い方をするのでどうもお店では「コンサドーレの○○さん」で通ってしまっているらしい(汗)。
 たまたま店員さんが1人しかおらず注文に忙しそうだったので長居は却って失礼になる。それに今年は参戦のチャンスが多そうなのでたくさん買い込む必要もない。タンザニアAA(\644)、エメラルドマウンテンブレンド(\807)、モカハラー(\931)を100gずつとクラーク博士の珈琲(粉300g,\1080)をゲット。その後はポールタウンに降りてこれもまた定番である可否茶館でカンデリージャミエルとメロ・ハマヤをそれぞれ100gずつお買い上げ。美鈴珈琲さんも目に入ったけど流石に多すぎるし…。

 昴珈琲店から可否茶館というルートはだいたいパターン化しているので、丸井さんにあるシースペースに行くというのも一連の流れ。ただ、Edyが使えなくなっていたのはやや誤算。とりあえず、手袋がボロボロになっていたのでスマホ対応手袋(\1,404)を買うことに。その後は札幌駅に移動して母向けに札幌農学校12枚入り(\540)を、職場向けに白い恋人18枚入と白い恋人ブラック18枚入(共に\1,142)をお買い上げ。

 さて、晩飯は天竺Jrさんに行くつもりだったのだが「歩きたくねぇ…」と日和ってしまい、地下鉄駅から近いお店に急遽変更したのだがこれが大失敗となってしまう。午後7時過ぎ。美味しくスープカレーをいただいてChange the worldが流れ、その後にTop of the worldが流れ…とのんびり構えていたが食後に頼んだブルーベリーラッシーがいつまで経っても来ない。
 呼び出してみたらオーダーを忘れていたという失態。しかも、お皿を下げてもらうときにわざわざ一声かけたにもかかわらず、である。お客が引けた後ということもあってか厨房から雑談や笑い声が聞こえてきて無視された気分がして「いいよもう、時間ない。いらない!」と席を立つことに。せっかくの美味しいスープカレーも気分も台無し。お店の名前は伏せるが、いかに名の知れたお店でもこれはいただけない。再訪する気も失せてしまった。

 実際、時間がなかった。その店を出たのが午後8時近く。紀伊国屋に行ってサッカー本を漁るにはギリギリのタイミング(午後9時閉店)。その中でも殊更目を引いたのが前述した『サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論』である。図解を入れつつ文章が書かれているので戦術リストランテに感じとしては近い。あとはフットボール批評10(\1,242)とサッカー批評79(\1,242)を。
 ブルーベリーラッシーを飲めなかった腹いせにコンビニで飲むヨーグルトとおにぎりを1コ買い腹の中へ。思えばこれが明らかに食べすぎ。野菜メインのカレーにチキンレッグのトッピングというどう考えてもそれだけでお腹いっぱいな食いっぷりなのに…。ヤケ食いはするもんじゃないね。かくして、いろんな意味で欲張った1日が終了。そして、日曜の朝は普段でもめったにないパン食で済ませることになるのであった。

 
 

posted by フラッ太 |07:50 | 旅行記 | コメント(4) | トラックバック(0)