2011年03月02日
曵地、チャンスだぞ!
○コンサドーレ札幌 高木貴弘選手の負傷について おいおいおい!全治6週間って・・・。 よりによって、ケガされたら困るって選手がまたしても長期離脱かよ!(泣) 優也との新旧GK対決もあるかなと思っていたんだが、診断結果が出た以上はぎーさんには焦らずしっかり治してくださいと言うしかない。我に七難八苦を与えたまえと言ったのは山中鹿之助だが、サッカーの神様はコンサに七難八苦を与えすぎ。 で、俄然チャンスが巡ってきたのが控えの曵地とイ・ホスン。 当たり前だけどGKは1人しか出られない。余程のことがない限り途中交代もないポジション。「余程のこと」が起こるのはチームにとってはピンチであり良くないこと。しかし、正GKにその「余程のこと」がないと、どんなに自分のコンディションが良くても試合に出られない。だからこそGKは精神的に強くなれるというのは乱暴すぎるけど、モチベーションを保つのはきっと大変なことだろう。 ネタでは横野推しだったけど、実は曵地にも期待をかけている。 上から目線でアレだが、今年の曵地は“プロのツラ構え”になったと感じている。 若手だからとどこか遠慮があったように見えた様子が今年は見られない。もちろん本人はそんな遠慮なんか微塵もないだろうけど。何というか、立ち振る舞いから“甘さ”が消えた。若葉マークがとれたという感じなのかな。 そりゃ不安がないといえば嘘になるけど、曵地自身も不安やプレッシャーを感じているはず。特にGKは自分のミスが即失点につながるんだし。ここは不安を押し殺して「俺たちが信じないでどうする!」と背中を押してあげたい。 思えば、コンサはチームがピンチな時に大伍や古田、三上といった“孝行息子”が現れてピンチを救ってきた。開幕の地はアウェイ・愛媛。大伍が急遽帰ってきて値千金の決勝ゴールを上げ、J1昇格に大きく前進したのは記憶に新しいところ。大宮には落ちそうで落ちないという芸風があるとネタで書いたが、コンサには孝行息子伝説とも言える芸風があるんじゃないかとさえ思う。もっとも、それには上の連中に目をつけられて「ちょっと顔貸せや」と連れ去られてしまうありがたくないオマケがつくんだが。疾風のように現れて~♪疾風のように去っていく~♪っていうのはシャレにならんよなあ。 ぎーさんの離脱はチームにとっては大ピンチ。しかし、控えの2人には大チャンス。 「頑張れ!」って言ってしまうと却って気負いや空回りを呼び起こしてしまうから似つかわしくないかもしれないけど、曵地にはよりいっそう強い気持ちで開幕に臨んでほしい。今、オフィシャルでの選手ブログは横野から曵地にバトンタッチしているが、もし正GKの座を掴んだらブログを放ったらかしにしてでも全身全霊を傾けてほしい。 ~私信~ 昨日の超大作のネタのせいか、1日で1800オーバーのアクセスをいただきました。 ネタもそうですが、恐らくこんなことは2度とないでしょう。 丸1ヶ月以上かけて作った甲斐があるというものです。厚く御礼申し上げます。 これからもネタに全力投球しますので、よろしくご贔屓のほどを(←そこかい!)。
posted by フラッ太 |12:25 | コンサについて | コメント(3) | トラックバック(0)