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2011年05月05日

第10節VS草津・アフターインプレッション。

 石崎コンサとかけて、国会議員の選挙ととく。そのココロは・・・まずは地上戦を制せ!
 「負けたら終わりの間違いじゃねーの?」というツッコミも入りそうだが、それは昨日の状況に限っての話。

 いやあ、テレビを通して観ていてもしんどい試合だったねぇ。
 あれで観客動員がすぐ増えるかといえばまず期待できない。もんのすごい地味な試合だもの。

 ノノさんの解説付きでやっと「ああ、なるほどねぇ」と思える楽しさに乏しい内容。ある意味でMVPはノノさんの解説といってもいい(苦笑)。シュートがバンバン飛ぶ試合でもないし、FKであわやっていう華のあるプレー、派手なプレーもほとんどなかった。オレみたいな戦術厨で「うーん・・・」と唸りながら眺めるぶんにはいいかもしれんが、いちげんさんには恐らく魅力のないつまんない試合に映ったことは間違いないと思う。それでも最終的に勝てたからまだマシなんだけど、まったり観戦派ととにかくゴール裏でバモる!という間のテンションのサポーターには最もストレスが溜まる試合だったんじゃ(汗)。

 これで3-0くらいで勝っていれば「石崎コンサここにあり!」と胸を張れるんだが、そううまく行かないところがJ2で苦しんでいる現状なんだろうなあ。強いチームならもっと楽に勝てているというか、アンドレジーニョや三上がシュートを決めきれないあたり、昇格を目指すチーム、強いチームの勝ち方じゃないんだよね。特に、アンドレジーニョのヘディングが決まっていればドームは一気にハイテンションになっただろうし、テレビの前のいちげんさんも「すげーっ!」っと盛り上がったに違いない(笑)。ここで決めれば自分たちのペースに持っていけるっていう場面で「うーん・・・」となってしまう。

 ボールを前に運ぶというのはいろんなやり方があって、開幕戦の愛媛がそうだったようにボールを奪ったらまずは2トップに当てるというのもあれば、しっかりつないでいくやり方もある。で、しっかりつなぐ場合に必要になってくるのは速く運ぶことと的を絞らせずに運ぶこと。呑気につないでいたのでは相手に守備ブロックを作る余裕を与えてしまう。
 てっきり草津はリトリートして守備ブロックを作ると思い込んでいたのでアテが外れてしまったんだけど(汗)、石崎コンサを相手にする場合には制空権のあるFWがいないので放り込みをされることはまずないというのがアタマにあると思うので、極端な話、ボールを回されても最後のDFラインのところで踏ん張れればいいと割り切って守備をしてくるチームも出てくる。

 石崎コンサはPAでボールを回す場面が多い。草津戦も打っていいと思える場面でパスを選択したりするので「はよ打てや!」となるシーンも多くなる。ゴール前での混戦状態ではシュートコース自体そんなにないのもあるのだが、DFラインを崩して決めるってのが根底にあるんだと思う。だから、工夫してとか冷静さをもってというコメントになるのだろう。ここいらあたりを石崎コンサの仕様と割り切れないとフラストレーションが溜まる一方になる。割り切ってもゴールが決まらなければやっぱりフラストレーションは溜まるんだけど(苦笑)。

 ゲームプランはセクシーさんの時と基本的には同じ。で、近藤の好調ぶりも前節と同じ。近藤はホント攻守に頑張ってた。あれを90分続けるってのはキツい。近藤個人だけの問題ではないのだけど、フルタイム稼働できるようにさらなる改善を望む。
 あと、チアゴ大作戦は否定的な見方が多いけど、僕としてはそんなに不自然なやり方ではないと思っている。チアゴがDFとして使えないならガタイの強さ、デカさを生かせばいいわけで。裏を返せば岡本が戻ってきたのに本職のFWがベンチに1人も入っていないことの方が問題。特にチャンスをもらいつつも結果が出せなかった純貴には猛省を促したい。マジでクビになりかねんぞ。

 端的に言えば、石崎コンサのやりたいことを押し通して何とか勝利をもぎ取った試合。
 ともすれば頑固を通り越して頑迷、依怙地と言われても仕方ないんだけど草津戦は辛うじて結果に結びつけることができた。前節から通して観れば選手も監督も手応えは掴めていたと思うが、自分たちのスタイルを貫いて勝てたことは一歩前進といっていい。ただし、昇格までにはあと何歩必要なんだろうと思うと気が遠くなるのもまた事実。
 とはいえ、「強い相手だとモチベーションを高く戦えるんですけれど、それ以外の相手に足下をすくわれているのが例年の流れ」とコメントしているように石崎監督もチームの現在位置はしっかり把握できているからその意味では安心かな。岡田さんの時代や三浦コンサは基本的に先行逃げ切りで昇格しているので、追いかける展開での昇格争いを経験していない、修羅場を知らずにいるコンサドーレのクラブの体質が変わるかどうかというのもこれからの戦いに影を落とすかもしれない。

 長々と書いたわりにはほとんどイメージに終始して、
 戦術厨的な視点がほとんどなかったような気がするなあ(苦笑)。

posted by フラッ太 |22:00 | アフターインプレッション | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年05月05日

今年もやりまっせ!

 最近では赤黒スズメのコンビがすっかりネタ担当となったが、
 このブログにはホームゲーム勝利時限定のネタがある。・・・そう、インチキ漢文だっ!
 去年の12月からあまりにも間が空いてしまった。
 なので、ネタにキレがないのは気にしてはいけない。・・・いけないんだってばっ!

 昨日試合、対戦相手、温泉草津。
 前節対戦、昇格本命、FC東京、引分決着、失点皆無、勝点獲得。選手佐保、一応安心。
 三節消化、我等札幌、得点皆無、勝点壱也。今節試合、札幌浮上、勝利決着、絶対条件。
 TV中継、地上波有、試合結果、宣伝効果、影響多大、選手共々、札幌佐保、気合十分。
 前半九分、岩沼俊介、通過配球、近藤祐介、直接交差、庵取寺如、頭球枠外、佐保落胆。
 三十六分、阿礼楠頭、失点危機、背番号零、場補須戸、危機救出、前半終了、零対零也。
 六十一分、庵取退出、砂様投入、札幌好転、七十三分、三上陽輔、頭乃蹴球、場上通過。
 八十一分、三上退出、智顎投入、智顎作戦、発動開始。八十五分、智顎得点?反則判定。
 追加時間、設置競技、決勝得点、宮澤裕樹、札幌辛勝、壱対零也。祝初勝利、勝点三也。

 ・・・うーむ、一晩おくとネタに勢いがなくなるな(汗)。
 クラシックでの祝杯はアウェイでもOKだが、インチキ漢文はホームゲームでの勝利限定。
 次のホームゲームの鳥取戦はネタ祭りといきたいもんである。

posted by フラッ太 |01:48 | ネタの殿堂 | コメント(0) | トラックバック(0)