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2015年05月25日

この勝ち点3はデカい!

>あとは日本と韓国が五輪予選で同組にならないことを祈る…

 アウェイ徳島戦は2-1の勝利。

 サポーターズブログに並ぶタイトルからシーズン中盤とは思えない激闘ぶり、
 両チームのこの試合にかける思いが伝わってくる。

 前半だけで負傷交代2人とかそれだけでもかなり厳しい戦いだったことが窺えるが、
 そんな状況でも勝ち点1に終わらずに勝ち点3をゲットできたことは実に大きな意味がある。
 徳島に与えたダメージのデカさを考えるとAT弾での勝利は正に“つうこんのいちげき”。
 これだけ攻めてもダメか、勝ち点1すら取れずに負けるのかというショックは計り知れない。
 文字通り徳島を“沈めた”というのはコンサにとって大いに自信になるはず。
 負傷交代したのは負担がデカい2シャドーかな?内村ならかなりヤバいが…タイトルにはないから大丈夫か?

 劇的な勝利というのはチームが波に乗れる。

 順位は7位のままだけど、上位が軒並み足踏みをして差が詰まってきた。
 まだまだ連勝連敗であっという間に順位変動が起こってしまうから楽観視はできないけど、
 今までのコンサとはちょっと違うぞ!というのを感じる。

 '11コンサの昇格イヤーは室蘭でシュート2本に終わる負けを喫するなど当初は昇格を狙えるような状態ではなかった。岡山が加入して「昇格できなかったらユニフォームを脱ぐ!」とブチ上げたものの、昇格(争い)には現実味がなかった。目の前の試合を1つずつ戦うことでじわじわ這い上がり、昇格争いを現実のものとしたのはシーズン終盤。ぶっちゃけ、よそはどうでもよくて自分たちの戦いだけに没頭できた。

 だが、今年は違う。去年は財前氏を途中解任しバルバリッチ監督にスイッチ。補強もこれまで以上に積極的に行ったし、シーズン開幕から本気でJ1を狙う!という空気に満ちていた。ナザリトこそフィットしていないものの、去年から加入した都倉はもちろん今年加入した稲本やソンユンが大車輪の活躍。下馬評でもそこそこいいところ行くという声がある中で、それなりの順位につけている。

 三浦コンサの昇格イヤー('07年)も基本的には先行逃げ切りで競り合った状況下で昇格を勝ち取ったとは必ずしも言えない。もっとも、今そこそこいい位置に着けているとはいえ、プレーオフ圏内にいるわけではないし昇格争いは始まったばかり。ガチで昇格を争うという意味ではこれが最低限のレベルというのが現実。

 …けどさ、苦手にしていたアウェイ2連戦を連勝できたってのはやっぱ気持ちいいよ。
 ここ数年、順位表とにらめっこすることがなかったけど今年はちょっと違う。
 1つ1つが大事ってのは変わらないにせよ、順位表で一喜一憂できるってのはうれしいね。

 コンサは勝ったけど、クラシックは明日に残りそうなので今晩はセーブする。
 とかく5月を乗り切るのがホント大変なんだわ…。でも、コンサが勝てば大丈夫!

posted by フラッ太 |00:00 | 試合後の印象 | コメント(0) | トラックバック(0)