スポンサーリンク

2016年03月21日

まさかの!?

 おい、ネタが現実を上回るとは思わなかったぞ!>開幕5戦で清水の2勝3分け。

 アウェイ清水戦は2-0の勝利。

 いやね、コンサが勝つなら火事場泥棒的に1点取ってあとはタコ殴りに遭いながらも…っていうウノゼロ勝ちしかないと思ってたのよ。それでも上位相手にはわりといい勝負するから1-1のドローが一番可能性が高いと思ってて。先行するも終了間際に個人技でネジ込まれて、コンサにはもったいない、清水にはやっとこさという煮え切らないドローかなあ、と。前節の清水は大前が決定機にてんで決めることができなかったし…。

 なもんで、清水の1勝3分けで「おいおい、まさかネタの通りになるのか?」と思っていたら、
 そのナナメ上(むしろ下か?)だったという…。

 もちろん、この結果はコンサにとってデカいのは言うまでもないが、
 むしろ清水にとってかなりのダメージになることと思う。
 だからこそ、勝てた試合をドローにした愛媛戦が…ということにもなるんだが今日は言うまい。

 「え?カモにしていた札幌相手にホームで0-2負け?清水って大したことないんじゃね?」

 降格組にとって怖いのは相手が怯まずに(少なくともメンタル面で)対等に挑んでくること。流石にセレッソが相手だと名前で押し切ってしまうだけの戦力もあるので「反則な戦力持ってる桜じゃしゃあねーな」と思うかも知れないが、この結果を受けての清水戦は他のJ2クラブにとって勇気をもたらすはず。「札幌にできてウチらにできないはずがない!」と奮い立つことだろう。まあ、こっちにしてみりゃそうしたクラブを1つずつ叩いていくだけだが…。

 もちろん、今日の清水は今日の時点でのベストであって、これがクラブとしてのMAXってワケでは決してない。だからホームでの対戦で豹変している可能性だって当然ある。でも、それはコンサにだって、いや全てのJ2クラブに言えること。
 もっとも、こちとらコンサのスタメン以外はノーインフォメーションだし、どういう内容だったのかは知る由もない。山形時代にしろ、徳島時代にしろコバさんの攻撃って的になれるデカいFWがいるかいないかはわりと重要な気もするし、チョン・テセがいるかいないかってのは勝敗に影響したのかなとも思うんだけど、まあこれは戦術厨の妄想でしかないので。でも、河合抜きのDFラインで勝てた、完封できたことは大いに意味があるし自信にもなるはず。

 いずれにしても故なくして清水はJ2に降格したワケじゃないという結果であったと思う。
 「まだツアーレポート書き終わってないのに忙しいったらねーよ!」と
 祝杯挙げながらうれしい悲鳴を上げることにする。

posted by フラッ太 |00:25 | 試合後の印象 | コメント(2) | トラックバック(0)