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2011年12月22日

あのコンビが振り返る。

 赤:はいどうもー、赤黒スズメでーす。
 黒:待たせたな!
 赤:アニキーっ!・・・って、いいかげんアラフォー直撃のツカミは何とかなりませんか?
 黒:いいだろ別に、みんなJ1昇格を待ってたんだから。
 赤:そりゃまあそうですが。
 黒:そういや祝電もらったっけな。
 赤:・・・あれですか?
 黒:イヤそうな顔すんなよ。せっかくだから紹介しようぜ。
 赤:大したものないですよ?「J1ゲッツ!」とか
   「シュートが少ないのに昇格できたのなんでだろう~」とか・・・。
 黒:ちゃんとしたやつもここにあるぞ。
 赤:ホントですかぁ?
 黒:読むぞ。「無能だ解任だとブログで書いてたら~昇格しちゃいました~。チクショー!
 赤:・・・今ごろ何してるんでしょうね?
 黒:コメント全消しで右から左へ受け流してんだろ。
 赤:あの人、よくそんな電報よこしてきましたね。
 黒:あ、書いたのオレだから。
 赤:あんたかいっ!

 黒:そんなことより今年のコンサだ。よくぞ昇格できたよなあ。
 赤:解説者はおろか、サポですらビックリの昇格ですからねぇ。
   今年はまさに波瀾万丈の1年でした。
 黒:外人の力を借りて、今必殺の・・・ってわけでもないからなあ。
 赤:また、わかりにくいボケを・・・。
 黒:去年の福岡以上のサプライズじゃないか?
 赤:偶然とはいえ、同じ13位からの昇格ですからいわゆるビックリ枠といっていいかも。
   三浦コンサの時とは一味も二味も違う今年の昇格でした。
 黒:例年、本命・対抗・ビックリ枠って感じで昇格枠が語られるけど、
   鳥栖は対抗枠と言えるのか?
 赤:資格は十分ありますよ。ここ数年いいところまでは来てましたからね。
 黒:チーム赤帽にごっそり主力引き抜かれたから昇格はないと思ったけどな。
 赤:いやいや、鳥栖の編成の巧さはなかなかどうしてですよ。
   レンタルと韓国ルートを活用できたからこそ、ダークホースたりえたんですから。
 黒:そして引き抜いた方のチーム赤帽はというと・・・
 赤:あんまり余所のことを言うのはよしましょうよ。
   一歩間違ったらウチらがああなってた可能性高いんですから。
 黒:まあな。だけど、もっと驚いたのが北九州だよな。
 赤:8位まで来るとは思いませんでした。
   上3分の1に迫ろうかというところまで来たんですから大躍進でしょう。
 黒:いくら戦国J2とはいってもこれはサプライズだぜ。
   三浦は三浦でもこっちは良い方の三浦っていう評価になりそうだよな。
 赤:さりげなくみうみうをディスらないで下さいよ。1年で昇格させた監督さんですよ?
 黒:だけど甲府がアレじゃなあ、どうしたって評価は下がるぜ。
   n○n-n○に「みうみうは女の子の憧れ!」って書いてたのに・・・。
 赤:それ、miu miuでしょ!すごい角度からきましたね。
 黒:レアンドロ・ドミンゲスを意識してみました。
 赤:あのボレーも凄かったですけどね。柏はフランサに続く魔法使いが出てきましたね。
 黒:まさに、おじゃ魔女レドミ。

 赤:やかましいわ!・・・ってコンサの話に戻りましょうよ。
   今年コンサが昇格できた理由って何でしょうね?
 黒:運。
 赤:一言ですか!
 黒:だってよ、何かが劇的に変わったわけでもないだろう?相変わらずGKが大忙しで、
   点獲れないどころかシュートすら打てないんじゃよ。室蘭じゃシュート2本だぞ?
   仮に、タイムマシンであの時に戻って「大丈夫、必ず昇格できる」って言っても
   「アホ抜かせ!」の一言で終わってたぜ。
 赤:石崎監督もあの時は相当ヘコんだみたいですしねぇ・・・。
 黒:サポも悲しい酒を何度飲んだことやら・・・。でもまあ、石崎監督も
   開き直るというかいろいろな意味できっかけにはなったんだろうな。
   外国人はホスン以外見切ったし。
 赤:あの頃は芳賀もケガでいませんでしたからホントに苦しかったです。
 黒:だからこそ室蘭の試合の後にドベの岐阜戦ってのはツイてたよなあ。
   泣かず飛ばすの純貴がJ初ゴールで、櫛引も途中出場できたしな。
 赤:純貴が決めたってのは大きかったですね。
 黒:当人はもちろんだろうが、サポはみんな待ってたと思うんだよ。
   何でもいいから閉塞感を打ち破ってほしかった。
 赤:ある意味、純貴はサポに一番近い存在とも言えますからねぇ。
 黒:肩入れしたくなる、というのがより近いだろうな。
 赤:序盤で三上が2ゴール決めてましたから何としても結果が欲しかったでしょうしね。
 黒:アウェイ栃木戦は同点ゴールをもぎ取って、
   愛媛とのリベンジマッチじゃ主役になったからな。
   純貴のゴールがなければ今年も真ん中あたりをウロチョロしてたかもしれんぞ。
 赤:ウッチーが戻るまでの序盤や中盤は三上や純貴が点獲ってたんですよね。
 黒:ウッチーが軸になってからはヤスや上原が途中交代で結果を出した。そう考えると
   それぞれに見せ場があったわけで、FW陣は誰一人欠けても昇格はなかったよな。 
 赤:近藤はもちろん、途中加入のジオゴも点獲ってますからね。
   でも、誰一人欠けても昇格できなかったってのは
   FWに限った話じゃないでしょう?櫛引や奈良だって活躍しましたよ。
 黒:だよなぁ。櫛引の出番は早くに来るだろうとは思ったが、
   まさか代表遠征の間に櫛引が奈良にポジションかっさらわれるなんて
   誰が想像できるよ?
 赤:穴埋めどころか普通にレギュラー張るくらいの貫禄ぶりですからねぇ。
   ユースで無双状態だったとはいえ石崎監督は思いきった起用をしましたよ。
 黒:他にいなかったからだろう?
 赤:そういうこと言わない!
 黒:それは冗談だが、芳賀のケガで河合をボランチに動かさざるを得ないっていう
   止むに止まれぬ状況があったとはいえ、決断するには勇気が必要だっただろう。
 赤:櫛引もそうですが、奈良は大事な試合でのスタメン起用ですからねぇ。
 黒:昇格争い真っ只中で連敗中、しかもアウェイで徳島との直接対決だったからなあ。
 赤:よほど信用してなきゃできないですよね。普通に柿谷を抑えて、
   終盤では石崎監督は奈良ちゃんって呼ぶくらいでしたから。
 黒:あの試合を2-0で勝てたのがやっぱ大きかったよな。「俺たちはやれる!」と
   選手も自信持てただろうし、サポも気持ちを入れ直すことができたからな。
 赤:奈良が救世主になりましたからね。
   でも、その後から胃が痛い日々の始まりでした・・・。
 黒:ヴェルディにアウェイで負けたのはともかく草津戦の逆転負けはなあ。
 赤:それまで先制した試合は全勝でしたからねぇ。ショック大きかったですよ。
 黒:デンプシー・ロールを破られた幕之内一歩みたいなもんだからな。
   時期が時期だけにあの時は来年もぶらり下部の旅になるのかと。
 赤:シャレになってないですよ、それ・・・。
 黒:だって草津だ、岐阜だ、愛媛だ、大分とJ2にはいで湯だらけじゃねーか。
 赤:でもスタグルはJ1のほうが充実してますから。
 黒:スタグルよりも対戦相手の方がアブラっこいけどな。
 赤:そりゃまあJ1ですから。でも、最終戦のドームの空気は凄かったですよね。
   まさしく1年の締めくくり、集大成、来年J1を戦うにふさわしいものでしたよ。
 黒:長い旅路の~J2終えて~ サポがドームに集う時~♪ってな。
 赤:マンガでもそうそうないような劇的なフィナーレでしたからねぇ。
   我慢し続けた苦労が報われた瞬間でしたよ。
 黒:耐えた苦労をグラスの酒に~ みんな忘れるばんぶう酒場~♪
 赤:元ネタが古すぎますよ。でも、あの夜はみんなお酒が美味しかったでしょうね。
   来年は柏みたいに1年でJ1を制することができたらいいですね。
 黒:そんな奴おらへんやろー。
 赤:いや、岡山が・・・
 黒:柏はもともとJ2に落ちちゃいけないクラブ。ウチらはやっとこすっとこ上がったのに
   来年いきなりJ1優勝なんて、そないなこと言うたら往生しまっせぇ。
 赤:でもまあ、目標は高く持ち続けましょうよ。
   賞金もらえるくらいまで、だったらバチは当たらないでしょ?
   夢は大きく持たなくちゃ!
 黒:左のポッケにゃチューインガムってか?
 赤:・・・さっきからやたら美空ひばりで押してくるのは何か理由でも?
 黒:決まってるだろ?今度こそ不死鳥伝説を築くんだよ。
 赤:もうええわ!


 ・・・いかがだったでしょうか?移籍関係の情報が入ってきてないので現状ではこれが精いっぱいかな。あんまり詰め込むとただでさえ長いのにさらに長くなりすぎちゃって収拾がつかなくなっちゃうし(←って、当の本人が収拾できてなかったりする(滝汗))。なので、第2弾は年明けにならないとムリでしょう。

 ギャグが少なめなのは申し訳ない。だって、姐さん急かすんだもん・・・(泣)。   
    
 

posted by フラッ太 |00:00 | ネタの殿堂 | コメント(10) | トラックバック(0)