2011年06月12日
第16節VS横浜FC・アフターインプレッション。
いやまあ、なんつーか、芳賀の離脱でどうやって真ん中を引き締めるかが難題となったのはわかってはいたこと。たぶん宮澤と岩沼の2ボランチだと思うんだけど、宮澤をボランチに持ってくるであろうことも予想はついたこと。石崎監督は基本守備から入るわけで、かろうじて芳賀の代わりになれそうなのが宮澤しかいなかったというのが正直なところだと思う。
でもねぇ、だったら素直にブルーノorアンドレジーニョを外して三上1トップの4-2-3-1でよかったんじゃないかと思う(実際にはFWを縦に並べた4-4-2あるいは4-4-1-1に近いんだろうけど)。岩沼ももともとはボランチやってたんだし。ただ、いかんせん凡ミス連発で前に運べない、シュートに持っていくことすらできない。監督としては前半のあまりのひどさに宮澤を前に持って行かざるを得ないと判断したじゃなかろうか。結果的には裏目に出たんだけど、そうでもしないとドツボにはまる一方だと仕方なく戦術変更したとみるのだが・・・。
真ん中が安定しないと攻撃も守備もまともに機能しなくなる。
特に守備で頑張っていた芳賀が抜けると苦しくなるだろうなというのはあったにせよ、ここまでとは・・・。監督も腰が定まっていなかったというか、結果を出すために焦ったというか。後半開始から宮澤を動かしたのは場当たり的な感が否めない。1-0でもいいからじっくり構えることができていたらというのはホームゲームでは難しい注文なのかな。連勝しなきゃ、攻めなきゃっていう心理は働いただろうし。
芳賀が戻ってくるまでは苦戦は免れないのは否が応でも認めざるを得ないとしても、いるメンバーで何とかするしかない。後半からは明らかに横浜FCが上原の裏を狙っていた。前半はオーバーラップも見せてたし多少目をつぶって上原の左SB・岩沼のボランチで行くとしても(監督もそれくらいはリスクを抱えた上での起用だと思いたい)、宮澤を低い位置のままというのは同じことの繰り返しになりそうで怖い。
かといって他に誰がいるのか?シロート考えでは河合を1列前に持ってきてCBは櫛引と山下で・・・となるのだが、唯一の頼みの綱と言ってもいい山下とのCBコンビを崩すのもリスクが大きい。器用さでは純平だけど今度は右SBはどうするの?となるし・・・。
石崎監督としては後ろを固めてからというのはあるだろうけど、現状ではホーム・アウェイにかかわらず宮澤を1トップにしたほうがまだマシなような気がする。あちらを立てればこちらが立たず。歪みがさらにひどくなってきた。芳賀が戻るまでマジでしんどいぞ、これは。コマの配置でどうにかなるレベルではないくらいに芳賀の離脱は“つうこんのいちげき”だけど、奪ったら前に蹴っとけっていう条件でこんな感じでどう?
宮澤
近藤 アンドレジーニョ 三上
岩沼 純平
上原 櫛引
河合 山下
ホスン
宮澤を真ん中のままにするなら、三上1トップで古田の位置に純貴じゃダメか?
posted by フラッ太 |20:56 | アフターインプレッション | コメント(0) | トラックバック(0)
2011年06月12日
芸風かねぇ・・・。
室蘭でのホーム、横浜FC戦は0-2の負け。 オフィシャルの文字情報だとサイドから攻め込んだが、横浜FCのミドル2発に沈んだのかなと感じたのだがスタッツを見てビックリ。シュート2本って・・・。これでどうやって勝てと? 山下中心に最後の砦は踏ん張ったが、 芳賀のいないバイタルエリアからズドンとブチ抜かれたでござるってオチか? よしこれから!ってところで必ずといっていいほどズッコケるっていうのは もうここまでくるとコンサドーレのお家芸と認定してもいいな。 J1の大宮が残留のプロならJ2のコンサドーレはズッコケのプロ。 悔しいやら情けないやら・・・。負け方があまりに悪すぎるよ。 三歩進んで二歩下がるどころか、一歩進んで十歩下がるの繰り返し。 これじゃあ成績も観客動員も上向くはずがないよな。 こうも落差が大きすぎるといくら耐性がついているサポでも付き合いきれんぞ。
posted by フラッ太 |15:48 | 試合後の印象 | コメント(4) | トラックバック(0)