2011年06月22日
早くも裏天王山。
さて、今日はJ1で試合がある。 中でも注目なのは浦和VS福岡。この試合、早くも裏天王山である。 浦和としてはイエロー・レッドを大量発行してでも勝ち点3以外あり得ない試合。 この試合で勝ち点3が取れないようだと浦和のJ2降格はマジで現実味を帯びてくる。 早くも裏天王山というのには理由がある。 08年のコンサはJ1で戦っていたが、似たようなシチュエーションが32節でのヴェルディ戦だった。 既に降格が決まっていたコンサが残留争い真っ只中のヴェルディのホームに乗り込み、1-1のドローに持ち込んだ。ヴェルディとしては何としても勝ち点3を獲らなければならない試合、しかもホームゲームでドローに終わったことが降格に大きく影響したのである。(ちなみにこの試合、両チームともイエローカードを5枚ずつ(!)もらっている) コンサの側からすればまさに地獄へ道連れだが、足引っぱられる側はたまったもんじゃない。 浦和としてもセクシーさんの降格を目の当たりにしているだけに危機感は相当なものがあると思う。ただ、言葉は悪いが、去年の最終節のホームゲームで神戸に0-4負けして神戸の残留を“お手伝い”したことからも勝負強さというか勝利への執念がイマイチ感じられないので、どうもスコアレスドローに終わる気がしてならない。キープレイヤーがいないっていうのもフラグっぽいしなあ・・・。 コンサが昇格すれば関係ないっていうのは言ってはいけない。そういうセリフはこっちが昇格圏内にいてこそ言う資格があるしね。浦和とはJ1で戦いたいし、金のあるクラブに降格されるとJ2はいろいろと大変なのよ。 ともあれ、この試合は両チーム共に残留を懸けた大一番であることは間違いない。
posted by フラッ太 |09:33 | Another J | コメント(0) | トラックバック(0)