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2011年07月07日

第2節VS北九州・アフターインプレッション。

 それが仕事とはいえ、こうも点が獲れないと監督に矛先が向くのは自然なこと。3戦連続無得点、しかも2戦がホームで相手が富山と北九州で決して点が獲れない相手ではないともなれば、サポの側だってそりゃフラストレーションは溜まるワケで・・・。監督も選手も勝つために試合をしてる。ウッチーをスタメンにしたのも点を獲るためだし、純貴がスタメンを外れたのは単純に監督の信頼度の問題。

 栃木戦は相手が連戦で高い位置からプレスをかけようとしたが、逆にそれが1ボランチの弱点であるボランチの横のスペースを使われるハメになった。栃木戦は宮澤の1ボランチで見事に失敗したので、純平との2ボランチに修正してきた。これは現状としてはほぼ最善手だと思う。ただ、監督も換えの効かない選手と言っていた通り、宮澤の負傷交代はかなりの誤算だった。最初、文字情報で宮澤が前半で引っ込んだのを知った時は「核の宮澤抜きでどうやって勝つんだよ?」と思ったくらい。

 それでも、純平がいたおかげでゲームメイクが崩壊することはなかったものの、これで割を食ったのが純貴だろう。砂川の投入は当然あるとして、残り2枚の中で純貴の投入は選択肢としてあったと思うが、1枚しかカードを切れないとなると純貴は入れにくかったのかもしれない。純貴としては前節ゴールを決めていたし、出られなかったのは悔しいだろうなあ。謙伍みたいにコンサを去ってから恩返しのキツいゴールを決められるなんてことにならなきゃいいが・・・。

 石崎監督は「これはペナルティエリアの外なのですが、シュートを打てるチャンスがあったと思う。その反対に無理なところで打ってしまう。その判断というのが、まだ足りないと思います」とコメントしていることからしてチームの現状は把握できている。
 でも、3戦連続ノーゴールだと「そうさせたのはお前だろうが!」と言いたくなるのも無理からぬ話。1トップが悪いってことじゃなくて、足下でつなぐことばかりしすぎているのが点が獲れない最大の原因だと思うし。逆に言えば、そうした意識を変えられればチーム状態は上向くと思う。ホーム2戦の結果次第では・・・とも思うが、そこまで思い切れるかな?

 ・・・と、ここまで書いてダイジェストを見たけど、いい場面はけっこう作れてるんだなあ。近藤・ウッチーは良かった。ヤスも悪くないんだけど決めなきゃいけないところでアレはないぞ。逆に古田が相当重症な気がしてならん。近藤が右SHでもキレキレなだけに当分スタメンでは出番なさそう。前2試合がなければ「惜しかった。次頑張ろう!」となっただろうが、3戦3分けは1勝2敗と同じなワケで、昇格を目指すチームの結果じゃないしなあ。

 それよりも、宮澤も離脱となるといよいよ真ん中の守備がヤバいぞ。
 岡山は愛媛戦には出られるみたいだし、岡山投入で河合を1列前に・・・くらいのことをしないと危なっかしくて見てられないんじゃ(滝汗)。さっそく昇格請負人のお手並み拝見かな?今は一番つらい時だけど、ここで踏ん張れなかったらチームが崩壊しかねない。岡山は戦力的にもチームの結束、団結力を強くする意味でもカギを握りそう。

posted by フラッ太 |08:54 | アフターインプレッション | コメント(10) | トラックバック(0)