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2012年04月09日

フラッ太さんは講釈師!?

 さて、今回は前回のコメントへのレスが長くなりそうだったので改めてエントリーを立てた次第。
 MSK19さんのコメントはこちら。

ドームに行けなかったのでBSで見ていました。
応援に行っている方、選手には申し訳ないですが、勝てる気がしないですね。

2失点はしたものの、ぎーさんのスタメンは正解だと思います。
しかし、前田、近藤、内村、岡本4選手がどうも機能していないように思いますが、どうなんでしょう?
フォーメーションもこれがベストなのか正直疑問です。
石さんの思い切ったテコ入れにも期待したいです。
J1という舞台はJ2とは全く違います。
なんとかチームとサポーター全員で勝利をもぎ取りましょう!

 開幕からはホスンに代わってぎーさんが、山本真希に代わって宮澤が入ったのが柏戦のスタメン。ぎーさんは決定機をかなり防いでくれていて、特に前半34分のシーンは奈良のパスを引っ掛けられて(河合とノースがお見合いしたこともあるんですが)あわや・・・という場面だったので、失点していたら試合が前半で決まってしまうどころか(柏との力関係からして踏みとどまれるのは0-1でギリギリ)、奈良が立ち直れなくなったかも。失点直後で奈良は気持ちの整理ができていなかったのかな?

 フォーメーションに関しては今までやっていたのでやりやすかったでしょうが、レドミがトップ下の位置に入って捕まえきれなかったことと、柏戦に限ってはヤスが攻撃で全く起点になれなかったことが後半開始すぐに動くことになったのかな、と。4→3バックにするのは石崎監督がよくやる手段だけど、山本さんの解説では近藤1トップでウッチー・前俊の2シャドーということで中盤の人数を増やすことと古田を布陣の時点である程度高い位置に置きたかった意図があるのでは。若干マイナーチェンジした選手交代だったように思います。

 柏戦で感じたのがクライトンがいた時の悪い時に似ているなということ。

 ポジションは多少違うけど、「前俊にボールが集まるのはいいけれど・・・」と攻撃の時にもたつく感じが否めない。柏戦での前俊はウッチーをファーストチョイスにする場面が多く柏にそれを読まれていた印象もあって“戦術・前俊”の悪い面が出てしまったような。前俊には厳しいマークもついてたし。
 柏戦は3枚目のカードで前を入れたけど、セカンドボールが拾えない時間帯が長く続いたので前にその役割を担わせたんじゃないかという山本さんの解説にそのまんま乗っかることに(苦笑)。宮澤にはこぼれ球を拾うために走り回るプレーがあんまりイメージできないのと、もうちょい前目の方が良さが活きる感じがするのでボランチ起用なら前の方が・・・と妄想した次第。気がつけば宮澤がボールタッチする回数が増えていたってことになればまた違ってくるんでしょうが、柏戦でそれができていたと思ったのは途中から入った前だったので。

 古田が戻ってきて柏戦でも仕掛ける意識があったのでSHは近藤と古田の2人じゃないでしょうか。柏戦では近藤のゴリ押しドリブルは見られませんでしたが。なので、テコ入れして欲しいのはセンターライン。現状、守備は踏ん張れている。柏戦はノースのカバーも良かったし、CBコンビ+河合のボランチは動かすべきではないと思う。前はプレースキッカーとしても期待できるので前をボランチってのは見たい。現状、リードされた時には河合が3バックの真ん中に入らざるを得ないので。
 妄想を暴走させると奈良&ノース-河合&前-宮澤-大島というセンターラインを見てみたいんだけど、石崎監督が前俊を外すかどうか。サイドに簡単に出していた時もあったし、前俊が持ちすぎてるからもたつくとも言い切れないので連係次第と監督は判断しているのかも。何より、石崎監督にとって前俊の能力は捨てがたいような・・・。

 ・・・とまあ、答えになっているかどうかはわかりませんが、
 久々に戦術厨全開でえんえんと書いてみました。
 話半分っつーか話5分の1くらいで受け止めていただければ幸いです。

 2人目のコメントで忘れてましたよ、こちとら所詮は戦術厨だってことを。
 すんませんねぇ、またしてもクドい感想文書いちゃって。

posted by フラッ太 |23:43 | 戦術厨の戯言 | コメント(4) | トラックバック(0)