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2014年01月07日

苦渋の選択。

 どうやらレ・コン・ビンの移籍は流れたようで。アベさまのNHKがこの段階で誤報を流すとも思えないし。
 この結末に関してはscaさんの見解が一番スッキリするかなあ。

 自分だけのことを考えれば移籍の道を選んでいたような気はするが、自分が抜けることでクラブそのものがなくなったら…となるといろいろと悩んだのも想像はできる。監督が「(レ・コン・ビンが)いなくなるなら辞める!」とかクラブを売却するぞとかがどこまで本気かってのはさておくとしても。

 義理と人情を秤にかけりゃ…という苦渋の決断だと思いたい。

 多分にセンチメンタルではあるけれど、結果的には土壇場で裏切られた格好でぶっちゃけ後味は悪い。三上GMも慎重に言葉を選んではいるが「そりゃないよ!」というのが偽らざる心境ではなかろうか。コンサに来たとしてもレギュラーが確約されているわけではないし、財前監督も無条件でポジションを与える気はない。戦力面よりもビジネス面が先行していた感はあるので純粋な戦力アップという意味ではダメージは少ないと思うが、海外に打って出る機会を失ったという点では大きなマイナスで戦略の大きな見直しを迫られる。

 救いがあるのは社長とGMが枠の外に飛び出すという同じベクトルでいること。
 J2クラブの動向が経済ニュースで取り上げられるなんて今までなかったわけだし、
 その可能性を示せたのはたとえレコンビン獲得がかなわなかったとしても実績として残る。

 当分は試合に勝ってクラブの価値を高めることになる。すぐには無理でも小野の獲得はメドが立ちそうなので虻蜂取らずにはならなかったわけだから、ひとまずオフの動きには区切りがついた。あとはキャンプでしっかり鍛えて開幕を目指そう。

posted by フラッ太 |09:51 | コンサについて | コメント(4) | トラックバック(0)